2010年05月31日

モンスターペアレンツ

色々なところでモンスターペアレンツの話を聞く。
子供の給食費を払わないだけでなく、無理難題を押し付けて、教師をノイローゼに追い込む
などという事は日常茶飯事、非常識もここまで行くと言葉が無い。
という様な事が平気で持ち込まれる。
特に東京、横浜など大都市圏に多い様だ。
なので、教師のなりてが少ない。東京・横浜は2倍の競争率らしいのだが、
2倍の競争率というのは、数字的には十分にみえても、5倍くらいの競争率が無いと
良い先生が集まらないとかで、東北地方の県で教師の試験に落ちた人を勧誘しているとか。
東北地方では、モンスターペアレンツは少なく(ほとんどいない)。
教師が昔の威厳と憧れをもっているので、優秀な人があつまり、20倍の競争率とか、
なので、良い教師の宝庫だとか。
そうすると、経済的に豊かな所にモンスターペアレンツは出没するのか、
田舎と言われる所には、貧しくとも米100俵の精神が残っているのか、
丁度真ん中にある、我が県は、モンスターペアレンツが増殖の途中にあるのか、
次の世代の子供達のためには、有難くない存在だ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:42Comments(0)教育

2010年05月30日

県立美術館

日が少し陰ったので散歩がてら県立美術館の回りを巡った。
まだ、躑躅が咲いている。
この調子だと6月でもみれそうだ。
  


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2010年05月29日

元気な年配者

少し前まで、飲み友達とも言える元気なお年寄りがいた。
戦争中は海軍の将校で、戦後はロボットの発明をしていた方だがいたって元気な人だった。
80歳を超えても、飲みにいこうと誘ってくれて、一緒に行くとスコッチをオンザロックで飲む。
若い私は、水割りでチビチビ、しかもその先生、タバコは両切りのピースを缶で持ち歩きプカプカ。
当時私は、1mmのセブンスターライト(今は止めましたが)
その先生に、お体大丈夫ですか?というと、わしらの時代は、若くして才能がある人間は結核で死に、
元気な奴は、戦争で死ぬ。
だから、80歳まで生きてきた人間は奇跡に近い長寿命だ、運の強さも尋常じゃない。
君らの時代の様に、未熟児でも病院で生き延びさせられた人間と強さが違う。
君のほうこそ、やわな体なんだから、大事にしろ。などといわれて妙に納得した覚えがある。
最も、その先生もその後、突然の死を迎えた訳なのだが、先生の論にも一理あるような、
今の様に、ネガティブに生きている人が多いと、どこかで平均余命が下がってくるのでは?
などと考えたりした。
しかし、80歳を超えた元気な年配者は本当に多い。  


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2010年05月28日

日本酒考

最近は日本酒に凝っているのだけれど、それまで焼酎党だったのが
昔の様に感じられる。
勿論、焼酎が悪いとは思わないし、飲む機会があると飲むのだが、
晩酌で飲む場合の日本酒は少量で、一番満足感がある。
これは、想像するのに米から作られているからではないのだろうか。
元々私の場合は、酒を飲むより、つまみを楽しみにする性格があり、
お米は大好きなのだが、太りすぎているので、米を食べる量を減らしている。
そんな時、晩酌で日本酒をのむと米食の延長戦なのか、
それこそ少量で(といっても一合二合は飲むが)満足感がある。
それは、米の味を生かした良い酒が増えてきたからなのかもしれない。
一度いつもの酒屋(草薙にあるうるさい親父がやっている酒屋)が休みで、
マーケットで売っているパックの酒を飲んでみたら、まずくはないけど、
満足感がなく、変な残り方をした。
やっぱり、米と米麹100%の混ぜ物が無い酒は、昔から日本人の
体に合うようにできているからだろうと、勝手に納得している
今日この頃。  


