2014年11月29日

予定どうりのメンバー

本を読んでいたら寝るタイミングを逃して、
つけっぱなしのテレビで朝まで生テレビが始まった。
随分昔は見ていたが、最近馬鹿馬鹿しいので見ていなかった。
10年は見ていないかなぁ。
どんなメンバーが出るのか見ていたら、・・・・・・
なるほど、このメンバーか、寝よ寝よ睡眠不足は体に悪いし、
録画する価値などないし、という事で。
その前のNステにも、姜 尚中が出ていた。
奴の深刻ぶったフリが、・・・・・・。即チャンネル変えた。
しかし、朝日テレビも懲りない様だ。
時代の歯車をなんとか戻したい気分が見え見えだ。
もう寝ます。
起きてても、何にもいい事無いみたい。♪
待ってても誰も訪ねてこないから。♪
目を開けて、いるのも何だか疲れるし。♪
・・・・ アーメン♪
これで吉田拓郎がわかれば、ご同輩(*^^)v

  


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2014年11月28日

ふと反省

クレーマーとして銀行やマーケットで、嫌な思いをしたのだが、
考えてみれば、彼らがエリートであると思っていたからなのだ。
銀行員といえば社会では高級な仕事。
マーケットはそうではないのかも知れないけれど、私が行っている所は、
高級志向の所。
だから、それなりのサービスが出来て当たり前と思っていた。
しかし、昨日、中華屋さんで食事をした時、
すこし複雑な注文なので、ゆっくり説明した。
時間がかかったが、その子は反復して理解して、厨房に行った。
しかし、出てきたものはしっかり間違っていた。
なので、確か、こうだったねと、静かに伝えた。
すると、あっ、間違っちゃった、と声を上げて厨房に戻った。
厨房の人も、ゆっくり確認している。
そう、どうもその子は知的障害があるようだった。
そうか、この店は、それを承知で雇って育てているのか。
その子が食事を持ってきたので、はい、有難うと言ってみた。
嬉しそうに帰って行った。
こういう人たちを社会は育てなければ行かない。
カリカリばかりしていて、相手が見えないと、こういう子達を
叱り飛ばしてしまう恐れがある。そしてふと反省。
あの銀行員もマーケットの店員も育て方もあるだろう。
今度は褒めてそだててみよう。  


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2014年11月27日

水素自動車

トヨタが水素自動車を出して来た。
500万円代で買える様だ(補助金が200万円付くので)。
まだまだ手がでない。
しかし、ホンダも出すようだし、本当に将来は水素なのだろうか?
原発が多数ある時代なら、電器が豊富で水素も簡単の作れるが、
原発がたとい稼働しても、多くは増やす事は出来ないだろう現代において、
どうなのだろうかと思っていた。
しかし、そうでも無いらしい。
工業用過酸化水素水を作る過程で多くの水素が余り、
かなりの量、処理に困っているという事や、
太陽光などの発電で日中に余った電力を貯める方法として、バッテリ-より、
水素を作ってしまって保存が楽であるともいうし、
天然ガスはCH4なので、二酸化炭素と水素は分離しやすいとか、
そんな話もある様だ。
つまりは、意外と簡単に水素を取り出す技術があり、保管しやすく、
燃やしても水しか出ないし、電気より長距離を高馬力で走るそうだ。
後は水素ステーションだが、石油が出ない日本にとっては、
やはり良い方法だ。
結局、日本は技術革新と新技術で勝負する事こそ、生き延びられる。
サービス業も大事だろうが、やはり製造あっての日本だと思う。  


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2014年11月25日

結(ゆい)の精神

長野の地震は随分激しかった様だ。
清水の私でもドキドキした位揺れた。
多分に私は小心者である事を割り引いても、震源地は凄かっただろう。
テレビで映しだされた画像にはぺっちゃんこの家が多く見えていた。
2階が1階になっただけでなく、2階ごと潰れているのだ。
これは尋常のはずはない。
しかし、数十人という怪我人の割の死者がいない。
不幸中の幸いだったと思っていたが、違うらしい。
豪雪地帯なので、屋根の雪下ろしや、藁葺きなど、結(ゆい)の精神が残ってるので、
一軒生き埋めになると、周りの人達が直ぐ集まってきた掘り起こした様だ。
なので、数分から数十分の間に全員助け出されたので、
死亡事故に至らなかった様だ。
なんとも素敵な話だ。
ちゃんとした助け合いをする人達と風習があるとは。
日本には昔から個人ではやりきれない事を協力してやる制度だある。
近年都市化で段々無くなっているが、やはり災害が多い日本では、
消防や自衛隊に助けを求めるだけでなく
近代の結(ゆい)をどの様に整備できるか考える必要がある。
その結果が今度の長野の奇跡だ。  


