2009年09月23日

歴史は繰り返す

今読んでいる本の織田信長論が面白い。
彼は、寺を焼き、坊主皆殺しにしたので、仏教徒では無く自分は神だと
思っていたと言われるが、実はそうではなくて、政教分離をしようとした。
基本的には、宗教は嫌いではなかったというのだ。
当時の寺社は、既得権のうえの利権にのっていて、それを手放そうとせず、
当時の市民は酷い搾取をされていて、苦しんでいた。
その利権を手放し、宗教の本来の姿に戻そうとしたのだ。
だから信長は時代を変える事が出来た。変革者であった。
謙信も信玄も戦いは強かったが、変革者にはなれなかった。
つまり、歴史に「たら」は無いけれど、この2人が天下をとっても、
寺社に強く出れないし、本当の意味での戦国時代は終わらなかった、というのだ。
そうすると、自民党をぶっ壊すと言って、自民党は壊れたけれど、
現代の寺社利権としての、官僚やら利権企業は、誰が壊すのだろうか。
自民・民社も含め、60歳以上の人ではないと思う。
感だけど、・・・



Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:51│Comments(0)日記
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