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2010年05月27日

素人歴史探訪

それこそ中学生や高校生の時代には歴史は大の苦手だった。
年表を覚えたり、昔の事件を聞いても面白くなかった。
当時は、特に受験の為の勉強という色合いも多く、理数系の私としたら、
退屈で、面倒で、なんでこんな授業があるのか解からなかった。
社会人のなって、頭休めのつもりで、歴史小説も多く読んだが、多くの作家が
思い入れが強く、ちょっと疑問を持つような人が多く、「物語だなぁ」と思っていた。
しかし、山岳小説家として有名な新田次郎さんが、歴史小説を書いていて、
それを読んでから、歴史にのめりこんでいった。
かれは、元々科学者なので、どこか冷静に客観的に、証拠を揃えながら書いていく、
その様な描き方が、合ったのか、それ以来の事だ。
しかも、彼の書いている武田家の物語は、地元に近く、ある本では、
どうも私のご先祖らしき人も出てくる。そんな事で、地元を中心とした歴史、
それが他国(例えば、甲斐、武田氏)とのかかわりなど、想像するだけで時を忘れる。
出来れば、事件のあった場所に行って、登場人物の声を聞こうとすると、
なんか語りかけてくれる気がする。
たぶん、これは一生の趣味になりそう。  


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2010年05月26日

才能のDNA

先日テレビを観ていたら、才能のDNAについて先生が話していた。
幼児というのは皆天才ななだが、才能のDNAをONにするかOFFにするか
その後の人生を作っていくという事だ。
確かに小さな子供達の才能には目をみはるものがある。
なんで、そんな事ができるのだろう、この子は天才か?などと、
しかし、歳を経て凡庸になっていくのも人の常なのだろう。
その先生曰く、才能のDNAをONにする方法で、解かって居る事は、
明るく前向きなプラス発想だそうだ。
昨日は、その事が納得出来た気がする。
同じお仕事をされているお客に午前と午後2件お邪魔して、
打ち合わせをした。
時間は2時間前後。内容は、ほぼ同じ。
午前に行った先は、成果が出ないところ、1つ提案をすると、
出来ない理由を山のように説明をしてくれる。
そして、結論は先延ばし、疲れ果ててしまった。
午後に行った先は、成果が出ている先、1つの提案に多くのアイデアが
出てくる、そして具体的にスケジュールを決めて、
ほぼ決まってしまった。
午前の相手も、午後の相手も同じ仕事をして、同じお客を相手にしている。
午前の人は、ほぼ一貫してお客の愚痴。
午後の人は、そのお客でも納得できる所は何処なのか?
どうしたら、喜んで貰えるか?の話。
まるで、絵に描いた様な事実。
午前の人は、まわりのやる気を奪い暗い気持ちにする。
午後の人は、人格も明るいので、まわりに人が集まる。
ふむ、これの才能のDNAなのかと、納得の一日。  


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2010年05月25日

太公望

今日は天気も良く釣りには絶好の日和。
小学校、中学校時代などは、いまの季節から釣りの季節が始まり、
夏休みの終わりまでが、釣り三昧と言える時期だった。
それ以後は、高校、大学、社会人と忙しい日々を送って来た、
今も何とはなしに忙しいのだけれど、ふと釣りの事を思い出した。
子供の頃、清水港の岸壁に座り、鯵やサバなどを釣りながら、
後50年もしたら、会社を定年退職して、またここでこうして釣り糸をたれ、
日がな一日富士山を眺めて、海風を受けながら、晩酌のつまみを釣っているんだろうなぁ
と夢想していた。考えてみたら、今その年に近い。
でも毎日日々の生活に追われ過ごしている。
日々富士山を眺めながら太公望を決め込んでいたら生産性が
低いのかもしれないが、太公望の逸話に出てくる賢人は悠々と釣り糸たれて
いたとという。
もしかしたら、悠々と釣り糸をたれるのは非常に良い瞑想なのかもしれない。
ロジカルシンキングの教授が言っていた。
整理整頓したなかでは、新しい発想は生まれない。
頭の中でオモチャ箱をひっくり返して、それを眺めている事で、発想力は身に付くと、
言っていた。
瞑想は、私にとっては何も考えない事ではなくて、めちゃくちゃ沢山の事を考えるでも
なく眺める事。そんな時間だと思う。やはり年何回かは、釣り糸をたれないといかんのかな。
しかし、私の友人に、ここ何年か(20年来)毎土日釣りに出かけている奴がいるけど、
「お~い、お前はやりすぎだ。人生かんがえろぅ」・・・
  


