2012年01月27日

脱原発は夢物語

福島第一の事故で、脱原発を叫ぶ人が増えているが、それならどうするのかという議論がない。
そもそも何故原発が必要になったのか、それは資源の無い我が国が
石油に頼る訳にいかないからだ。
中東は常にきな臭い状況で、しかも第2のの輸出国がロシアという
最悪の相手と交渉しなければならない。
天然ガスも同様の利権があり、産出国はそれを武器に無理難題やら詐欺まがいの事もやるのだ。
だから安く電気を供給し、産業を活発化しようと言うのだ。
資源があれば、戦争すらする必要が無かったのだ。
その為に日本の悲願として原発を導入してきたのだ。
それを廃止せよというのなら、それの変わる資源を何に求めるのかを明確にしなければ
単なるヒステリーでしかない。太陽光や風力などは、一部を担えても、本当の代替えにはならぬ。
オーランチオキトリウムやメタンハイドレードは、まだまともな研究費も投入していない。
それなら、アメリカにお願いしてシェールガスでも分けて貰うのか、
どこの誰からもその話が出ない。
80年前にあれほどの痛みを伴う戦争から、この国は何も学んでいないとしたら、
この国を守る為に命を捧げてくれた人に申し訳はたたない。  

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2012年01月26日

困った世代

今日は愚痴なのだが、どうも日本には困った世代がいるようだ。
友人の建築会社社長が良く言っていたが、今の40才台前半の世代の人達の中に、
あまりに無礼なものの言い方をする人間がいるという話だった。
少しでもミスとか契約違いと思える様な事があると、本当に口汚く、人間失格の様に叱責するというのだ。
確かに落ち度らしきものはあるので、一応聞くのだが、自分より遥かに年下の人間に、
人格についての非難までされると、さすがにキレそうになる。
しかし、それは我慢しているという話を聞いた。
それを聞いて、「そんな人達もいるんだぁ」と思い聞いていたのだが、今回自分も似た経験をした。
40才の彼は、私の30年のキャリアをゼロ以下という様な非難の仕方だった。
私自身、その様な言い方をされた経験が無いので、最初は、何を言っているのか
良く理解出来なかった、混乱していたのだが、落ち着いて思うのに、そこまで言われる様な事を
した覚えは無いと思い。本当に腹がたった。
(鈍いのか、最初は言葉の意味が浸透するのに時間がかかった。)
余りにも理不尽なので、法的処置も考えているのだが、しかし、彼らの世代が
この日本を背負って行けるのだろうかと思うと、暗然とした気分になる。
ビジネスは、売る側も買う側もイーブンパートナーだ。
近江商人も「三方良し」の哲学があるから、繁栄したのだ。客だから何を言っても良いとは誰も
いっていない。金を持っている側が一方的に偉いと信じる日本人が増えるのは悲しい事だ。  

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2012年01月25日

製造業を甘く見るなよ

テレビなどに出てくる経済学者の大先生は、日本は人件費が高いので
製造業は人件費が安い海外で作らせて、国内はサービス業が良いとのたまっている。
では今のアメリカはどうだろうか、製造業が続々廃業するなか、仕事が無い人で溢れている。
サービス業でそれを全て吸収するほどの仕事が無い。
製造業は裾野が広い、一つの完成品の為に原料から材料、部品と組立など多くの仕事が派生する。
それを他の仕事で埋めるのは至難の技だ。
それと、サービス業ほど適性が必要なものは無い。製造業に適性は無いとは言わないが、真面目に
じっくりとやれば必ず成果が出るのは製造業だ。
無責任な理論上の話に振り回されずに、真面目な製造業が生き延びなければ日本には、明日は無い。
アメリカや韓国はそれを示している。  

