2009年09月29日

信長の首

京都本能寺で亡くなった信長の首が静岡県内にあるということで、
調べに行ってみました。
富士宮の近く、芝川町にある西山本門寺です。

たまたま本能寺に居合わせた、西山本門寺の僧が持ち帰り、葬ったそうです。

今は静かな首塚です。  


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2009年09月26日

富士山山頂

皆さんは、富士山の山頂を絵にしろと言ったらどうかきますか?
平らに書く人、山を三つ並べた様に書く人。
どちらも正解です。
江戸時代の富士山の絵は、山を三つ並べた様に書く事が定番だったようです。
それは、富士宮浅間神社にお参りに来た人が書いた富士山が、
江戸中に伝わり、それが富士山だと思ったらしいのです。
これです。

同じ日に朝霧で撮ったのが、これです。

富士山も色々な顔があります。  


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2009年09月25日

国語

昨日、ある経営者が語っているビデオを見た。
その方が言うのに会社で最も大事なのはコミニケーション。
そのコミニケーションを通じて、会社一つになり、強くなる。
100人の社員の居る、その会社は、昼飯時に40人くらい集まってコミニケーションを
とっていて、それが大事だと言っていた。
ただ最近の若者の国語力のなさに、随分驚かされるらしい。
非常に能力のある子供でも、国語力が無いがために、他の会社を落とされて、
最後にその会社のきたけれど、非常に優秀で驚いたそうだ。
どんなに優れていても、それを表現する能力が無いと悲劇だ。
小学校から英語教育とか馬鹿なこといっているけど、
まず、小学校の先生が国語をしっかり勉強して、子供ににしっかりした国語を
教えるべきだという。
皆さんは、どうおもいますか。  


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2009年09月23日

歴史は繰り返す

今読んでいる本の織田信長論が面白い。
彼は、寺を焼き、坊主皆殺しにしたので、仏教徒では無く自分は神だと
思っていたと言われるが、実はそうではなくて、政教分離をしようとした。
基本的には、宗教は嫌いではなかったというのだ。
当時の寺社は、既得権のうえの利権にのっていて、それを手放そうとせず、
当時の市民は酷い搾取をされていて、苦しんでいた。
その利権を手放し、宗教の本来の姿に戻そうとしたのだ。
だから信長は時代を変える事が出来た。変革者であった。
謙信も信玄も戦いは強かったが、変革者にはなれなかった。
つまり、歴史に「たら」は無いけれど、この2人が天下をとっても、
寺社に強く出れないし、本当の意味での戦国時代は終わらなかった、というのだ。
そうすると、自民党をぶっ壊すと言って、自民党は壊れたけれど、
現代の寺社利権としての、官僚やら利権企業は、誰が壊すのだろうか。
自民・民社も含め、60歳以上の人ではないと思う。
感だけど、・・・  


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2009年09月21日

龍勢花火

夕べ、龍勢花火を見学してきた。
いつもは静かなこの草薙神社周辺に、こんなにも人がいるのか
と、思うほど、人が集まる。
「草薙大龍勢」と名うった、おまつり。
ロケット花火を飛ばす前に、相撲の呼び出しよろしく、口上がのべられる。
良く聞くと、製作者や資金提供者の賛辞のようだが、
一見、祝詞風といったところ。
多くの屋台が出て、グラントでは、町内ごとに仕切り、ござを引いて、ビールで焼き鳥。
400年の歴史があるというが、神事としては、最近すぎるし、
戦国時代の「のろし」の名残りか、
今の時期(米の収穫時期)に行うのは、五穀豊穣を祈ってなのか。
理由は良く解らない。
しかし、小さな子供達が楽しみにしているらしい様子は、見ているほうも楽しい。  


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2009年09月20日

シルバーウイーク

5月の連休にたいして、9月のこの連休はシルバーウイーク
というらしい。
ゴールドほどでは無いにしろ、という事かもしれない。
しかし、車で外に出たいと思わない。
街中の運転でですら、怪しい車が、そこここに出てくる。
高速で遠くに行くなど、思いもよらない。神経がまいりそう。
今日15分運転しただけだけど、ウインカー出さずに曲がった車を2台みた。(恐)
しかし、今日は近くに祭りがある。
草薙神社での竜勢(?)花火。
空に向かってロケット花火を飛ばす。
たまに失敗して、落ちてくるのもあるけど・・
それも御愛嬌というところ。
秋の夜長、近所でお祭り見学といったとこかな。  


