2014年11月18日

言葉の一般化について

最近言葉の一般化について思う。
随分とこの罠にはまり思考を妨げられた気がする。
言葉の一般化というのは、例えば、静岡県には泥棒がいる、
だから静岡県は泥棒が多くいるいる県だ、という様な論法だ。
確かに一人もいないとは言えない、
しかし、静岡県民が泥棒県であるはずもない。
静岡県に住む我々からすれば当たり前だし、むしろ清廉な人は
泥棒よりはるかに多いと思っている。
しかし、これをアメリカのケンタッキー州に住み一度も州外にすら出た事がない
人が聞いたら、どう思うだろうか、
多分「へぇ~、日本という国には、泥棒ばかりの地域があるのか、日本人は怖い。」
と思うだろう。
私が彼の立場なら、それが普通だ。
日本に居る朝日新聞を含めた左巻きの連中が得意なのは、この論法だ。
慰安婦の誤報は認めても、強姦した日本兵は居た。
だから日本軍が女性を性奴隷にした様な事は、あったはずだという。
確かに一人や二人、もしかしたら十人二十人いただろう。
しかし、アメリカ軍、ソ連軍にはそれ以上居た。
それを、どちらが多いとは言わないが、
日本軍が性奴隷を作った事にならないだろう。
池上彰という人が居る、かれの知識力と解説力は素晴らしいが、
随所に、この一般化を行う。
だから日本は謝らなければいけないという。
残念ながら彼の世代は、この一般化の洗脳から抜けられない様だ。
若い世代に一般化の洗脳をしない様に気をつけなければ。
お人好しの日本人をくいものにする国は、沢山ある。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:58│Comments(0)日記
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