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2014年11月24日

健さん映画

義理と人情を秤にかけりゃ義理が重たい男の世界ぃ~♪
昔、ヤクザ映画で流れた音楽、健さんはその中のヒーローだった。
最近、高倉健が亡くなって、特集が良く組まれる。
そんなテレビを、見るとは無しに見てしまうのだが、
その中で個人としての彼は、生真面目で思いやりにあふれた、
当たり前だった日本男児の典型だった。
(明治、大正の男達には、とても多くいた。)
厳しい叱咤をしながら規律を重んじ、しかし、その実、相手の事が心配で、
目に見えない所で気を遣う。
社会で生きるという事は、この規律やルールが必ずつきまとう。
しかし、弱い人間は時たま、これを踏み外す。
このルールは、条(じょう)といい、人の思いを情(じょう)という。
社会は条で成り立っている、だから情ばかりだと社会が混乱する。
我が国の隣には、条より情の半島があるが、それは世界からすれば迷惑だ。
それは、さておき、
しかし、条ばかりでは、息が詰まる。
どんな人間も一挙手一投足完璧に過ごす人はいない。
どこかで失敗をしでかす。
だから、健さん映画を見ていた人達は、条は解る、しかし、やるせない思いを
健さんの映画の中の情に託したのだろう。
しかし、個人としての健さんも情に厚い人だ。
これほど多くの人達を魅了する器の俳優はもう出ないだろう。
チャラチャラした俳優で、不倫は文化だとか、
多くの女性を口説く事のみに時間を過ごす馬鹿者達とは違うものだ。
それも河原乞食としては、勝手に生きていて良いが、
文化勲章に値する俳優は、確かに健さんだけだ。
長い間お疲れ様、そして、 合掌。
  


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2014年11月21日

クレーマー・クレーマー

昔こんな名前の映画があったけれど、それとは全く関係ない。
自分自身の自戒をこめてとも言おうか。
最近私が銀行とマーケットで完全クレーマーしたという事である。
銀行では、通帳の住所を変更しようと本人確認資料として、
健康保険証を持って言ったが、
通帳と共に出しても顔写真がある免許証でなくてはいかんという。
しかし、書類に記入して郵送なら本人確認はいらんという。
であるなら、健康保険証でもいいだろうと言っても、無視である。
その時、君らはサービス業じゃないのか、自分達だけのルールで決めるなと
文句を言った。
そして、マーケットである。Sストアー。
清水は多くのマーケットがあったが、この鉄道会社系のSストアーが殆どになった。
パンが欲しかったのでパン売り場に行った。
そしてら、パンを買ったら、そこで現金で払えという。レジではないという。
なるほどSストアーとは関係ないのかと思い精算したら、Sストアーだという。
じゃあポイントカードが使えるのかと言ったら、使えるという。
じゃあポイントを付けてくれと言ったら、
入金を打ったのでレシートを持ってほかのレジへ行ってくれという。
えっと言っている間に奥に引っ込んでしまった。
仕方がないのでレジに持って言ったら、このレジでは出来ないので、
サービスカウンターに行ってくと言って、忙しげにそっぽを向いてしまった。
私はプチっとして、「だったら案内ぐらいできないのかい。」
と言ったら、慌てレシートを受け取り、サービスカウンターに行き、
そこの女の子にレシートを渡し、すぐどこかへ消えた。
そこの女の子は、見るからにかっるそうに、操作をしていた。
またカチッときたので、君らの所はサービスがなってない。と言ったら、
「皆さん、サービスカウンターに来てくれますから。」とのたまった。
いかにもお前は迷惑だ、と言わんばかり。
私も、それ以上エキサイトしても仕方がないので、やめた。
しかし、不味いパンだった。
私もレジのシステムを作った事があるので、レジを打ったその場なら、
一旦現金を返し、マイナス伝票を起こせば、どのレジでもできるハズだ。
それが出来ないにしても、少々お待ちください。と言ってレシーとポイントカードを
サービスカウンターまで持って行って打つか、担当者に打ってもらう事が正解であり、
普通のマーケットならそういうものだ。
私が教育したのは10年以上むかしだが、もうそういうサービスは無理なのだろうか。
だんだん私も、ただのクレーマーと言われるようである。
もしくはボケジジイと言われるのだろうか、やだやだ。  