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2012年01月24日

若い老人

ある経営者と話していて、感じたがが。
その方は68才で、もうすぐ70才になるが、体力・気力共に充実していて、
バリバリの現役社長だ。
息子さんも、もうすぐ40才に手が届く年齢になり常務をやっている。
息子さんを社長にする予定はと聞いたが、まだ全く考えていないという。
確かに、あれだけ体がしっかりしていれば、良いのだろうと思うのだが、
息子のの立場で考えるとどうだろう。後10年して50才から社長を継いだら、
自分の思うように会社を運営出来るだろうか?
今は常務でもうすぐ専務というが、社長と他の取締役とは、その仕事の重圧は天地の開きがある。
2代目3代目が社長になり、その少しの間は高揚して頑張るのだが、実際に思っても
見ない重圧に苦しんでいる姿を随分見てきた。
それは違う世界なのだ。
確かに今の人は若い。年齢に七掛けと言うが、重圧を継ぐ身になって考えると、
先代社長の目の黒いうちに苦しい中に入れてやったほうが、本人の為ではないだろうか。
60才の声を聞いたら、10年計画で次の経営者を育てる事が良いような気がする。
せめて老害と言われる前に。
  

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2012年01月23日

最後は人

先日、大企業の人事責任者の話を伺った。
人の問題では苦労しているとの事だが、その理由は一時流行った「成果主義」の蔓延だそうだ。
成果主義では、成果が出ているいる人でも、40才台で息切れする事が多く、その結果、
鬱病が増えているというのだ。
その為に、多くの企業は、その成果主義を見直して、やり甲斐のある職場を目指し、
使命感を持って貰える様に色々な工夫をしているという。
ある商社では、口銭稼ぎと言われない仕事を考えるという事をいうと、すべてボランティアの仕事の提案
になってしまったと苦笑していた。
まず仕事の正当な報酬としての商売の基本認識から教える必要があるという事だった。
他の会社の話を聞いたが、どうも基本的な人間力が低下している事が大きな問題の様だ。
ただ競争の勝つだけが正義という考え方では、入社前後ぐらいで息が切れてしまい、
30年40年という社会人生活には耐えられない様だ。
勝ち組と思われている大企業でもそうなのだ、中小企業が人を育てるには、随分な覚悟が必要な
様だ。しかし、それが出来れば強い企業が出来る事は、間違いない。

  

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2012年01月22日

清水船越公園

船越公園からの富士山、本日


水場で、水鳥の餌付け

  

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2012年01月21日

経済の見通し

日本人は悲観的な展望を好むという様な思い込みがあるのだろうか、
マスコミは日本の財政赤字や経済に先行き不安、震災の影響などと言っているが、
冷静の海外を見てみると、アメリカはリーマンショック以降、限界までドル札を発行し、
これからその精算の為に、イバラの道に入っている。
ヨーロッパは金融危機で、ユーロそのものが危ない。
その両方とも長いバブルが終わり、その軟着陸地点を探す事になるだろう。
中国も元安誘導による金融緩和を引き締めざるを得ない状況だ。
韓国も景気がいいと言われているが、昨年末には、3回目のIMFのお世話になる所だった。
つまり、インフレ誘導で景気を底上げしてきたこれらの地域は、デフレのならざるを得ない。
その中で、よく見ると日本経済が一番傷が少なく健全な状況にある。
ドイツも状況は良いのだが、ユーロの外の国に足を引っ張られているという事だ。
そうみると、やりようによっては日本の一人勝ちになる様な状況だ。
ちっとも暗くは無い。今こそ現在の状況をプラスに考えれば、素直に結果が出る時期じゅないか。
生半可なインテリが、頭で考えるから悲観論になる。
かのブルースリーは言った。「考えるな、感じろ」
そして車寅次郎が言った。「おめえインテリだな」  

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2012年01月20日

元気になるという事

仕事柄色々な企業に伺うけれど、良くなる企業とならない企業は、すぐ解る。
企業も人間と同じで、血液が足りないとか、傷口があるとかだと、
輸血したり、傷を縫い合わせたりするのだが、問題はその後だ。
本人が元気になろうとしなければ、回復しない。
当たり前だと思われるかも知れないけれど、人が病気になった時の当たり前の理論が、
企業経営では、往々に生かされない。
ある会社は、10年以上赤字を続けてきて会社が危ないという事で、相談に来た。
そして、その会社の問題点を整理して、従業員の皆さんも協力してくれて、5年連続で黒字になり、
ついに、赤字体質から脱出した。
そして従業員から多くの提案が出てきた。それは新規事業への投資や開拓の話だった。
私は、その従業員の人達のやる気を削ぎたく無かったので、
税金で払う額の一部を投資に回したら、どうかという事を提案した。
しかし、経営者は反対した。従業員のいう事が信用出来ないというのだ。
勿論、その事は従業員さんには言わなかったが。私は翌年の契約を更新しなかった。
その会社は二年後に100年以上の歴史を閉じた。
私としては、精神論を言うつもりもないが、しかし、全てを尽くせば、最後には人間にたどり着く。
あの会社の社長も、人を育てる事に本気になっていたならあの会社は伸びていただろう。
企業が元気になる、という事は従業員さんが元気になる事と同じなのだ。
社長だけで仕事している訳では無く、あくまで社長は従業員が元気になる事を手助けする役だ。
間違っても従業員が掻き集めた金を自分のものにする役などではないのだが、  

