2013年03月30日

一年生

来週には小学校に新一年生が登校する。
ランドセルの背負われている様な姿は本当に微笑ましくて、ついカメラにおさめたくなる。
親御さんなら尚更だろう。
しかし、あのランドセルは大きく見えるのではなく、本当に大きくなっているという。
隣りに6年生がランドセルを背負っていると、体が大きくて相対的にランドセルが小さく
なっていると思ったら、違うらしい。
昔の書類はB版だったがA版になった事により、そうなったらしい。
それも時代なのだろう。
海外では、このランドセルがジャバニーズクールだとか。
確かに便利がいい。多くのモノがコンパクトに収納出来てしかも、両手が使える。
しかも強靭で長持ちする。
最も若い外国人が鞄代わりにするのだろうが、それより世界中の6歳の子供たちが
皆ランドセル背負って学校に向かっていたら、それも楽しげだ。
まだ経済状況が許さず学校に行けない子供たちがいるという。
世界の子供がランドセルを背負ったら、世界の争いは減るだろうか。
同時に人間の素晴らしさと美しさを伝えるならば、というオマケこそが大事だろうけど。
  


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2013年03月29日

4月になれば

4月になれば彼女は・・というサイモンとガーファンクルの曲が好きだったが、
ここ10年以上4月になれば彼らは・・である。
新入社員のマナーと技術の研修を3週間あまり行う事になるからだ。
今年はどの様な顔ぶれなのだろうか、元気いっぱいな奴、おとなしい奴、真面目な奴
不真面目な奴、心配性の奴、さまざまな人間がいた。
その中で何人かは、その会社で研修をする度に顔を合わせる。
皆社会人になると良い顔になる。大きく化ける人間もいれば、
大人っぽくなる人間もいる。
いずれにせよそこから先は、自分で頑張った分人生が開けるのだ。
これから磨くダイヤの原石達の顔を思い浮かべながら、資料作りをする。
毎年の事だが不安と期待そしてなによりも楽しみ。
頑張れ若者、未来人達よ。
  


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2013年03月28日

中国経済の試練

中国という国が好き嫌いはともかくとして、経済は明らかにターニグポイントに来ている。
大企業の一部には、夢よもう一度と中国投資に走る企業もあるが、博打の逆張りに見える。
逆張りは、万に一つの可能性だが当たったらでかいので、捨て張りをする。
中小企業は中国を明らかにさけている。それは賢明な判断だ。
中国と韓国は通貨安政策で外資を呼び込み、高額な配当で投資を促進してきた。
その中で韓国はIMFの管理下で経済破綻した国家なので、
企業が稼ぎ出した利益の大半を海外の投資家と海外の銀行に巻き上げられ、
経済植民地としてニッチもサッチもいかない状態になっている。
これで円安で日本企業に競争力が戻り、配当が出来なくなれば、資本が海外から
入らなくなり、また経済破綻になる。しかし、ウォン安誘導をやりすぎてもうこれ以上
やれば自動的に破綻してしまう。
いずれにせよ日本から技術や金を巻き上げなければやって行けないだろう。
その理由が慰安婦では、おそまつとしか言いようがないが。
問題は中国だ。元を刷りまくって元安で外資を呼び込み、ねずみ講よろしく
高配当と釣ってきたが、ヨーロッパ・アメリカ勢は、したたかだから、そろそろ限界と見極め
投資を引き上げている。
本当なら日本政府も引き上げる指導をすべきなのだが(ねずみ講の限界に近いので)
元中国大使や政治家で国を売っている人間がいるので、亡国のマスコミと一緒に
中国投資をあおっている。
尖閣で正体が見えても、懲りない面々は、鉄仮面の如くだ。
しかし、中国経済は自国の経済力では現状を維持する事すら難しいはずだ。
日本の資産をすべて横取り出来れば良いのだが、本当に出来ると思っているのだろうか、
かといって韓国の様に経済植民地になるほど基本的な経済力も無い。
ハイパーインフレになる可能性は中国こそ本命だ。
経済破綻と革命両方の可能性が見えている。
いまの中国の上層部の力量では、楽観的な事には思えないのだが、
そういう事をいう評論家がいないのは、この国も怖い。  