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2014年11月20日

大義なき解散

今回の安倍総理の解散をマスコミなどが、
「大義なき解散」と連呼している。
まぁ言っている顔ぶれ見ればわかるけど。
(全共闘左巻き世代かなぁ・・・)
おかしな話だ、今まで解散に大義などあっただろうか。
私も政治を横から見ていたが、解散に大義などあった事などない。
選挙で勝つタイミングを見計らうのが解散だ。
しかも今回は、消費税を10%にすると国会で決議をしたのを引き伸ばすのだ。
これは立派な大儀だ。
野党も消費税10%引き伸ばし賛成しているから大義じゃないと言っているが、
それは中韓の連中がいう論理だ。
法治国家であるなら、法律やルールにてらす事こそ基本であり、
国会議員の中で合意したから良いなんでおかしい。
この際,金融緩和に反対してきた議員や、
消費税に大賛成の議員を振り落とすいい機会だ。
そして生き残っている民主党や社民党の残党を始末するのにいい機会だろう。
はやく総選挙して、はやく組閣してマトモに戻してもらいたいものだ。
全共闘左巻き世代は、賞味期限切れ。
田原総一朗ジイちゃん、孫のお守りでもしていたほうがいいぞ。
  


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2014年11月19日

健さん、かっこいい

高倉健が亡くなった。
83歳なので、天寿を全うしたのだろうけど、やはり残念だ。
昭和という時代の映画を、もとい、映画で昭和の日本人を表した人だ。
好きな映画は多いが、俳優というより人として素敵な人だと思う。
映画、鉄道員(ぽっぽや)の中でテネシーワルツが流れる。
これは珍しく高倉健からのリクエストだそうだ。
彼は亡くなった元奥さんの江利チエミのテネシーワルツが
一番だと言っていたという。
いろいろな事情があって別れる事になったが、
生涯の伴侶として思っていた様だ。
彼女が亡くなってから、毎月の命日の墓参りは欠かさなかったという。
本当に気遣いの人。
誠意という言葉が似合う人だ。
姿・形は勿論かもしれないが、人としてかっこいい。
日本人としてかっこいい。
だから、健さん、かっこいい。
 合掌  


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2014年11月18日

言葉の一般化について

最近言葉の一般化について思う。
随分とこの罠にはまり思考を妨げられた気がする。
言葉の一般化というのは、例えば、静岡県には泥棒がいる、
だから静岡県は泥棒が多くいるいる県だ、という様な論法だ。
確かに一人もいないとは言えない、
しかし、静岡県民が泥棒県であるはずもない。
静岡県に住む我々からすれば当たり前だし、むしろ清廉な人は
泥棒よりはるかに多いと思っている。
しかし、これをアメリカのケンタッキー州に住み一度も州外にすら出た事がない
人が聞いたら、どう思うだろうか、
多分「へぇ~、日本という国には、泥棒ばかりの地域があるのか、日本人は怖い。」
と思うだろう。
私が彼の立場なら、それが普通だ。
日本に居る朝日新聞を含めた左巻きの連中が得意なのは、この論法だ。
慰安婦の誤報は認めても、強姦した日本兵は居た。
だから日本軍が女性を性奴隷にした様な事は、あったはずだという。
確かに一人や二人、もしかしたら十人二十人いただろう。
しかし、アメリカ軍、ソ連軍にはそれ以上居た。
それを、どちらが多いとは言わないが、
日本軍が性奴隷を作った事にならないだろう。
池上彰という人が居る、かれの知識力と解説力は素晴らしいが、
随所に、この一般化を行う。
だから日本は謝らなければいけないという。
残念ながら彼の世代は、この一般化の洗脳から抜けられない様だ。
若い世代に一般化の洗脳をしない様に気をつけなければ。
お人好しの日本人をくいものにする国は、沢山ある。  