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2012年01月19日

国は産業を守れるか

先日TPPについて少し書いたのだが、
私は国の政策で産業を守れる事は無いと思っている。その理由は経験則によるものだ。
戦後、経済成長を遂げた日本は「鉄は国家なり」として、世界一を誇った鉄鋼の生産が
日本のシンボルであった。それは国に支援はあった様に思う。
その後は、その技術は賠償による技術移転と称して、韓国・中国に設備を作る事も日本がやり、
技術者を何人も派遣して、技術者教育を行なった。その結果、韓国・中国は日本と並ぶ事となったのだ。
その後日本の造船が世界一だった頃、韓国の現代造船は自分の技術ではとても出来ない受注をして、
日本の造船会社に泣き込んで、技術を教えを乞い、その時に技術情報を片っ端からコピーして
持って帰ってしまった。
そして、韓国の造船は世界一になった。中国がコピーが好きなのは言わずもがらの世界。
そう言えば、新幹線も韓国は技術移転しろと言って来て、断ったのでTGVの技術をコピーしたのだし、
中国も同じ事を言って来て、JR東海は断ったが、JR東日本は出してしまったのだ。
JRは民間企業になったので、政府にある程度反対出来た事もあるだろう。
今、元気な自動車、などの企業は政府が足を引っ張った事はあるが、後押しをした事は無い。
自分達で相手と交渉し、自分の手で拓いてきた。
ソニーの盛田さんしかり、松下幸之助しかり、アメリカでのトヨタやホンダは、国のバックアップ無しに
交渉をしてきた。
いずれにせよ、いまでは国は産業の足を引っ張る事はあっても、支援を期待してはいけない
相手なのだ。そうゆう面では民間はもう自分達で、TPPの対応を進めている。
それが現状の様に思える。  

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2012年01月18日

マスコミは怖い

テレビで松本サリン事件の河野さんの話をやっていた。
それを見ながら、当時の自分の気持ちに思いを馳せた。
その頃は、河野さんの報道などを見ながら、誠実そうな人なのに、
こういう人が悪いことをすると恐ろしいもんだ。見るからに、らしい人の方が恐ろしくないなぁ、
と思ったりもした。
つまり、全く報道の内容を信じてしまったのだ。
後のオウムが地下鉄サリン事件の様な、とんでもない事をしたので、はからずも河野さんの潔白も
証明されたのだが、もしあれがなかったらと思うとぞっとする。
誰にも間違いはあるのだが、マスコミの間違いをチェックするのは難しい。
場合によっては強烈な暴力だろう。最近はインターネットも発達し、別の意見もネット上に流れるので、
昔より情報を取りやすいのだが、それでも一つ間違えば一人の人間の人生が終わってしまう。
そう言えば、前横浜市長の中田さんも反対勢力のマスコミリークで政治生命を潰されたらしい。
それも私は週刊誌でみて「火のない所に煙は立たない」という疑いの目でみていた。
これからの世の中は、本当の事を知る情報網とか、何かの時の法律の専門家とか、
それらと関わりが無いと、情報の渦の中に巻き込まれるかもしれない。
大変な世の中だ。世捨て人には住みずらい様だ。  