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2010年05月24日

五月の雨

土曜日までの状態だと一気にに夏になるかと思えば、
ここ二日間雨が続いた。
それこそ五月の雨なので五月雨(さみだれ)なのだろう。
「五月雨を集めて早し最上川」芭蕉と昔の人がうたったけれど、
これは、五月雨の(昔の田植えの時期に降る雨)と(少しづつ集める)が
かかっていての事。
その事で、昔の人が淡々と毎日の労働を繰り返して、日々の生活の糧に
している姿が目に浮かぶ。
それこそ、のどかな水田が絵画の様に目に浮かぶ。
なんか最近の経済というのは、金に金を稼がして大金を手にした人が偉い。
という風なのだが、我々のご先祖は、少ない雨水を見ながら、田植えの時期を知り、
大きく実れと祈りながら、労働を繰り返す。
それが、とても平穏で当たり前の経済の姿の様な気がする。
今の社会は田植えをしたい人より、金で金を稼ぎたい人の方が多いようだけど、
それじゃ経済は成り立たないのじゃないかななぁ、
皆が金で金を生ませようとしたら、博打打ちばかりで、誰も働かないという事かいな、
それって社会が成り立つのかねぇ
私は、良くわかりませんが。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:38Comments(0)日記

2010年05月21日

組織論

昨日、件の老経営者の方が訪れて、色々な話をしてくれたけれど、
組織の話になって、今の日本社会の問題は、組織が共同体化している事と
言われて、ハッとした。
社会的組織には2種類あって、機能体と共同体。
機能体は、目的に向かって合理的に無駄なく動く。
例えば、軍隊であるとか、政府であるとか、企業であるとかがそれにあたり、
共同体は、サークル活動や親戚同士が集まっての法事、仲良しグループの旅行
、一番小さいのは家族。
問題は、機能体であるべきものが共同体になってしまっている事。
政府の役人のもたれあい、家族経営と称した経営の私物化。
88歳の老経営者の話に冷や汗をかいた一日でした。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:20Comments(0)中小企業

2010年05月20日

戦略・戦術

戦略・戦術という言葉があるが、特に日本人が苦手なのが、この戦略だという。
色々な中小企業経営者と話すと、戦略が無い。
しかし、本人は戦術の事を戦略と考えている。
目先の売上を増やす術は、戦術であり戦略ではない。
経営理念や経営目標と一体になっているもの。
もしくは、基本的には変えないもの、それらが戦略。
売上が落ちたので、戦略を変えましょう。というのは、ありえない。
戦術は環境変化で、すぐ変化するのも、良く環境を見ていれば、変化するのは仕方が無い。
もしくは、変化しなければおかしい。
戦略の失敗は、戦術では補えない。戦術の失敗などは、戦略でどうにでもなる。
以上、偉そうに書きましたが、私が師事する老経営者の先生から伺った事。
この方は、元軍人で戦場で実感しての戦略論。
しかも現実無敗であったらしい。
アメリカ企業が戦略に強いのは、常に戦争しているからなのかも知れない。
我が日本は、60年以上の平和で、企業も戦いの緊張を失っているのか、
などと思ってしまった。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:42Comments(0)中小企業