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2014年11月18日

GDP値マイナス

しかし驚いた、悪いとは思っていたが、GDP値がマイナスとは、
ドルショックやリーマンショック並みの状況だという。
肌感覚では良い状況はないと思っていたが、
経済評論などや、大企業の状況からすると、
悪いなりにプラスかと思っていた。
考えてみれば、中小企業で良いというのは聞かないから、
当然といえば当然だ。
働く人の大多数は中小企業に勤めている。
大企業が利益を上げても、一人当たりが上がらないのは、
当然というべきだろう。
普通の人が普通に生きられる。
一億人の人達が中流と思える事。
自殺者が年間200人を切る事。
それには、中小企業や商店で働く人が中流と思えなければいけない。
それを政府に求める気はないが、
足を引っ張るのは止めて欲しい。
消費税増税は、その最たるものだ。
はやく解散してくれ、そして消費税増税を騒いだ連中を落とそうぜ。  


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2014年11月14日

飽きない山

先日富士の裾野に行ったのだけれど、少し雪を被った富士山がいた。
私の住んでいる所は、朝富士を見ようと思っても見えるのだが、
それがいつもと同じに見えた。
しかし、富士宮や裾野に来ると、何時いかなる時でも富士山が同じ顔をしていない。
東名で富士市に入ると圧倒的な富士山がいて、
御殿場から裾野からは素顔の富士山がいる。
その日によりご機嫌が違うようであり、時たまハッと振り返ると富士山がいる。
ある時、これを見たいが為に、ここに生まれてきたのかも知れないと思った。
富士山数万年の歴史と比べると、人間は頑張って生きても、せいぜい100年
普通は80年だろう。
その中で富士山を見ている時間は限られる。
そうお思うと愛おしくもあり、懐かしくもある。
本当に不思議な山だ。
やっぱり富士山は女性神なのかなぁ。木花開耶姫。  


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2014年11月13日

消費増税見送り

消費増税見送りが、どうも本決まりの様だ。
中小企業はここで生き残りをかけて、経済に集中する準備が出来た。
さすがの欧米も、日本の消費税アップは自分達のプラスにならない事が解った様だ。
自民党の一部に消費税を上げたがっている人間がいるが、
解散してふるいにかけるのは、いい事だ。
朝日新聞が金を無駄にして、安倍さんが選挙をやると言っていたが、
国会を通った消費税を見送る以上、選挙をやる事は当たり前だ。
こんな大事な事の方針を変えたのだから、信を問うのは民主主義の基本だ。
ついでに今回の組閣で失敗した大臣を前の大臣に戻すのがいいだろう。
今の大臣のメンバーを安倍さんの失敗作だ。しかし、
この国は少しずつだがマトモになってきている。良い事だと思う。
朝日新聞の悪あがきも酷いものだ。
社長の首を差し出して逃げ切ろうとしている。
第三者委員会は、現場に責任を押し付けて終わりにしようとしているし、
北海道の大学に再就職した朝日新聞の元記者(慰安婦問題を作った記者)を
一年で首になったのを、ネトウヨのせいにして340人の弁護士を揃えて大騒ぎ
しているようだが、あまりにも大騒ぎで、
それこそ朝日新聞が目先をそらそうとしている事が見え見えだ。
ネトウヨのガキがたとい、大学を脅そうとしたメールをしたとしても、
大学がこの人を1年で解雇したのは、彼の教育者としての力量の問題だろう。
それに何百人の弁護士を揃えるとは、
むしろ大学を朝日新聞が脅かしているように見えるのは、
私だけだろうか。
そんな事はさておき、消費税を先送りは良い選択である。
これからは日本経済が世界経済を牽引する番だ。
支那と朝鮮は・・・・、言わぬが花✿。  