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2012年01月17日

これも3.11

歌手の浜崎あゆみが離婚した。
オーストリア人の役者と結婚して1年、スピード離婚だが、理由にひかれた。
アメリカで永住するつもりでいたが、3.11を見たとき、この国で自分がしなければならない事について
思ったそうだ。
だから福島の事が気になって、日本に住みたがらない彼と合わなくなったというのだ。
その話を聞いて拍手を送りたくなった。どこか、浜崎あゆみが、肝っ玉母さんに見えてきた。
3.11は、日本人の心に大きな変化をもたらした事は事実だ。
なかには、日本を脱出している事を自慢している日本人もいるが、それは少数派に過ぎない。
今回判った事は、健全な日本人が、なんと多い事か。
後は政治が健全になればだけれど・・・
それは置いといて、放射能汚染については、必要以上に危険性を煽り立てている人や
マスコミがいるのには困ったものだ。
10年後20年後に子供に問題が出る、などと脅かすので、本当に問題がでるかどうか解らないが、
その前に不安で精神的に参ってしまいそうだ。
そろそろ落ち着いて現実を見る時期ではないだろうか。  

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2012年01月16日

TPP後の日本

先日、ある会社からTPPを締結した後の日本は、どうなるでしょうという質問をされたので、
考えてみた。
賛成、反対の人達の話を聞くと、一言でいうと、よりアメリカ的になるのが、賛成か反対かの議論の様だ。
全共闘時代の人は、「アンポ反対」なので、嫌米親中国の人が多く。
故にアメリカ化は反対。しかし、それより若い世代では、中国人のマナーの悪さ、無制限にコピーを繰り返す、今だにODAを請求する厚顔さで、嫌中親米なのだ。
後は、既得権を持つ人や官僚は入り交じって、騒いでいた。
普通の市民の我々としては、単純のアメリカ化が進むという事だろう。
ビジネスでは、弁護士と会計士が経営する企業が多くなるだろう。
オリンパスや大王製紙の様にワキが甘い会社は、アメリカ人の弁護士の標的になるだろう。
今回は逃げ切れるかも知れないが、TPP後にあんな事あれば、株主代表訴訟が起き、
とんでもない金額を請求されて、会社の存続が怪しくなるだろう。
それが、アメリカだ。
では、中国はというと、・・・う~ん、あそこには経済のルールも法律も存在しないので、
コメント出来ない。
いぜれにせよ今以上に非人間的な企業が増えるだろう。
毎年3万人の自殺者は、多分減らないだろう。悲しい予想だけど。  

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2012年01月14日

マニュアル世代

先日、銀行に行った時、お婆さんが銀行員と押し問答していた。
内容は、銀行カードを作る時に、お婆さんが書いた暗証番号が誕生日に近いから
銀行員が変えろと言っている様だった。
お婆さんとしては、ほかの銀行は、その暗証番号でやっているから同じにしたいというのだ、
しかし、その若い女性の銀行員は頑として譲らない。
「規則ですから」の一辺倒だ。他の行員は娘さんとか息子さんの誕生日なら良いですよと言い。
娘さんの誕生日にする事になったが、忘れると困るという事で、通帳にその暗証番号を
書いていた。
銀行員は、それを黙って見ていた。
横にいた私は、銀行員に「君ら、よく考えろ、なぜ暗証番号に誕生日がダメなのか、
それは、他の人の通帳かカードが渡った時に、引き下ろしが出来ないためだろう。
ならば、通帳に書くくらいなら、誕生日に近い暗証番号のほうが、安全率が高かろう。」
と、喉まで出かかって我慢した。
どのみち言うことは聞かないだろうから、マニュアルどうりにしか動くこと許されていない彼らだからだ。
深読みすれば、通帳に書いてあって預金が盗まれた場合、銀行の責任は問われず、
自己責任という事になるだろうし、もし解りやすい暗証番号を認めたとなれば、
銀行の責任を追求される可能性がある。
まあ、そういう事だろう。
しかし、この若い行員の顔を見ながら思ったが、笑顔も無く無表情の彼らマニュアル世代は、
マニュアルが変わったり、人員は増えれば、お払い箱なんだろうなぁと思う。
少なくとも、彼女にしか出来ないサービス(笑顔とか気遣いとか)は、期待されないし、
出来ないだろうと思う。
数年後の彼女は、人に必要とされる仕事のプロとして生き残れるだろうか、
そう思うと、その銀行に務める事は、・・・・
考えさせられた。  

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2012年01月13日

冬の三渓園

横浜三渓園、明治の豪商、原三渓が集めたコレクション。
建築物から書まである。明治時代の芸術家のパトロンをしていた様だ。
この辺は自然が残りホッとする場所。抹茶、甘酒、おしるこを食せる場所もある。




  