2010年05月19日

親思う・・・

かくすれば、かくなる事と・・・・という有名な句が、
吉田松陰の辞世の句では無いという事を書いたら、じゃ辞世の句はなんだろうと
いう質問を受けたので考えてみた。
確か私の定かで無い記憶だと、
「親思うこころにまさる親こころけふの音づれ何ときくらん。」が辞世の句だと思う。
箱根神社を参拝した時に、石にその様な文章が刻んであった記憶がある。
まあ個人的には、大和魂という様ないかめしい事を言うより、親不孝を詫びた句のほうが、
人間的なものを感じるので、そのせいかも知れないけど、
切腹を前にして、親不孝を詫びる事のほうが、大物だと思うけど、
皆様はどう思われますか?  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:26Comments(0)日記

2010年05月17日

かくすれば・・

かくすれば、かくなることと知りながらやむにやまれぬ大和魂。
これは、吉田松陰の辞世の句といわれるが、実際は違うらしい。
しかし、吉田松陰の性格を良く表している句と言われている。
ご存知のとおり、吉田松陰といえば明治維新の立役者となった思想的
哲人なのだが、本当の改革や革命をするときは、愚鈍なまでのまっすぐさが
必要の様だ、最近は優秀な人が多くて、原理原則に実直な人がいなくなった。
だから行き詰った歴史になったきがする。
歴史というは、その様な人を必要とするものらしい。
最近、叔父を亡くした。実直な役人としての人生だった。
今は、官僚の天下りを色々言われるが、戦後の日本を支えてきたのは実直な
役人であった事も間違いない。
生真面目な叔父の80数年を思うと、実直という言葉がぴったりする。
これで時代が変わった実感がする。
合掌  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 20:36Comments(0)日記

2010年05月15日

市ヶ谷にて


市ヶ谷も久々の晴天。釣り堀も賑わってます。
  


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2010年05月14日

日本経済

中小企業が景気が悪いのは、この所の決まり文句なのだけれど、
じゃあ皆悪いのかと言えば、売上を伸ばしている企業もあるのだ。
その伸びている企業は、一言で言えば市場を作っている。
良く欲しいものが無い時代というのだが、二つの面があって、
経済人の消費者の声が届いていない、マーケッティング不足と、
消費者自身も欲しいものが見えていないのと両方があるらしい。
売上が伸びている企業は、消費者が欲しいと思うものを創造する力があるという事なのだ。
かなりコミニケーションの能力が必要ならしいのだが、
もうそうゆう時代だという事を、売上を伸ばしている会社の社長に伺った。
居眠りをしている中小企業も多いという事だ。
考えさせられた一日でした。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:47Comments(1)中小企業

2010年05月13日

昨今の葬儀事情

今回も、お坊さんから聞いた事なのだけれど、特に今年に入っての
葬儀の状況は、家族葬という事で小さく済ませる事が多いらしい。
今までの様に、お坊さん何人も呼んで、何百万という葬儀もあるようだけれど、
会社などをやっていて、ある程度大規模にやる必要がある人を除いて、
お坊さん一人と家族だけで葬儀を行う人が増えて来ている様だ。
お寺さんでも、そうゆう融通の利くお寺は、檀家さんが増えているようだけれど、
それを嫌がるお寺さんは、随分暇らしい。
やはり世の中の人の考え方が変わったのかも知れない。
葬儀費用で言うと日本が世界一高いらしいから、普通になって来たのかも
知れないね。  


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2010年05月12日

仏事について

最近お坊さんの友人がいるので、仏事についてお話を聞くのだけれど、
戒名をつけて貰うと、そこのお寺の檀家になるので、別に動かせないらしい。
具体的には、静岡にお寺とお墓があるのに、東京で亡くなって、
東京で葬式をあげて、遺骨を静岡のお寺に持って来ても、もう一度戒名を付け直して、
葬式をあげなおさないと、お墓に入れてくれない。
これは、戒名を頂くという事は、そこの檀家として得度して、浄土に送って貰うという事から
その寺のお坊さんになったという儀式になるという。
つまり戒名は、そのお寺のみに有効という事らしい。
だから、東京で利益目的のみの葬儀屋に高額な葬儀をあげさせられて、帰って来たら
何の意味も無いなんて、そんな話もあるらしい。
やはり菩提寺があるなら、事前に色々確認しておかないとね。
実際に葬儀になれば、気持ちの整理もつかないし、大変だからね。  


