2014年05月30日

自殺者3万人社会

このデフレが続いてきた期間、自殺者は3万人であったと。
デフレの前まで2万人だったというから、
デフレになって1万人の人が毎年自殺した勘定である。
白川さんが20年間で20万人殺したというつもりはないが、(思うのは勝手)
デフレというのは、現場で働く人には辛い現象である。
なにせ頑張っても給与は上がらないし、正社員でもリストラされる危機がある。
確実に上がっていたベアも上がらない。
正社員すら簡単になれない、ブラック企業が横行する。
つまりは、人権費より金が価値があり人材より資産が大事なのだ。
人財などと言っていた企業は無くなり、
グローバルなどと言い海外に安い人権費を求め出て行った。
結果、工場の中年のサラリーマンや中小企業の経営者は、収入の手段を失い、
家族から見放され、銀行から借金を回収され(貸し剥がし)
後戻り出来ない人生を儚んで、good-by。
どうもこんな様だ。
アベノミクスになり、さすがに3万人を切って2万8000人と聞いたが、
まだ2万人まで遠い。
日本の人口が多い時代に2万人、少なくなっても3万人。
2万人まで減らなければ、この国は元気が出たとは言わないだろう。
しかし、人口が8000万人になってからなどじゃ、やーよ。  


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2014年05月29日

既得権益

竹中平蔵氏は、先日のテレビ愛知「激論コロシアム」の討論で、
正規社員について「既得権益である」と明言したという。
それって、正社員であってはいけないという事なのだろう。
私は、出来るだけ多くの若者が正社員になり、
安心して働ける社会が理想と考えている。
かと言って、共産党や社民党の様な左翼は大嫌いなのだ。
彼らは言葉尻で他人を攻撃している。
資本家を悪し様に言っているが、
彼ら自身、汗水たらして働いているわけでなく。
働いている労働者から上納金をとり、のうのうと綺麗事を連呼しているのである。
これも既得権益と化している。
竹中氏も資本家側のパソナの会長として、既得権益でものを言っている。
一緒に汗水たらしながら、働く人の生活を豊かにしようとする人達って、
どこにいるのだろう。
私には、竹中さんは安倍さんの足を引っ張っている様に見えるが、
官僚の回答がまともにみえるのだが。
世の中には狐や狸が多くて解らぬわい。
誰かおせーて。

  


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2014年05月28日

イラッ!

今日、銀行に行った。
社員さんの口座を登録をしにいくのだけれど、
その銀行は、県内で一番大きな地方銀行のs銀行で、
30年私がシステムエンジニアで何年も開発でお世話になっていた銀行である。
窓口で書類に記入して捺印して提出しているのだけれど、
日付をが記入してないと返されて、いつから使うんですかと質問された。
その時、イラっとした。
「給与を振り込むのだから普通は25日前後だろうし、むしろこちらが聞きたいのは
いつから利用できるかであり、それを説明するのが筋だろう。」
と、過去2回ぐらい、そこの窓口で言ってきた。
ぐっと我慢して、「来月の25日です。」と言った。
「そうですか。」の一言。
大人になった私は、ニコット笑って「宜しく。」と言って窓口を後にした。
しかし、どうしてあの上から目線が治らないのだろう。
昔、仕事で銀行に行っていた時、部長が「当行の窓口のサービスは、ナンバーワン
でなければならない。
しかし、どうしての自信から上から目線の言い方になる。
気がついたら指摘して、私に教えてください。」と言うので、自分の責任と思い注意した。
私は、銀行外の人間だが、注意して喜ばれたし、他の銀行とは
月とすっぽんだと思ってもいた。(さすが、s銀行だと)
しかし、今の対応は近くの信用金庫以下の事も多い。
大幅なリストラのつけなのだろう。
2~3回注意したことがあったが、対応は単なるクレームオヤジだった。
なんか寂しいが、クレーマーになるより、いい人ぶるほうがいいのだろう。
ナンバーワンの誇りが、今は寂しい。  


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2014年05月27日

穂高神社

久々に神社です。
先日長野に行った時の穂高神社です。

御神体は穂高山脈

大山祇神社かとおもったのですが、
神様が乗ってきた船があり、九州のほかうから来た伝承があるようです。
歴史は深く難しい。
もしかしたら現実は我々の想像をはるかに超えてダイナミックなのかも知れません。
日本人の祖先は、冒険家だったのだろう。

  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:52Comments(0)神社

2014年05月23日

猿顔?

さる顔の花、モンキー・オーキッドとか。
本当にそっくり

  


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2014年05月22日

ブラック企業論3(終論)