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2009年09月19日

秋の恵み

今日、新幹線で東京へ、
窓から見える景色に稲穂の黄色いたんぼ。
そのあぜ道に、彼岸花の赤い花の帯。
それを見ていると下手なセラピーより、心が豊かになる気がする。
不景気な気分になったら是非稲がたわわに実った田んぼを
しっかり眺める事。
もうこれに尽きるかな。  


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2009年09月18日

新政権

政治的な事は、あまり書く気は無いんだけど、1小市民として
思う事、福祉の充実とか子供の教育に予算をとか、そういう事って
賛成なんだけど、ほんとうかなぁって思うんだよね。
お年寄りの福祉や子供の教育にお金を使うなら、道路やダムはいらない。
それこそ米百俵だと思うけど、あまり気前が良くても、子供達や孫達に
めちゃくちゃ借金を残す羽目になるのは御免だなぁ。
それでなくても、回りでは不景気な話ばかりで嫌になっているから、
あまりいい話をされると期待しちゃいそうで自分が怖い。
だって、人間やった分しか帰ってこないよねえ。  


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2009年09月17日

ペットロス

飼っていたペットが死ぬと起こすショックをペットロスというらしいけど、
いまいちピンとこない。それはどうも、ペットという言葉に引っかかっている
気がする。
愛玩用の動物、とかオモチャとかいう様に感じる。
こだわり過ぎかも知れないけれど、どんな小動物でも生き物である以上
生活があり、思いがある。
きげんが良いとき悪いとき、こちらのきげんが良いとき悪いとき、色々に変化して
人生(動物生?)を見せてくれる。
だから決して可愛がるだけのオモチャじゃ無いと感じる。
一緒に生活している友達だろうと思う。
だから死なれると、たとい小鳥でも、庭の隅に墓での作って、
お経の一くさりでもと思う。
その時には、命について考える瞬間でもある。
だから、飽きたからペットを捨てる人は自分自身の人生を捨てている様な気がする。  


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2009年09月16日

秋の夜長

毎日が涼しくなって、朝夕は過ごしやすくなってきた。
空いた時間は本を読んでいる事が多い。
ただ今は、読みたい本と、読まなければならない本があって、
読みたい本は、歴史の本。
読まなければならない本は経済の本。
しかし、案外この2つは、どこかで一致している。
今、大航海時代と倭寇について、歴史の本を読んでいるけれど、
ポルトガル船も、海賊船も実は貿易をしなければ生活が出来ない流通経済人らしい。
だから命をかけて海外に行くのだけれど、国によっては相手にしてくれない。
結局、鉄砲や大砲で、脅かして商売するか、もしくは弱い国なら乗っ取るか。
ずいぶん乱暴な話だが、現在の経済も大して変わらない。
さすがに武器で脅したり(間接的には原爆などで脅してるが)していないが、
鉄砲の変わりに、ITを使ったりして、自分が有利な商売にしようとしている様だ。
300年400年では人間はたいした進化はしていない様だ。  


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2009年09月15日

犬の思い出

子供の頃、うちでは犬を飼っていた。
体が大きく賢い犬だったと記憶している。
私が小学校に入る前から飼っていたので、私のことを飼い主(ボス)
とみているより、保護する対象としてみていたフシがある。
母のいう事は良く聞くが、私には命令服従というより、おとなしく頭を撫でさせる、
といった風情で、「かまってやるよ」という感じだった。
小学生の低学年のある時、家に帰る途中、近所の飼い犬に突然吼えられて、
転んで怪我をした。その犬は性格が悪く、強そうな大人だと静かにしているが、
弱そうな子供を見ると、突然大声で吠え立てて、子供達を脅かしている、
たまたま通りかかった私が餌食になった訳だ。
腹をたてた私は、家に居る飼い犬にくさりをつけて、散歩するフリをして、
その飼い犬にけしかけた。それは、一瞬でおわった。
うちの犬は、静かにうなり声をあげて近づくと相手の犬は尻尾を丸めて、
悲鳴の様な泣き声で叫んでいた。
そしてうちの犬がガブっと噛み付くと、その犬は腰を抜かし、震えていた。
もういいだろうと、鎖を引くと、こんなもんだろうってな感じで、うちの犬は離れた。
あとは、意気揚々と帰ってきた。
この脅かした犬は、二度と子供達に吼える事がなくなった。
うちの犬は、ふだんノッタリと昼寝ばかりしていたが、
その時は、俊敏な狼の様なうごきだった。
そういえば、夜などは、よく遠吠えをしていた。
雑種だったけど、狼お血がはいっていたのだろう。
その犬は、私が中学生のときに亡くなったが、とても堂々としていて、
「命ってやつは、最後はこういうもんだ。」と言って居るような最後だった。
勿論、悲しかったのだが、それ以上に教えさとされた気がしたものだ。
最近は、特に犬は飼う気がしない。
犬が嫌いな訳ではない。つい触りたくなる。
しかし、彼らは間違い無く私より先に死ぬ。
それも辛いし、なにより、あの犬より賢い犬には会えそうも無い気がする。  