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2013年03月27日

国際試合のむずかしさ

昨日サッカーの日本代表が負けてしまった。
環境も含め、ありとあらよる手段で妨害がある、不愉快な試合だったが、
野球も含め国際試合とは、ああいうものだろう。
オリンピックでバトミントンの試合で無気力試合があったり、
勝つためには手段を選ばない国は多くある。
むしろ国際的には、日本の様にキレイな試合をする事が珍しいのだろう。
日本の高校野球などでは、一般に教養も含め文武両道といっているが、
他の国では、スポーツの結果だけだ。
しかし、そのあらゆる偏見や妨害があっても、日本人は勝ってきた。
それこそ誇りである。
しかし、お人よしだけでは周りに国に食いつぶされてしまう。
文武両道は益々難しく。スポーツマンシップは死語になるのかもしれない。
残念な事だ。  


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2013年03月25日

スマホに降参

先日靖国神社に行ってスマホで多くの写真を撮った。
本日それを載せようと写真の整理をしたのだがどうしても取り出せない。
こうなれば一枚づつメールに添付して引き出すしかないのか、
それも脳がないと思いつつ忙しい一日が終わる。
明日も東京、参ったもんだ。
こういう時に年がバレる。固い頭では方法が解らない。
しょうがない今度教育する新入社員に教えて貰おう。
社会の仕組みは私が先生でも、スマホや携帯パソコンは、彼らこそプロ。
目からウロコという感じ。
しかし、その彼らにパソコンのプログラムの作り方を指導する私って何者??
本当にプログラムつくれるのぅ?・・実は手が知っています。
キーボードに手がたたきます。でも頭は春の桜をみています。
実はこれ企業秘密・・・  


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2013年03月24日

靖国の桜

昨日は、仕事の打ち合わせがあり、九段に行った。
時間があったので靖国神社を詣でる事にした。
靖国神社はこの時期は珍しく桜が満開であった。
内宮に入り拝殿に向かっていると、隣にいた若い二人連れが、
「ここは気が良いね、そうねパワースポットだね。」と言っていた。
聞くとは無しに聞いていたが、たしがに凛として気持ちよさがる。
これだけ多くの人はいるのに、人あたりするような気が無い。
近くに人がいても気にならない。なるほと確かに気が良い状況だ。
拝殿の順番に並んでいる人達は、静かに整然と順番を待っている。
私の前の御婆さん二人はアジアの南方系の外国語ではなしていた。
参拝の仕方が解らなかったみたいだが、拝殿の奥を愛おしそうに眺めて、
そして帰って行った。
ちゃんと二礼二拍手した訳ではないが、きっと親族が祀られて会いにきたのだろう。
決して非礼な感じはしなかった。
内宮の入り口には戦死した若者の遺書が掲示してある。
いつもはあまり多くに人がいた事はないが、
昨日は多くの人はその文章を静かに読みふけっていた。
戦後70年を経て多くの人の洗脳というか呪縛というかが解けて、
素直に、後の世代の私たちの為に己の命を捧げてくれた御霊に
感謝の思いを捧げる人が増えた気がする。
どこかでこんな俳句を聞いた事を思い出した。
散る桜 残る桜も 散る桜 。。 数日の間にはすべての桜は散るのであろう。
私たちも例外ではない。しかし、後の人達に対してちゃんとしてやれるのだろうか。
少なくとも金の為に外国に魂を売った政治家や経済人
あんなグロテスクな一生はごめんだ。  


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2013年03月23日

WBCリーダー考

残念な事にWBCの三連覇は出来なかった。
難しい事は解っていたので、選手達は良くやったと思う。
top4の力の違いなどコンディションで変わる位なものだろうから
勝負は時の運と言える。
ただ経営を考える私として個人的には、リーダーとしての山本監督は
非常に物足りない。
選手時代の山本浩二はスーパースターだった。
子供たちの憧れの的であったが、監督としての彼は落第点だと思う。
まず第一に結果で選手を評論してはいけない。
評論は解説者の役割、監督は選手の行動の最終責任者。
選手が失敗したとしても、その事を言ったら選手生命に関わる事を考えるべきだ。
後にイチローが内川を擁護していたが、あれがリーダーの態度だろう。
ミスや間違いは誰でもある。どんな良いバッターでも7割は打てない、3割そこそこだ。
だからこそダメで元々なのだ。
山本浩二は個人的には良い人だろうが、リーダーの勉強は十分では無かった様だ。
それを考えると王貞治はすごい。大リーガーでも子供の様に王のサインをねだった。
記録だけでなく人格も尊敬される人だ。
イチローが「王監督だけは恥をかかせる訳にはいかない。」
この一言がすべてではないだろうか。
この瞬間日本の優勝が見えた事だろう。
確かに人選は難しいが、結果を出すリーダーは、良い人だけでは無理な様だ。  