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2012年01月12日

漫画は文化

子供の頃から漫画の本は好きで、近くに貸本屋があり、
そこの漫画は、ほぼ制覇した覚えがある。
その貸本屋さんは、とうの昔に無くなり、それ以後は週刊誌の漫画を見ているが、
今は、ビックコミック系の限られた漫画だけを楽しみにしている。
現在歴史の本が好きなのも、漫画で言うと、白土三平さんの忍者モノやら、
水木しげるさんの妖怪シリーズを貸本屋で熟読した素地が大きいと思っている。
ところで、ゲゲゲの鬼太郎は、墓場の鬼太郎という名で貸本屋にあったのを知っているだろうか。
私の場合、今だに、墓場の鬼太郎のほうがしっくりくる。
50年前の記憶は恐ろしい。
ものの本によると、漫画は欧米人には書けないらしい。
漫画自体は右脳文化が生み出すもので、欧米人の様な左脳文化の国では生まれない様だ。
ただ日本も偏差値ばかりで人間を評価していると、右脳の発達した人は、
落ちこぼれになってしまう可能性がある。
隣の国では、国が産業振興のためにコミックを学術的に教えるらしいが、
ちょっと性格が違う気がする。学術的に教えると、技術的にはレベルが高くなるが、
内容としては、面白みにかける金太郎飴みたいなモノしか出て来ない気がするが、
どうだろうか。
最近は、芸能界は韓流ブームだというが、私などは、どの芸能人を見ても違いが解らない。
一人一人の技術の完成度は高いが、みんな同じに見える。
私が単に歳をとっただけだろうか・・  

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2012年01月11日

年をとる

新年になると一つ歳をとる。私などは1月生まれなので、そういう事なのだが。
オウム真理教の逃亡犯が年末に出てきて、17年という逃亡生活をしていたという。
17年間一人部屋に二人で住んで、引越し以外の時は、ずっと部屋にこもっていたという。
それなども一種の行なのかなと思ったりもする。
年齢のわりに若い感じだし、体型も崩れていない。
自分に置き換えると17年という歳月は、体型は崩れるは、髪の毛は寂しくなるは・・・・
ある面羨ましくもあったりして。
しかし、仏教の本にもあるように、娑婆で社会生活をしている事が、最も修行になるというから、
奴よりワシの方が修行が進んだ、などと思ったり、新年早々具にもつかない事を思っている。
しかし、そろそろ老いの準備の時期だ。
どの様に、自分の人生の始末をつけて行くか。
今年のテーマになりそうだ。  

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2012年01月10日

内世界の広がり

内世界の広がりなどというと、旅番組や経済の話と思われがちだけれど、
なんのことは無い、思考力ということなのだ。
思考するというのは、声を出さずに頭の中で話す事だ。
それを声を出して話せば、コミニケーションなのだが、たまに独り言をブツブツ言っている人がいるが、
ちょっと危ない人か、何か考え込んでいる人だ。
ただ、思考力をトレーニングするには、頭の中の会話のボキャブラリィが豊富でなければ、思考力は
十分に発達しない。
その最も助けになるのは、読書だろう。
読書量と思考力は比例していく様だ。
江戸の教養を持ち、明治を開いた人達は、子供の頃から音読(おんどく:声を出して本を読む)をして、
その基礎を作った。これは見事なトレーニングだったろう。
今、小学生に英語を教えているというが、英語で思考せよと言うのだろうか、
平均的アメリカ人やイギリス人の教養の低さ、思考力の無さ、そんな日本人を作りたいのか、
帰国子女というのが、大はやりなのだが、彼らの中に一人として、
思考力の高さを感じないと言ったら、言い過ぎだろうか。  