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2014年11月12日

長寿社会の入口

長寿社会というのは良く言われるが、現実我が家もその中にいる。
95歳になる母は、半ボケ状態で、悲しくなるほどボケている時と、
あれっと思うほどしっかりしている時もある。
最初はオロオロしたが、最近は慣れたせいか少し落ち着いた。
これからの日々は日一日と母の体も弱っていくだろうが、
それを一瞬でもより良い状態で過ごす為の試みが続く。
なにしろ想定していない事態なので、どうすれば良いか手探りという事だろう。
しかし、今の若者は必ず訪れる事態だろう。
薬の進歩もすごいので、ますます長寿社会になるだろう。
生きることの質を、どう高めるか、そして人生の終焉をどの様に充実したもののするか。
大きな問題となろう。
先日、アメリカで末期ガンで自殺を選んだ若い女性がいたが、
いくら死ぬ権利とはいえ、彼女の人生はなんだったのだろう。
生きる責任をどう考えるのだろうか。
過去の大半の人間は生きる責任を全うしているのに、
アメリカには成熟した社会は訪れないのだろうか。
そんな事をつらつら思ったりもする。
そうせ神様は気が向きァ連れに来る、まぁ慌てることはあるまい。  


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2014年11月10日

日本式経営

NHKの放送で、ジャパンブランド日本式経営というのがあった。
海外に進出している企業が日本式経営の良い部分を
現地で行う事で伸びているという例だった。
最近に珍しくNHKが良いポイントを押さえて番組だった。
特に目を引いたのは、香港で美容室を経営している企業だった。
日本式経営のその企業では、遅刻して当たり前の香港の人に、
ただ叱るのでなく理由を説明する。
失敗をした社員のフォローを日本人スタッフが行ない、
叱るのでなく、リカバリーをやってみせ、自分で考える事を理解させる。
しかもイギリス時代はいくら頑張っても昇進しないが、
頑張れば給料もあがるし、努力すれば経営陣にも抜擢される。
つまり命令するのでなしに、一緒にパートナーとしてやっていく。
それを知り、離職率が格段に下がったという。
香港は長いことイギリス領だったので欧米の就業環境に慣れている。
イギリスは勿論世界中に植民地を持ち、香港もその中のひとつ。
香港人は植民地の人間なので、使い捨てなのだ。
勿論、地元民は消耗品扱いであることが当たり前だった。
だから日本的なパートナーとして一緒にやっていくという考え方に感動したのだ。
これから日本はこの感動する経営を世界に広めるべきだろう。
資本家が自分の財産を増やす植民地経営は、早く終わらせるべきだ。
それは20世紀の遺物だ。
そうそう、NHKでも広めている、
日本が台湾、韓国で植民地経営をしたという嘘は、
大概にしてもらいたい。
植民地経営では、インフラの整備はしないし、教育は勿論しない。
日本は併合はしても植民地は持たなかった。
その文化がこの日本式経営の文化だ。

  


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2014年11月07日

貧富の格差を考える③

現代社会の貧富の差は、欧米型経営を真面目に進める事と当然に起きてしまう。
それは、欧米の経営とは植民地経営であり、植民地から効率よく収奪する事であり、
それはオックスフォードあたりからアメリカに渡り、
ハーバードビジネススクールへと形を変えた。
中国や韓国の金持ちやリーダーを自認する人間が、ハーバードで植民地管理術を覚え、
自国を植民地に見立て、欧米の金持ちに利益を上納する。
そして自分は植民地の管理者として分け前を貰う。見事な教育というべきだろう。
それこそが資本主義だと。
一時日本人も秀才がハーバードに行って、エリートとしていたが、
今は殆どいない、私は多くの実例を見てきたが、
2代目でハーバードで勉強してきた日本人が、
その経営手法を日本に持ち込んで成功した例がない。
たたき出されるか、修行のし直しだ。
だからハーバードに行く人がいなくなったのだ。
評論家が日本人にハーバードに行く人間が少なくなり、
レベルが落ちたと嘆いていたが、それは彼のレベルが低いのであって、
多くの日本人は日本的経営のレベルの高さに気づいていた。
MBAによる経営は、「資源の集中」とリストラで利益を出した、
今の日産やSONYの末路だ。(サムスンもそうなるだろう。)
松下幸之助は「世間は正しい。」と言った。
世間様は表に出ないけど、日本人の精神の奥深くいる。
お金は、額に汗して稼ぐもの、会社は公器。
金儲けの道具ではない。

  