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2013年03月21日

決断と実行

リーダーとは決断と実行の機能である。
お世話になった老経営者から教えられた言葉である。
これまで多くの企業経営者と接してきたが、
この言葉ほど本質を言い表してている言葉はない。
多くの人は決断で間違いたくない。すこしでも自分のチームを良い方にもって行きたい。
会社も同様である。
しかし、どんな決断も100戦100勝とはいかない。
間違える事もある。しかし、そこがリーダーの本質が現れる。
本気で情報を集め真剣に決断し、己で責任をとる姿勢のリーダーには
補佐する部下が出てくる。そんな部下が一人でも出てきたリーダーは強い。
しかし、失敗を部下のせいにしたり、環境のせいにしたり、
最も情けないのは、決断をしないリーダーだ。
このリーダーは2代目3代目に多い。
俗にいう「ゆでガエル」状態だ。今なんとなく毎日が過ぎている。
嫌な決断をせず先延ばしにしよう。そうすればなんとかなるかもしれない。
私が知っている経営者で会社を潰したのは、こういう経営者だ。
部下は必死の思いでリーダーをみている。
腰が抜けたリーダーは部下から見捨てられる。
だからリーダーは、決断力そして実行力、失敗しても跳ね返す行動力そして先見性。
こんなリーダーの企業は本当に強い。  


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2013年03月19日

ヨーロッパの憂鬱

昨日あたり円が急に高くなり、日経平均が下がった。
理由はヨーロッパのキプロスの金融危機らしい。
なんでヨーロッパの危機がと思うかも知れないが、
ユーロ圏の経済状況はかなり酷い事になっているという。
なんせ金持ちは国に税金を払いたくない為に国籍を買い、
財産を他国に移し、投資で食っている。
貧乏な人々は、そんな金持ちを見て、脱税のし放題。
高学歴な市民は、公務員になって税金で食べさせてもらおうとしている。
額に汗して働こうとする人の絶対数が少ないのだ。
お蔭でユーロの信用が安定しない。
ヨーロッパには資産はある、世界中に植民地を持っていたので、
その富を自国に持ってきて優雅な生活をした過去があり、その時の資産があるからだ。
だからそれを持っている人達は出したくない。
植民地に食わせて貰っている生活を変えられないのだ。
イギリスあたりは、現在でも金融で植民地を広げようとしている。
韓国の企業の様に、儲かった利益をすべて金融の元締めに上納している。
そんな仕組みをつくりあげた国は良いが、そうでない国は収入源がないのだ。
これから日本は景気が回復するのに何か足枷になるとすると、中国は経済的に行き詰まり、
7つの軍管区で別の国になる事か、ユーロが喧嘩別れするか、
いずれにせよ、一番安全な円にしがみ付くので、日本経済の足かせになるのだろう。
経済が繋がっている、問題の多い外国への対処法をしっかりしないと、
何も悪い事していない日本が、かれらの失敗の尻拭いをさせられる事に成りかねない。
それでなくての、慰安婦だ南京だとでっち上げで責任を押し付けようとする国に
囲まれているのだから、困ったものだ。  