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2009年09月14日

散歩

秋の夜長というが、昨夜は食後久々に散歩をした。
さすがに秋らしく、虫たちの声が賑やかで、県立美術館のそばなどは、
虫たちの大合唱というところ、きっとこの声が聞こえなくなったら冬なんだろう、
と、思いながら歩いていた。
その時、散歩しながら色々な事を考えていたのだが、その虫の声にかき消されて、
いつのまにか、散歩だけに集中していた。
そういえば最近散歩していなかった。
そして、ふと思った事、人間は頭だけで考えるのでは無く、全身で考えるという事を。
じっと動かず頭で考える事も大切だけど、それだけでは、どこかで行き詰る。
そして、なぜか悪いほうを考える。もし~だったらどうしよう。とか、~は失敗だったなぁ。など、
でも、そんな事は考えてもはじまらない。そうなったとき考えればいい。
まず、明日をを切り拓く事を考えろ。
虫の声は、そんな自然からのメッセージを受け取る、メッセンジャーかもしれない。  


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2009年09月12日

歴史考

夏草やつわものどのも夢の跡。
時たま時間があると、城址などを散策する事がある。
多くは訪ねる人もなく、草に覆われて、静かな所が多い。
しかし、10年ほど前に訪れた、名胡桃城址は、印象が強い。
ここは城というより、砦という感じで、堀も、人一人入ると、
上から棍棒で殴りかかれる様な感じだった。
さすがに、真田昌幸が建てたという事で、ちょっとうっかりしていたら、
あっという間にやっつけられてしまいそうな感じだった。
たぶん後の時代の人が復元したのだろうが、ついこないだまで、
生身の人と人が生活のために戦っていた感じだ。
みょうに人間くささを感じる城跡だった。
16世紀後半の出来事だろうけど、確かに人間の歴史からみれば、ついこないだ。
きっとこの時代と現代ではDNAの違いすらないんだろう。  


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2009年09月11日

静かな時

忙しいと心が亡くなると書いたが、それなら心が生きているのはどんな時、
楽しい時?それとも悲しい時?まさか寝てる時?そんな事馬鹿な!!
と思いながら、昔の事を思い出す。
十代の頃、特に理由なく町に出て、一日行きかう人を見ている事があった。
その時は、ほとんどの人が、何かに憑かれた様に歩いてると感じた。
心が何かに征服された様に・・・、では、その時のこちらは、ただ居ただけ、
なんの偏見も目的も無く、居るだけで楽しいから。
でも傍からみたら、変な奴だろうなぁ!
特に欧米人から見たら、知恵遅れ気味の少年に見えるのかも。
だって偏差値高い奴って、活発で元気だし。
そういえば、その時友人から教えられた、実は静岡市内に仙人がいて、
回りからみたら、ただのお百姓で、ニコニコしながら畑を耕すだけだけど、
本当は、世界を変えるほどの力があるんだって、・・・
そんな話を真面目に話していた高校生も変な奴だなぁ。  


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2009年09月10日

昨日は何をする人ぞ

昨日ブログの更新をしたつもりだったのだが、最後の「登録する」を
クリックしていなかったのか、今日見たら無い。
驚いて、昨日どんな事をブログに書いたかを思い出そうとしたが、
出てこない。困ったもんだ。
急に面倒な仕事がたてこんで、昨日はばたばたしていた事しか思い出せない。
いつも研修で受講生の皆さんに「忙しい」は心を亡くすと書くのですよ、
心を亡くさない様にしましょうと、言っていながら、まさにそれ・・
心が亡くなっていたようです。
やはり一日一回は心を穏やかに自分に向き合う時間は必要なようです。
もしかしたら、ブログは禅の一種か??
それをさておき、心を亡くした人に会うことは回りを不幸にするのだろうなぁ
忙中閑あり、というが、時間をつくらねばという事か・・  


