2009年10月31日

市ヶ谷通信

市ヶ谷駅より見える大学のタワー。
  


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2009年10月30日

お坊さんの事

前回に、「お寺って必要?」って出したので、私が、お寺嫌いの神社おたく
ではないかと、思われるのは困るので、あえて、お寺も興味をもっている事も
記したいと思う。
私が生まれた家の隣がお寺であった。というより、お寺の敷地の中に突き出した
感じの家だった。
なので、墓地は遊び場だし、お寺で葬儀があれば、お饅頭を頂ける事は当然の
権利だと思っていた。
夏の暑い盛りは、黒光りして磨きあげた本堂は、戸を開け放つと涼しい良い風が通る。
そこに上がり込んで、昼寝をしていても、和尚さんがニコニコするだけで、
咎められた経験も無い。
なので、子供心に、ここは治外法権の安全な場所と思ったものだった。
なので、お坊さんは、すぐ近くにいて身近な存在だという気がしている。
京都に行った時など、西本願寺などは、自由に本堂に上がり、お経を読む
お坊さんの声を聞いていると、喫茶店に居るより、落ち着いて居心地がいい。
今は、そうゆう開かれたお坊さんを探すのが大変だ。
こうゆう世の中だからこそ、相談できるお坊さんに増えて貰いたい。
今の若者は、ストレスが多い様なので、  


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2009年10月29日

お寺って必要?

最近読んだ本で、「寺よ、変われ」という本があった。
面白いので一気にに読んでしまったが、ふと考えた。
ところで、何のために、お寺ってあったのか?
葬式?それは葬儀屋でしょう。墓地のお守り?公立の霊園があるし。
戒名?いらない人は要らないし?お経?神道やキリスト教の人もいるし。
しかし、歴史を辿ると、江戸時代には、お寺は戸籍の管理をしていたり、
子供の教育(寺子屋)をしていたり、身寄りの無い子の擁護施設であり、職業訓練学校
であったらしい。
田舎などでは、医者の替わりもしていたと聞く。
しかし、明治になり法律が出来、無許可では出来なくなったので、
葬式にしぼられてきたらしい。
でも、ついこないだまでは、葬式はお寺でやったのだが、今は葬祭場だ。
そうなると、お寺の仕事ってなんなんだろう。
修行をしている一部の坊さんを除くと、寺の家に生まれ、大学に行き、何年か本山に修行に行き。
そして、住職に・・・
社会の荒波を身をもって体験した事の無い住職の説教に説得力があると思っているのだろうか?
もっと門を開けて、困った人、弱った人に寄り添わないと、と思うのだが。
不敬かしら。  


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2009年10月27日

ユングさん

心理学者でユングという人がいる。
ドイツ人かオーストリア人か忘れたが、欧米人には珍しく、
輪廻などの研究もしていた様だ。
深層心理学の基礎を作った偉大な人だが、
その人が言うのに、すべての人は、ゴールの人格(最後になりたい人格、最終人格)の
イメージがあり、それがオールドワイズマン(老賢人)とビッグマザー(偉大な母)だそうだ。
それというのも、人類はその2人から産み落とされたとか。
なんか、日本の国の国産(くにう)みの神代の話に良く似ている。
きっと見える人には見えるのかも。
確かにそれっぽい人達は魅力的だと思うなぁ。  


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2009年10月26日

ビッグマザー

我々男からすると、いつまでも、たぶん死ぬまで、頭が上がらない存在がある。
それは、母親という存在である。
たとい息子が犯罪者であろうとも、最後まで息子を信じ味方する。
その姿に逆らえる人もいないだろう。
その息子が40歳になろうと60歳になろうと、である。
先日、元ヤオハンの幹部であった人に話を聞いた。
その方は60才を超えた経営コンサルタントで、話がとても面白い。
その方は自分がマザコンだとおっしゃる。
そしてお母さんが90歳を超えて元気だといわれる。
そして頭が上がらないらしい。
その時の話しとして、30年前の話をしてくれた。
その方がヤオハンの幹部であった時、アジアの進出のために
その責任者として、その人に白羽の矢が立ち、
派遣される事となった。本人は、当然と思い、母親に告げた。
すると彼が留守のとき、その母親が、あの有名な創業者の和田カツさんに
直接電話を入れ、「うちの息子は一人息子だ、あんたは4人も子供がいるのに、
なんでうちの息子なのか、何かあったらどうする、自分の息子を派遣しなさい。」
と言ってしまった。それも凄いはなし、あのカリスマ女性経営者にである。
話は続く、それを聞いた和田カツさんは、直ぐ車をと飛ばしてきて、
そのお母さんを説得。そのお母さんを納得させてしまった。
そして、それを知らずに帰って来た息子に、「あんたも、少しは会社のお役に立つように
頑張らなくちゃねぇ」と派遣を完全容認という事になった様だ。
後から、その話を聞いた彼はびっくり。
うちの母親も凄いけど、和田カツさんは、その母親さえ納得させた。
と言っていた。
和田カツさんは、「おしん」のモデルになった経営者だけれど、
どちらも、ビックマザーの面目躍如。
やはり、日の本の国は、女性が治めるのか・・・  