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2014年11月06日

カジノ法案の穴

カジノを作る事は反対である。
理由は簡単、前にも言ったが、もれなく黒社会がついてくるからである。
確かに最近のカジノは総合レジャーランドであり、観光の目玉であるが、
基本は博打場であり、それを仕切るデーラーはプロである必要がある。
そのプロを国策で作っているのは、マカオだけであり、
そのマカオは現在カジノでは世界一である。
つまりは、カジノを作る以上マカオのデーラー以外は世界で通用しない。
しかも、マカオは中國の裏金のマネーロンダリングの拠点である。
つまりは、中國共産党の幹部が袖の下で集めた金を
堂々と海外送金するための出入り口なのだ。
日本はマネーロンダリングする彼らをして、喉から手が出る場所だ。
円は強いし、安全だからだ。
そして、その様な連中は子分も連れてくる。
カジノで地域に仕事が増えたとしても、
洗濯やベットメイキングみたいな単純作業であり。
それ以外は風俗とそれに関連した業務なのである。
それをあえて日本に入れるべきだろうか。
もしメリットがあるとすれば、パチンコ屋が弱くなる事だろうか、
しかし、いまやパチンコ業も風前の灯火だ。
早い話が、カジノは、い・ら・ない。  


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2014年11月04日

貧富の格差を考える②

今世界では、社会主義と資本主義と2元的に捉えているが、
では貧富の格差の問題を社会主義が解決するかというと、そうではない。
ソ連、中國を見れば、それは歴然だ。
ではなぜ日本は成功した社会主義国の様になったのだろう。
それは、資本家が、ただ利益追求だけでなく、
国のため、社会のためという基本を守ったに過ぎない。
元々フォード一世は、貧しい移民から身を起こし、
社会大衆のための企業を起こし、それが民衆を突き動かし、
アメリカ社会の繁栄をもたらせた。
それを見て、松下幸之助などは、「そうか企業は、国や社会のためにあるのだ。」
とまともに理解し、社員と共に大企業を作った。
ソニーやホンダを作った大経営者達もそれに続いた。
ところが本家のアメリカでは、フォードが考えた国や社会のためという
基本が直ぐ無くなり、アメリカンドリームという名の虚業が蔓延したのだ。
企業は株主のもの、大して働きもしない貧乏人に払う金などないという訳だ。
だから国に納める税金も嫌なのだ。
その結果、グローバル企業という名の、
自分は働かず労働者から利益を吸い取る企業が当たり前になったのだ。
そこには、国家意識などない。ましてや企業が(公)おおやけなどとは思わない。
つまりあるのは、(私)わたくしだけなのだ。
その結果、企業経営者は人を育てる様な事はせず、
奴隷農場の管理者よろしく、利益を吸い上げる資本家の手先と相果てたのだ。  


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2014年11月03日

貧富の格差を考える①

今の世界の一番の問題は貧富の格差の問題だろうと思う。
では、それはどこから起き、どこに向かおうしているか、
つたない思考力を駆使して社会の未来について考えてみたい。
一回目は資本主義と社会主義から考える。
ごく素朴な考え方からすれば、日本は資本主義社会に属して、
社会主義については、これを採用していない。
社会主義はソ連が崩壊し、中國が一国二制度などというご都合主義で
誤魔化しているが、どうだろうマトモにに機能している社会主義は、
キューバくらいのもんだろうか。
しかし、それらは素朴すぎる。
世界でただ一国だけ理想的な社会主義が成功した国がある。
数千年の人類の文明の中で、たった一国それが出来た国がある。
貧富の差が最も少なく、「一億総中流」と言った、我が日本である。
昭和の40年代から平成にかけての日本は、経済で言ったら、
理想的な社会主義国家と言っていい。
ソ連を解体したゴルバチョフは、
当時の日本を見て「社会主義の理想国家である。」と言った。
中國のトウ小平なども同じ感慨をもったという。
当時の日本社会を数字で表現するなら、
中小企業の社長と、その新入社員の初任給の格差は、10倍。
大企業(一部上場企業)であっても20倍であった。
つまりは、その程度の差しか無かった訳であり、
現代の社長、ユニクロ、ソニー、ソフトバンクの社長達から言ったら、
「そんな馬鹿な」という数字である。
彼らは100倍以上である。
アメリカでは1000倍、中國では10000倍と言われている。
それに比べれば正気であるが。
少なくともそういう世界である。
私は、日本から発して世界の貧富の格差が少なくなるには、
という事を考えてみたいと思う。
  


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