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2013年03月18日

老将軍の最後

老将軍とは、20年余り可愛がって頂いた老経営者だ。
幼い頃、神童と呼ばれ、大将になろうと志を立てた。
陸軍幼年学校、陸軍士官学校と日本帝国陸軍のエリートコースを歩き、
中国戦線に従軍、戦っては無敗を誇り、10倍20倍の兵力の中国軍、ソ連軍と対峙
奇跡と言われる様な勝ち方を続け、一人の部下も失う事なく、終戦とともに日本に帰還。
しかし、優秀な職業軍人であることが仇となり、公職を追放された為、
自分で創業をして、一代で世界に雄飛する企業をつくりあげた。
90年余りの人生を終え先月黄泉の国に旅立っていった。
残された遺書には、派手な葬儀を嫌い質素に身内のみの葬儀とし、
生前用意していた墓に納骨する様にと書かれていた。
それらの理由は、まだ戦争言って異国で亡くなって日本に戻れていない何万という魂に
申し訳けが立たないという事と、戦後日本の国をたてなおす事に努力をしたが、
その結果、金の為に国を売るような国会議員や官僚どもを生んでしまった事を、
亡くなった戦友に申し訳けが無いという事であった。
この方が口にしていた事は常に「何がこの国のために一番良いか」という意識だった。
一言でいうと国家観という事だろう。
日本の国のために戦った最後の人だろうと思う。
だから最後は、老経営者というより日本の国を守ろうとした最後の将軍と言ったほうが
相応しい。
老将軍に敬礼 そして 拝  


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2013年03月16日

中国の恐怖

情報によると、中国経済の落ち込みが酷いらしい。
日本の新聞やマスコミは遠慮して語らないが、彼らは本当にこの日本の国民に
真実を伝える気があるのだろうか。
中国の格差は日本やアメリカを遥かに越えた数字にになり、そこらじゅうで暴動が爆発している。
習近平は、軍隊のご機嫌取りで一生懸命だ、よほど命の危機を感じているのだろう。
胡錦濤も最後の演説で格差について経済運営の失敗を認めた、よほどなのだろう。
今は中国と関わらないほうがいい、出来るだけ早く人財も金も引き上げるべきだろう。
多少は残っても、命あってのモノダネだ。
韓国の連中はすでに多く逃げている。
このまま中国にいたのでは、技術や人材、勿論金も巻き上げられる事は間違いない。
最低でも数年は様子をみるべきだ。
一人でも多くの人材が中国に人質にされない様に願う。
いまこそ引き上げる最後のチャンスだ。
日中友好などという事は、中国共産党が甘い日本人の頭に印象付けようようとしている
御花畑の世界だ。
彼らの興味は日本の資産そのものだ。
少なくとも私はそう思っている。  


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2013年03月15日

政治は結果

安倍首相が民主党の議員の追及で言った言葉が「政治は結果」。
なるほどと思う。経済学者の論議を聞いていると、
新自由主義だことの、社会主義だことのと言っているが、
イデオロギー論議は言葉遊びでしかない。
要は、どれだけ多くの国民が幸せになるために政(まつりごと)をするかであって、
イデオロギーの正しさ競争はどうでもいい。
あの中国の鄧小平は、「黒猫でも白猫でもネズミを捕るのが良い猫だ」と言った。
要は経済が良くなり、国民が幸せになるなら、イデオロギーはどうでもいいと言っている。
今、日本ではデフレが進み国民が苦しんでいる。
まずデフレを押さえなければ、自由競争もへったくれもない。
私が思うのは、一億総中流社会と言われた、そんな時代にこの国を戻すことが理想だと思う。
それは歴史上、世界で一番成功した社会主義だが、新自由主義者からすると
ゾンビ企業を生き延びさせて、そんな事をするのは、とんでもないという。
日本の中小企業に多くのゾンビ企業がいるとアメリカの学者が言っていて、その尻馬に乗り
日本の経済の専門家などが甘やかし過ぎと言っている連中がいる。
果たして彼らは日本の中小企業の現場を見た事があるだろうか、
確かにモラトリアムを利用している所もあるが、日本の銀行はそんなに優しくないし、甘くない。
可能性がなさそうな所は、ほぼ全滅に追い込まれて存続などしていないし、まともな企業も潰れた。
東北の復興を見れば解りそうなものだ。予算があっても技術があり、対応できる企業が少ないのだ。
だから復興が進まない。コンクリートから人へとか言って、公共投資を目の敵にしたからだ。
浜松市に行って見ろ、あれほど世界に情報を発信していた中小ものづくり企業が軒並み消えた。
つまりゾンビなど存在しないのだ。一度無くなった技術は戻すのに十年単位の努力が必要なのだ。
ゾンビ企業を早く潰せとのたまう机上の経済の専門家は、彼らの頭の中にあるゾンビを早く
消す事をおススメする。気が付くとゾンビになってるぞ君らこそ。
そう言えば似てない事も無い人もいるなぁ。  