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2009年09月08日

京都へ

今日は、仕事の都合で京都へ、
新幹線の車窓から外を見ると秋の風景。
特に名古屋から京都の間、滋賀県あたりを通過すると、
田園風景が続く。
黄金色の稲と、刈り取ったばかりの田圃、グリーンの野菜畑。
四角い形でその3者がコントラストをしている。
さしずめ、茶、黄、緑のチェック模様か。
作物がたわわになっていると、満足感を感じる。
遠いむかし、その田圃をみて、これで一家が生活できるという安堵感か?
DNAの中にあるのかな。
でも、京都駅の駅ビルにある喫茶店は便利、机の横に電源とLANケーブルの
差込み口があって、ネットが出来る。
何回も京都に来ててしらなかった。(涙)
今度はここで、お茶しよーっと。  


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2009年09月07日

杜の秋

久しぶりに近くの草薙神社にお参りに行ってきた。
日差しは強いが、通り抜けるかぜが爽やかで、気持ちの良い日。
せみの声が聞こえるが、ツクツクホウシ、そしてアブラゼミの亡がら。
お宮にお参りしてから、御神木にお参りしようとしたら、若いカップルが
お参りしていた。ずいぶんと長いこと何か祈っていたけど・・・
神社や仏閣を訪ねるけど、さすがに仏閣には若い人は見かけないけど、
神社には若い人が多い。どうも1000年を越す御神木の持つエネルギーに
寄せられ様だ。
確かに草薙神社には1000年を越す御神木があり、樹皮しかないけど
緑鮮やかに葉を茂らせている。
そんな姿を見ていると、ただそれだけで有難い。
  


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2009年09月05日

秋の気配が

今日も天気が良く暑い、そう思いながら歩いていると、
こおろぎの声、しかも昼間の午前に・・・、ずいぶん懐かしいと思い、聞いていると、
小さな植木の花に2匹の蝶々が蜜をすっている。
それこそ、大急ぎで夏の終わりを味わって居る様に。
妙にアンバランスな風景だが、これも短かった夏の置き土産か、
住宅街の小さな自然に生きている虫達。
この虫がいてこそ、人間の生きれる環境かもしれない。  


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2009年09月04日

秋の気配

あれだけ賑やかだった蝉の声もまったく聞けなくなった。
暑い中でも、秋の風を感じるこの所。
数日前まで、死んだ蝉がそこいらで見かけたのに、きれいに居なくなって、
しまった。
政治の方では、選挙で敗れた国会議員が引越しで大変。
若い落選議員の弁「選挙区で負けて、比例区で復活した70歳以上の議員は道を
若者に譲るべきだ。」と・・
なるほど、それをはっきりいう若手が出てきたか、と思って見ていた。
派閥の親分という人は、引き際は、そのほうがカッコイイのに、
むしろ、議員バッチにしがみついている姿に物悲しさを感じる。
蝉と国会議員の選挙は、勿論別だけど、事務所の外がやけに静かで、
急に秋の気配を感じる、今日この頃。  


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2009年09月03日

暗黙知について

暗黙知は日本のみではないけれど、やはり日本の文化に多い様である。
これは、たぶん日本語の持つ表現の多様性とも思う。
英語などと比べると、日本語の文字の多さは尋常ではない。
英語は記号的な性格が強く、言葉と事実が1対1で解かりやすい。
なので、マニュアルなどは英語の方が読みやすい。つまり形式知に向いている。
それに対して日本語は、言葉に沢山の意味があり、どれを指しているか理解するのに時間がかかる。
だから暗黙知を前提にした言葉なのだろう。
平安貴族は大真面目に歌を読んでいたらしい。
政治とは歌をうたうという事で、良い歌が出来ると、言葉には言霊があって必ず実現する。
大真面目に歌をつくってきた伝統の様だ。
今の政治も言霊を大事にしている文化なのか、それが実現する言霊ならいいけど・・  


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