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2012年01月08日

商人道

日本では、商人道とか職人道という考え方があるが、
これは江戸時代に体系化された様だ。
戦後日本の復興には色々な幸運があったと言われたが、その本当の原因は
この商人道、職人道という文化的背景がしっかりしているので、繁栄したという事だ。
なんか中国とか韓国はそんな文化が、ありそうなのだが儒教というのは、
職人とか商人というのをレベルの低い人間がやるものだという考え方があり、
それが技術やビジネスが繁栄するのを妨げて来た様なのだ。
日本以外の国では、商人とは、人を騙す人間という事なのだ。
だから商人と対する時、騙されない様に値切ったり脅したりしているというのだ。
日本では、商人道があることが前提なので、基本的には信頼関係で成り立っている。
だから取引がスムースだし、無駄な時間が無い。
日本人が海外に行って失敗するのは、相手にこの商人道があるものと信じていくので、
騙されるケースが非常に多いというのだ。
ただ商人道の無い商売が長持ちするはずは無い。
5年10年では判らないかも知れないが、30年50年では、どうだろう。
ちゃんとした職人道・商人道を持った企業こそ生き残るべき企業だろう。
その証拠に、世界の長寿企業が一番多い国は日本なのだから。  

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2012年01月06日

日本型経営は生き残れるか

日本型経営と言っても、長所も短所もあるので厳密な意味は置いとくとして、
年功序列、終身雇用と定義して置いて考えてみる。
欧米型経営は成果主義、実力主義の経営と考えてみる。
結論をいうと、どちらも徹底してこそ生き残れると言えるだろう。
例えば、腕に自信がある人間は日本型だと面倒だろう。早く自分を評価させて
高給を貰い、ハッピーリタイヤを決め込むか、自分で商売を始めるか。
いずれにせよ40才位までが勝負だ。40才超えて目が出ない場合はかなり厳しい。
かたや、一つの技を突き詰めたい人間は、日本型経営に向かうだろう。
日本型経営では10年20年位では一人前とは言わない。30年やってこそ一人前なのだ。
だから高校出てすぐ入っても、一人前になるには、50才近くになる。
愛知県に入社60年をお祝いする企業がある。専用機械を作る会社だ。
中卒で入っても、75才になっている。その方と話した事があるが、
70才過ぎて、パソコンの面白さにはまっているという。そして最近英会話も始めたそうだ。
夫婦で世界旅行に行くらしい。
いずれがいいかは、実は経営者しだいなのだ。
どうゆうビジョンで会社を経営するかだろう。欧米型の企業には40才過ぎてぶら下がり社員
がいると、若い社員には迷惑だ。
日本型企業で権利ばかりを主張する若い社員は迷惑だ。
ちなみに、現在経営に成功している中小企業は、私が見た20数社すべて日本型経営だ。
そう言えば、キリンビールと三井物産も成果主義から日本型経営に戻したら、
業績が改善したらいいけど・・・  

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2012年01月05日

デフレ政策

現在日本は長期に渡ってデフレ状態になっている。
現在の若者たちの中には、というより多くは、インフレの状態を知らずに育っている。
バブルと言われた時代がインフレなのだが、バブルは悪いこととして金融を引き締め、
それ以後は、デフレ気味になり、20年以上になっている。
果たしてデフレがこれ以上続く事はいいのだろうか。
少なくても、年金はインフレ前提で考えているので、デフレが続くと持たない事は確かだ。
歴史を見ると面白い事が解る。
江戸時代、絢爛豪華な江戸文化が花開いた時代がある。
それは、身分制度が緩やかになり、実力があればのし上がれる時代であり、
足軽から幕府の重役に上がった人間がいた時代だ。
田沼意次の時代が、その時代だ。彼は将軍に見込まれ破竹の出世をした。
商業や貿易を盛んにしたので、大商人が生まれ、商人文化が花開いた。
当然、社会はインフレになった。そうすると困る人間がいる。
多くの大名や高級な武士達だ。彼らは米の量で収入が固定化しているが、
支出が増えるので、生活が苦しくなる。
商人は、自分の才覚次第で、どんどん収入が増えていく。
面白くないのは武士達だ。士農工商と商人を一番低く見ていた武士達は、
身分制度ど固定化する為に、田沼を引きずり下ろした。賄賂を受け取った罪で。
実際に蔵の中を調べたら何も出てこなかった様だが・・・
その時落首が、
「田や沼やよごれた御世を改めて 清くぞすめる白河の水 」
「白河の清きに魚も住みかねて もとの濁りの田沼恋しき 」
庶民はよく見ている様だ。
しかし、これはデジャブの様な気がする。
身分制度は、勝ち組・負け組、武士は官僚や一番金を持っている年金生活者。
あれ、何処かで見たような。
私は、経済が盛んなほうがいいから、田沼恋しい。
さて皆さんはどっち。  

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