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2009年10月24日

運を拓く守り

先日、運が落ちてる時にしっかり守ると書いたのだが、誤解している向きがあるので、
守る、という事を、もう少し詳しく説明すると、積極的に守るという事である。
中には、逃げると勘違いをしている人もいる。
現状から逃げれば、災いが通りすぎるという事を思う人なのだが、
これは最悪。一番つぶし安い獲物になる。
戦国時代でも、一番手柄を立てやすいのは、相手が逃げている後ろから追いかけて
首を取ることであったという。
だからこそ撤退戦は一番優秀な武将が命がけで行ったのだ。
逃げてるときは、攻めてる時より何倍もエネルギーを使う。
だから積極的に守る。というのは、攻められても良い様に、あらゆる努力をし尽くして、
しかも、できれば相手が攻める気にならないような情報を積極的に撒く事もある。
だからこそ、攻めてる時より何倍も忙しい。
間違っても、現状逃避をしない事である。
運を拓くには、この積極性がもっとも重要。
阿佐田哲也大先生の話である。
  


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2009年10月23日

会社は誰のもの

今日はかたい話題。
中小企業のモデル企業の社長の談。
大企業(上場企業)は株主のもの、しかし中小企業は、そこで働いている社員と家族、
社長と家族のもの、優先順位が違うんです。
それぞれ、地域社会、お客様のもの、と続く。
だから税法も含め、中小企業と大企業は変えるべきだ、という。
実際に税金のほとんどを払っているのは大企業。
しかし、就労人口の9割は中小企業。
毎年、中小企業が減って、働き口が減っている事を思うと、
それも、しかりと思う。
利益を出すために、大企業が中小企業の「渇いた雑巾からまだ絞る」というけど、
それも、いつか限界が来る。
中小企業が潰れるか、逃げるか、するだろう。
じゃ中国に行けば、パキスタンに行けば、本当に解決するだろうか、
最後は、アフリカの奥地で外注先を探すかな。  


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2009年10月22日

情けは・・

情けは、人のためならず。
我々のような世代は昔から良く聞いた言葉なのだけれど、
最近の若い人の解釈に「情けをかけると、甘えたり、つけあがったりするから、つき離せ。」
と解釈している人もいるとの話。
元々は、「情けをかけると、相手のためと思っても、回り回って自分のためになる。」
という事だが、世相を反映しているのだろうか。
政治や経済にもそれが反映していて、古い世代は、仲間同士の話し合いで
何でも進めようとする。
若い世代は、それをぶち壊して自分達に居場所を作ろうとする。
パイの大きさが広がった時代では、両方両立したけれど、パイが小さくなってくると、
そうはいかない。
若い芽を摘むのは、将来に対しまずいけど、古い世代を過激に叩き潰すのも、
いやだし、それってうまい方法はないのかねぇ  


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2009年10月21日

運の話

今は亡き麻雀の神様と言えば、阿佐田哲也。
若い時、「麻雀放浪記」を、むさぼる様に読んだ記憶がある。
彼の「運」についての考えは、「運」は引くものである。
麻雀卓を囲むと、まず運の計測を行う、今日ついている奴、
今日ついてない奴、そして自分はどこにいるか。
自分が一番ついていれば、攻め。
一番ついていなければ守り。
ついていてもミスを連発すれば、運を落とす。
ついていなくても、ミスが無く、誰かがミスをすれば、運は上がる。
そしたら、慎重に攻めてでる。
その様な事だったと思う。
人生も似ている気がする。
ただ、麻雀は4人の中の事、他の3人をミスに誘導して落とし込めば、
麻雀は勝てるが、人生はそうはいかない。
目先のライバルは落とせるかもしれないが、
自分いがいの人すべてを落とす事は不可能だ、60億人も、
だから、地道な努力のみが、人生の勝者になるのではないのかなぁ。
でも、まだ他人の足を引っ張って勝った「フリ」をしている人間も多いよねぇ  