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2013年03月14日

ハイパーインフレにはならない

池上彰などがテレビでハイパーインフレになる危険性について宣伝している様だが、
国民に不安をばら撒いて何の得があるのだろうか。
聞くと、そんなに多くは無いが可能性があるという。
アフリカのジンバブエのハイパーインフレなどを例に出している様だが、
まともな経済活動の仕方を知らない国と、
江戸時代も含めれば経済とまともに向き合った国を同列に扱う事も馬鹿馬鹿しい。
そしてそれを見た人間が、インフレはコントロール出来ないから、リフレ政策は駄目だという。
本当にもう少し勉強してから言って貰いたいものだ。
世界は明治以降の100年に於いてもインフレとデフレの戦いをしている。
日本では江戸時代から行っているのだが。
だから止められないインフレもなければデフレも無いのだ。
多少のオーバーランは過去にはあったが、何もしないよりは、はるかにマシな事だ。
ちゃんとデフレを退治しなければ、格差は今以上に広がり国の存続も危ない。
デフレを止めただけで格差を無くす訳ではないが、止めなければ酷くなる事は間違いない。
どうもリフレ反対論者には、グローバルこそ正しいと信じている無国籍論者が多い様な気がする。
彼らは、この国に生まれ、この国の中で生かされている事への感謝は無いのだろうか。
グローバル経済とグローバル社会などというのは幻だ。
お花畑の経済、お花畑の夢の社会だ。
その様な餌をばら撒いて、中国は自国に進出してきた日本企業を餌食に技術や資産を取り上げて来た。
ドイツやフランスやアメリカの欧米企業は、それが露骨でないだけだ。
自国の経済を守るのが国の務めであり、公共の電波で語る人の責任だろう。

  


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2013年03月13日

WBC頑張れ日本

WBCの国内リーグを一抜けして選手はアメリカに渡った。
痺れる様な試合も多かったが、特に台湾戦の島谷選手の盗塁にはシビレた。
9回2アウト1点ビハインドからの盗塁だ。
これに成功した事で、台湾は微妙に動揺して逆転勝利したのだろう。
勝負の流れを決めるというのはこういう事だと改めて感心した。
これは台湾チームに衝撃だったろうが、それを見ていてたオランダチームにも心理的に
プレッツシャーを与えた事が、その後の日本チーム有利になったのだろうと思う。
オランダも強いがメンタルはまだ経験不足だからだ。
多くの中小企業の立て直しに関わって来た身としては、こういう決め手があって流れがかわるのだ。
本当の大変なのは負け癖がついている会社だ。
何年も赤字を出して、それを回りのせいにしているうちは黒字の会社に出来ない。
そこから抜け出すために必死の努力が必要だ。
そしてその努力を社長自ら後姿でやって見せ、後ろ向きだった部下が「もしかしたら勝てる。」
と思い出したら、違う世界が見えてくる。
島谷の盗塁の裏には、日本チームが相手チームのピッチャーの情報を集め、
コーチが島谷に伝え、そして決行した。
企業もその通りだ。必死に情報を集め力を養い、ここぞという時にこそ全力で向かう。
多くの強い企業は、そうして勝ち抜いて来た。
資源が無い日本が世界に躍り出たのは、偶然ではなく努力と辛抱とチームワーク。
なるほどなぁと思った。
アメリカでは、もっと強いチームが待っている。日本のデフレで苦しんでいる中小企業に
勇気を与える頑張りを見たいものだ。  