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2010年05月11日

トイレの神様

先日、掃除の神様の事を書いたんだけど、
トイレの神様という歌を歌っている人がいる。
植村花菜(うえむらかな)というらしいが、その詩がとても評判だ。
何処にでもあるお婆さんっこの子供の成長と心のの変化が
変に脚色せす、素直に書かれている。
たぶん多くの人達が経験していて心の中にある「ことば」があるから
だろう。
こんな言葉を思い出した。「子が思う心に勝る親心」・・
歳を経て、たとえボケたり寝ついていても、親はいつまでも親。
子を思う思いの強さには、とてもかないません。
そんな事を感じるこの頃です。  


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2010年05月10日

袖振りあうも

袖摺りあうも他生の縁、と書いたのだが、袖振りあうも多生の縁、というのが正しいらしい。
仏教では三世といい、現世、前世、来世を言って、それが何度も生まれ変わる事を
意味して、多生という事なのだそうだ。
この事は、現世に親子・夫婦・兄弟・友人・知人となった私達は皆「前世からの深い尊いえにし」
で、また「来世につながるえにし」と考えている。
きっとそう考えているから、自分も人も粗末に出来なかっただろうね。
理屈では無く、物腰が柔らかく他人に対して心遣いがある人はすばらしいよね。
そういえば、木村拓也は、一緒に居る人に対してさりげなく気を使い、
一緒にいる人を感動させるらしい。
きっと彼のハンサムさは、心から出ているものなのかもしれないなぁ。
  


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2010年05月08日

不安の時

今世の中が不景気で、経済も沈滞している。
失業者やフリーターが増え社会が不安になる。
そんな事で、不安が蔓延している、というが徳之島の町長が言っていたが、
日本で最も貧しい部類に入る徳之島が長寿日本一。
しかも、出生率日本一と言っていた。
すると、この不安の正体は、どうも経済だけの問題ではないのだろう。
確かに経済に依存しきった生活をしていると、経済が衰退すると困る事は確かなのだ、
だから経済を上向きにすろべきなのだが、それ以外の事も大事なものがあるのだろう。
足が地に着いた幸福感、感謝する気持ち、などと言葉としては並べられるのだが、
それらが、本当に腹の中に納まるには、多くの体験が必要なのだろう。
掃除でそれを目指す人、座禅を組んで目指す人。
正解は無いのだろうが、経営コンサルタントで経営理念をしっかりする事を指導する人がいるが、
確かに間違いではないににしろ、最後には本人が体験を通じて自分のものにしなければ意味が無い。
論語読みの論語知らず。という諺もあるが、どうも経営コンサルタントは、言葉を振り回す人が多い様だ。
自重も込めて言葉を大事にしないと。  


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2010年05月07日

会社をはかる物差し

先日の掃除で、企業文化をつくった経営者の話。
会社をはかる物差しとは、何か?
それは、人を幸せにして膨張しているか、という事だ。
それには、志が必要だ。
何年か前に「お金を儲ける事は悪い事ですか?」という事を言った男がいた。
村上某とかいったが、彼の金儲けは悪い事だろう。
単なる個人の欲望であって、志がない。
志が無い会社、経営者は、いずれ社会から退場せざるをえない。
社会が必要としないからだ。
教育で有名な森信三先生が、志は社会を幸せにするといっている。
しかし、その教育は流れる水に文字を書くようなもの、
それを岸壁に書くつもりで書く。
そして、人の労働を評価しない人は、自分の労働も評価できない。
論理的に良いと解からないと出来ない人は、一生できない。
その様な話だった。
少し難しいけれど、なぜ今の企業が行き詰っているか、ヒントがあるように思う。
  


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