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2009年10月20日

ココいちカレー

先日、大学院の授業で、ココ一番館の社長の起業の話を聞いた。
その社長は、生まれてすぐ両親に捨てられ、孤児院に、
そして養子に貰われた先が没落して、半身不随の義理の父親を助け、
働きながら学校に行って、高校を卒業し、普通の就職をしたが、
奥さんがサラリーマンと結婚したくない。
と言われて起業したとの事。
そして、喫茶店を開き出前したカレーが評判になり、ココ一番館を開いたとの事、
他人が喜んでくれる事が何より楽しくて、一年365日24時間仕事に打ち込んだとの事。
その壮絶な話を聞きながら、昼になったので、つい学食のカレーを食べてしまった。
今度ためしにココいちのカレーを食べよっと。  


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2009年10月19日

運の良さ

松下幸之助さんは、運の良い人を部下に採用したそうだ。
はたして、何処で運がいいと判断したのか?
大学時代ある教授は、成績をつけるのに、サイコロを転がして、
付けたという。
運が無いのは、実力がないのだと、・・・
これは、彼特有の冗談だろうと思うが、(まともな点がついていたので)
運の見分け方はなんだろうか?そう思っていたら、
答えは、「本人に聞く」だった。
なーんだと思ったが、しかし、君は運が良いかと聞かれて、即答で
「運が良い」といえる人は少ない。
電車にひかれても、荷物を運ぼうとして海に落ちても、
自分は運がいいといい続け、それを信じていた、幸之助さん
だからこその言葉、95年の人生は伊達では無い様だ。
私には、「運がいい」といい続けて運を引いた、つまりは、
自分で運よくなった感じに見えるのだが、皆さんは
どの様に思いますか。  


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2009年10月17日

市ヶ谷通信

JRの市ヶ谷駅を出て、交差点を渡ると、細長い公園がある。
いつもは、その脇にある道路を歩き、学校に行くのだが、
時間があったので、その公園の中をあるいて来た。
そうしたら、何人かサラリーマン風の人たちがやって来て、壁のある一角に入っていく。
なんだろうと思ったら、喫煙所。
気の毒な様な、微笑ましいような光景。
何年か前だったら自分も同じことやっていただろうと思いながら、
遠い昔の思い出みたいに感じていた。
まえにある本で、タバコを10年以上吸っていた人は、禁煙はできても、本質的には
止められない、と書いてあったが、あれは間違いだ。
30年20本以上すってきた私が、止めて8年、ぜんぜん吸いたくないもん。
ちゃんちゃん。
  


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2009年10月16日

達人たちの最後

何かの本で読んだが、あの松下幸之助が亡くなる時、
つまったタンをとってくれた看護婦さんに丁寧に有難うとお礼を言って、
それが最後の言葉となったと言う。
80歳過ぎても、間違った事をやった経営者を叱り飛ばし、
気を失わした事のある幸之助さんが、である。
最近、聞いた話だけれど、テレビの「おしん」のモデルと言われた。
ヤオハンを一代で築き上げた、女傑の和田カツさんは、80歳くらいまで、
かくしゃくとして、大の男の幹部達を叱り飛ばし、恐れられていたらしいが、
亡くなる2~3年前より、突然人が変わった様に、穏やかになり、
すべての人に感謝、感謝の生活を送る様になり、まるで仏様の様な
最後だったという。
それを聞いて、この人達は、達人だったので、そんな事が出来たのか、
それとも明治人の気骨なのか、
教育だろうか?
死ぬときの姿は、その人の生き方だという。
どうせいつかは、亡くなるのだから、それってかっこいいなぁ。  


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2009年10月15日

龍爪神社

龍爪神社(りゅうそうじんじゃ)と読みます。
清水・静岡から見える高い山、龍爪山の山頂にあります。

昔は、戦争の「弾よけ」にご利益があるという事で、
軍隊関係者の多くのの方がお参りしたそうです。
静岡市内で80歳以上のお年寄りに聞けば、何かご存知かも知れません。  