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2013年03月12日

ネガティブイメージ

最近物忘れがひどくなって、携帯を持たずに家を出る。
事務所のついて気が付いて慌てて家に帰るなど、時間と燃料のロスをするのだが、
今朝も事務所に着く前に携帯が無いと思い、途中まで戻った。
鞄の中に入れた事を思い出し、確認したので、すぐ戻ったて安心した。
年のせいかと思っていたのだが、どうもそれだけでは無い様だ。
それは仕事上の心配だ。
ビジネスに携わって30年以上になるので、バブル以前、バブル以後、
最近という時のビジネスに大きな違いがある。
バブル以前はビジネスが最もやり易かった、信頼関係がある相手とちゃんとした
話し合いの元にビジネスを展開していた。
そういう意味では、ちゃんと頑張ればちゃんと評価されるというポシティブなイメージ
を描いて仕事が出来た気がする。
バブルの時は、それはそれで金に物を言わせて強引なビジネスもあった。
しかし、バブル以後は沈静化して、またまともに仕事をする時代だった気がする。
しかし、この10数年は理不尽な仕事や押しつけ、ダンピング、リストラの横行で
信頼関係を損ねる仕打ちをする企業も増えてきた。
生き残る事が必死の企業でブラック企業と言われる企業だろう。
この様な企業は、経営者自身に問題があり、金儲け以外に興味が無い企業なのだが、
そういった企業といやがおうにも関わる事で、常に負け癖というかネガティブイメージが
ついている。つまり不安が先行するのであり、不安のみならまだしも、無力感を持ったりする。
しかし、こういうネガティブイメージを払しょくしなければ、この2~3年は生き抜けない。
それを乗り越えてこそ、豊かさを享受できる継続企業になるのだろう。
敵は己の中にあり、ネガティブイメージこそ問題の本質と知るべし。  


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2013年03月11日

経営者は性格

先日亡くなった老経営者は、多くのの事を教えてくれた。
日によって色々な事を思い出すのだが、今一番伝えたがった事はなんだろうと思うと、
経営者の条件は、気の強さだという。
優秀な人間は多くいるが、経営に向いているかどうかは、その気性が重要だという。
最悪なのは、頭は良いが気が弱い経営者だという。
有名なのは、日露戦争の時に、世界最高の戦略眼を持つ将軍として有名なクロパトキン。
ロシア軍絶対有利の中にありながら、考えすぎて兵隊を振り回し、結果勝てていた戦いを負けに導いた。
経営は戦争ではないが、心理的な部分は大きく左右する。
揺るぎない自信を持つリーダーの下では安心して部下が実力を出し切る事が出来る。
不安げにみえるリーダーの下では部下は十分力を発揮できない。
丁度、管首相の元では、官僚も含め日本政府が無能に見えた事と同様だと思う。
今は特に経済のターニングポイントになっている、景気が良くなる前は特に厳しい状況が見えてくる。
こういう時こそ経営者自身は部下の人達に率先して、これからもっと良くなるから頑張ろう。
という声をかけていかなければならない。
間違っても業績悪化を部下や周りのせいにして、社員さんをがっかりさせてはならない。
経営者はどこまでも社員が良くなる応援団であるから、
部下に威張っていても、会社を潰すも繁栄させるも経営者の思い一つだから。
  


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2013年03月09日

梅一輪ごとの暖かさ

だいぶ暖かくなり、梅もピークを迎えた。

梅が満開

花粉もピークを迎えたらしく、友人で切なそうにしている人達も多い。
経済は週末に96円などという数字をつけている。
100円を超えれば、ウォン安誘導をしてアンフェア―の戦いをしている韓国企業と
ガチの勝負が出来るのを楽しみにしている。
案外WBCの韓国チームの様に、簡単に沈んでしまう気もするが、
喫茶店で週刊誌を読んだら、一週間前のものだった。
いかに韓国が手ごわいか載っていた。今見るとむなしいし、笑える。
昨日の日本チームの強さは圧巻だった。台湾チームも素晴らしいチームだ。
いい試合は飽きない。あっという間の12時だった。
さて、喫茶店で古い週刊誌を見て、サムスンが世界一などという記事をみて
そういう事もあったなぁと、遠い目ををするのはいつだろうか。
意外と早く来る気がするが、いまからわくわくする今日この頃。  


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2013年03月08日

春一番

春一番はとうに吹いた事だろうが、梅の花も満開になり、これから桃、桜と華やかな季節となる。
経済は、今日時点で日経平均12,200円1ドル95円と、こちらも春一番といった所か。
中小企業の経営者と話をしても明暗がはっきりしてきた、先行きのみとうしを楽観している人と、
悲観的にみている人だ。
そういう意味では、今の自問自答こそが重要だ。
コンサルタントとして他人事の様に言えば、今の時期光を見つけて、それに突っ走る経営者は、
来年の今頃笑顔でいるのだろう。
それに対し、今自分の足りないものだけを数えている陰気な社長の会社は、来年存在が怪しい。
企業経営の最後は経営者であり、その心の強さだ。
松下幸之助もそんな時多くの事を考えた。彼は多分に神経質な人だ。
心配で心配で夜も眠れない。死ぬまで睡眠薬を必要としていた人だから。
納得できるまで考えに考えた。
ただ彼の非凡の所は、決してダメな理由を探したのではなく、必ずもっともも良くなるイメージと
方法を考えて、そして納得して安らかに寝むった。
多くの人は、ダメな理由を考え、それから逃げる為にアルコールに逃げて、その力で眠る。
幸之助さんの凄味は、一生懸命やれば必ず良くなるという確信を持っていて揺るぎなかった。
そういうリーダーには間違いなく多くの部下が付いてくる。
その部下を安心させて全力を引き出せれば100戦100勝になる。
幸之助さんは、死ぬその日まで「明日は良い日になる。」と言い続けてに違いない。  