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2009年10月14日

化ける時

狐や狸の話ではなくて、若い人が職業人として、
目を見張る変化をして、本物になって行く事を「化ける」というが、
多くの若者を見ていると、その人の能力では難しいと思われる事を
なんとかやりきった時に、この「化ける」が起きる。
表情は前より明るくなり、活力を感じる。
「男子三日会わずんば、活目してみよ」と言われる、変化がある。
勿論、女性もである。
しかし、命令する側からすれば、ある種の理不尽さが伴う。
なので、本人としては断れるし、逃げる事も可能なのだ。
結局、仕事を「やらされている」と(主体的に)「やっている」の違いだろうと思う。
どのな仕事も楽しくやってしまう達人は、やっぱり成功する様だ。  


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2009年10月13日

出来る奴

出来る奴というのは、会社で仕事が出来る人財をいうのだけれど、
労働問題の専門家の先生の話を聞く機会があったが、
その先生曰く、仕事が出来る人間は、企業で育てられるか?
という問題で、企業内では無理ではないか、という話であった。
その理由は、誰でもこなせるルーチンワークが出来ても、仕事が出来る人間とは言わない。
他の人間には出来ない、大変な仕事、難しい仕事、面倒な仕事が出来て、頼れる人、
ありがたい人という事になる。
しかし、その様な仕事を頼むのは、ある程度理不尽さが、付きまとう。
一週間かかるのを3日でやってほしい。徹夜になるけど頑張ってやってほしい。
経験がないけど、何とかしてしてほしい。
そう言われると、断ったり、逃げたりする。
それは、ある面では正しいけれど、誰でも出来る仕事しか出来ないという事になる。
しかも付加価値がついた仕事は出来ないという事になる。
では、我慢強い性格は何処で出来るかというと、学校ではなくて家庭だという。
ゆとり教育のせいにする人もいるけど、我慢できるかどうかは家庭教育だそうで、
「なるほど」と思う事が多々ある。
まず、親の教育なのかな。  


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2009年10月12日

お蔭様

よく、お蔭様のせかい、という言葉をいう人がいる。
当然若い人ではないが、60歳を越えた人生の先輩から聞く。
年を取ると、周りのお荷物にならないように、腰を低くして、
若い人の足を引っ張らない様に。
皆さんのおかげで生かされていますよ、という風に。
古き良き日本の伝統の中にある考えかただろうし、その様な年寄りを
多く見てきたきがする、
頑固な人もいたのせよ、それなりに可愛げがある。
そんな年寄りになりたいものだと思うけど、
政治の世界では通用しないみたい。
選挙区で負けた、70才過ぎの政治家が、若い政治家を押しのけて
比例区で代議士になる。
だれか引導を渡せないものか。  


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2009年10月11日

大道芸

正確には、大道芸ワールドカップイン静岡が、今年も
開かれる。
10月31日から11月3日までだ。
毎年、ウイークデイに半日位みている。
ここ2~3年は、結構楽しみにしている。
最初は商業的だと思っていたけど、毎年顔なじみの芸人が出来ると、
ちょっと応援したくなる。
駿府公園の中の屋台も楽しみ。
ちょうど昔の村祭りののりだ。
安上がりのレジャーなので、一度いってみたら如何ですか。
そうそう、脚立は必需品ですぞ。  


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2009年10月09日

i忙しい一日

すごく時間がかかる訳でもないけれど、やらなければならない事が、
連続で来ると、一日が早い。
今日もそんな一日だった。
気持ちが焦って、少しから周りしたり、集中すろ事が出来たり。
何をやったというより、やるべきことを消化したという事か。
なんとはなく忙しい一日。
ブログだけは更新しないと、なんか熟睡できない。
習慣はこわい。  


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2009年10月08日

台風一過

台風一過というけれど、青空が覗き始めてきた。
まだ風は少し強めだけれど、だんだん収束していきそう。
交通機関がマヒしていたせいか、事務所からみる街中は人通りが少ない。
やけに、静かという感じ。
そういえば、昔、中学生のとき「高名の木登り」という古典を読んだ。
内容は、木をのぼって危険なところを登っているときは、
その人は、注意の声かけをしないが、
降りてきて、やれやれと思ったとき、
その人が、注意の声を掛ける。
人間、危険だと思うときは緊張しているが、やれやれと思うとき案外に怪我をする。
そんな内容だった。
今は、台風一過といえども、そんな時かなぁと思って、外を見上げてみた。  


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