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2013年03月07日

シャープとサムスン

シャープがサムスンから資金を調達する事で、シャープがサムスンに技術を盗られるのでは、
という心配をしている人が多い。
最初私もそう思った。サムスンの今までのやり方からすれば、決して上品ではなく、
SONYの凋落のかなりの部分はサムスンに原因があると思っている。
しかし、最近の資料をみると、サムスンもそれどころでは無いという事だ。
中国メーカーがサムスンのビジネスモデルを真似して猛追してきているという。
それに対してサムスンは戦々恐々だというのだ。
それを聞いて妙に納得した。実は2年前大学院でMBAの論文を書いている時、
日本企業と韓国・中国企業の経営のビジネスモデルも違いについて
担当教授と話していて、私はサムスンのビジネスモデルは日本企業の弱点を
上手くついていて強力なのだが、中国企業も似たビジネスモデルなので、
時間の問題で中国企業が取って代わるのではないだろうと話したのだが、
数年前まで東証一部上場の電気製品の会社の社長をしていた、その教授は、
中国の企業はまだ基本的な技術が未熟なので、資本があっても韓国メーカーに
追いつく事は無いだろうと言っていた。
当時はそういうものかと思っていたが、最近知った情報では、中国企業の後ろには、
技術力の高いドイツ企業がいて、その企業の中国企業の資本で、
世界の市場を狙っているという。
それを考えるとサムスンも大変だ。円安になり日本企業が活気ずくと、それも怖い。
しかし、ドイツの技術を持った中国企業が来ている事も無視できない。
これは、前門の虎、後門の狼というのだろうか。
しかし、シャープは、その荒波の中で生き残りできるのだろうか。
10年前なら液晶の9割をしめて一人勝ちだったのに、今は昔。  


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2013年03月06日

中国の公害

PM2.5が中国大陸から日本の降りそそぎ、熊本などでは大変な様だ。
友人の花粉症の人達は、例年以上に酷いという事で、
PM2.5のせいではないかと噂をしている。
中国では呼吸器系の病気で年寄や子供が命を縮めているという事を聞いて
特に子供などは気の毒だと思うのだが、日本の企業が公害防止装置をつけて納品しても、
中国の経営者は、経費が嵩む、面倒を理由にことごとく外してしまうとか、
そして日本企業のせいで公害を出していると言っているのは心外だ。
しかし、テレビで見た中国の河川の汚れは酷いもんだ。
しかも、中国全土で200箇所もガンの村があるという。
17歳で白血病で死ぬ少女、大人も40歳代50歳代で次々ガンで死んでいくという。
普通の文明国なら全世界に向けて、政府や企業の責任を追及し、
改善のための努力を行うのに、全人代で決まった方針が富国強兵だとか、
まったく狂っているとしか言いようがない。
公害で思い出すのは、我が地元だ。私が地元を離れて東京に出た40年前。
川は7色に染まり、異臭を放ち、海はゴミだらけ、釣り糸を垂れてもゴミしか釣れなかった。
しかし、最近では川はきれいになり、日がな一日年寄が、ハゼつりをしている。
天ぷらで美味いそうだ。海は真っ青でゴミなど見つからない。
勿論、海も川も異臭はない。景気が悪く商店がシャッター通りだが、
住みやすいという意味では、人間が住みやすい。
中国も、そんなまともな国になる日が来るのだろうか、その前の国民が死に絶えるか、
革命が起きるか、そっちが速いかもしれない。我々はこの異形の大国に注意が必要なようだ。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:00Comments(0)日記