昨日NHKで富岡製糸場の事をやっていたが、
この工場はブラックどころか、
多くの女工さんが最高の技術を目指して技術を修練したいたという。
一等工女になると3倍近い給与が貰えて皆から尊敬される。
作業時間は毎日8時間、日曜は休み。夏冬10日間の休日があったという。
それこそ明治の初年の話である。
女工哀史は、その後の世界的不況の中で当時のブラック企業が行った訳である。
そして現代なのだが、15年に及ぶデフレの中、
実は日本だけが勝手に大不況になっていて、その中で頭角をあらわしたのが、
グローバル企業の優等生として、極端までに人権費を抑え、
利益の極大を目指した企業が成功した訳である。
そういう事が出来ずに、社員と待遇を極端に落とせず、リストラも出来ない企業は、
グローバル企業との競争に負け、倒産したり、乗っ取られたり、
大赤字をもらったり、という目にあったのだ。
つまり、ここ15年20年で急激に伸びてきた企業の多くはブラックの匂いがプンプンするのだ。
企業とは環境適応業、生き残るために色々な手立てをする事が否定できない。
しかし、日本社会の本来のパワーを引き出すのは、富岡製糸場で女工さんが
一等女工を目指し創意工夫をして行ける社会こそが、良い社会だと思うのだ。
今でいうと、男性でも女性でも普通の努力で家族を養い、一生勤めていられる。
それがいいと思うのだ。
アベノミクスは、金融政策をちゃんとやってスタートしたのに、
経済政策がオカシイ、グローバル企業を優遇しながら、給与を上げろと言っている。
今の日本企業は、この狭間で苦しんでいるのだ。
片足でブラック企業的、片足でホワイト企業も目指し、
結局、グローバル企業と競争しないで済む分野の企業になるしかないようである。
日本国内のまともな相手へのビジネス。
それこそが、まともな経営が出来る企業の様だ。
大学院でMBAの教授が、「君はガラパゴス化に誘導するのかね。」と言っていたが、
株主資本主義が行き過ぎて、経済植民地を作る経済になるならば、
ガラパゴス化経済、大いに結構。
日本国内で、イグアナごっこでもしていたほうが、経済奴隷を作るよりマシな気がするが
極論かしらん。 おわり。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:38Comments(0)経済

2014年05月21日

ブラック企業論2

前回は教育から、その理由を探ったが、
教育に時間が取れないのは、一つは人心の問題がある。
これは古くて新しい問題だ。
例えば、多くの金をかけて育たたつもりでも、
本人が辞めてしまえば、それっきりだ。
中には、お客までとって行ってしまう業種がある。
IT業界には良くある話だが、ある理容室のマスターと話したら、
技術を教えて客まで取られるんじゃ損だから、
給与も教育料として貰いたいくらいだし、
いわんや福利厚生などとんでもないと言っていた。
この人の場合は極端だが、中小零細企業の経営者は
こんな感じのひとがいる。
はっきり言えば徒弟制度の雰囲気だ。
ワタミの渡邊さんも、会社は自分が独立するための足場と言っていたので、
その辺をつかれたのだろう。
彼は将来経営者になろうとしている人に語りかけていて、
一生ぬるいサラリーマンでいようという人が居ることを許さないのだろう。
いずれにせよ、基本が性悪説なのだ。
人間は目を離すと、技術を盗み、お金を盗み、客を盗む。
という考え方なのだ。
しかし、元々の日本は、そんな考え方をしていなかった。
多くの経営者が性善説なのだ。
松下幸之助の逸話にこんな事があった。
社員200人の頃、素行が悪い社員がいた。
幸之助は大いに悩んだ。
しかし、結論は、ほかの企業なら5%、100人で5人つまり200人で10人
素行が悪い人間がいる。
うちの会社は、ほかの会社より10倍いい人材がいるという事だ。
それこそが大事だと思う事にしたというのだ。
信じてこそ、信じてもらえるのだろう。
なかなか出来ないが・・・

  


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2014年05月20日

ブラック企業論1

ブラック企業と巷では話があるが、なぜブラック企業になるのか。
どうすればブラック企業から抜け出せるか。
そんな事を考えてみたい。
私がいる業界は、どちらかというとIT業界だ。
残業が多く、鬱病にもなりやすいとう事からブラック企業と呼ばれる可能性が高い。
しかし、何故そうなるかといえば、まず仕事の内容から来ているのだ。
コンピュータのプログラムを作る作業は、
個人の適性により5倍位の生産性の違いが出るものだ。
ほんの一部の天才と普通の人では25倍の生産性の違いというデータもある。
しかも当時は入社してから半年はトレーニング期間で、
3年間は見習いを経てであった。
それでスケジュールとしては、普通の人が定時で終わる程度の負荷だった。
私などは、時間前で終わるので残業代が欲しくて、仕事を多く貰ったものだ。
ただ、それでも仕事に向いていなかったり、コンディション作りの失敗して
欝になる人が5%位いたのだ。
そういう意味では過激な業界と言われ、IBMのエリートと呼ばれる人が変な犯罪を
犯して、新聞ネタにもなったものだ。
しかし、今はそれがもっとひどくなっている。
何がひどくなっているかというと、まず教育の期間が短くなっている。
100%の派遣業だと派遣先企業に委託をして、自分達は教育をしない。
しかも派遣先企業がいい会社ならいいが、
そうでない場合は、厳しいノルマをかけて人材を消耗品として扱う。
インドや中国から優秀な人材が安く入るからというのが、
その訳だが、中国人は平気で機密情報を持ち出すし、インド人は融通がきかない。
インド人は自分が納得しなければガンとして譲らない。
今は日本では本当に人材難になってきているのだ。
ちゃんと資質を見極め、教育に資金と時間をかければ、
日本は元の様に世界一のソフトウェア大国になれるはずだ。
ステーブジョブズ、ビルゲイツがプログラムを作っていた時代。
プログラマーとして彼らより優秀な人間は日本にはゴロゴロいたのだ。
ただ企業の中にいたので周りでは解りづらかっただろうが、
当時ソフトウェアで世界を制覇したのは日本であり、
だからこそアメリカはマイクロソフトの製品を無理やり押し付けてきた。
少なくとも日本人に向いた仕事なのである。  


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2014年05月19日

放駒親方が亡くなる

元大関魁傑で、放駒親方亡くなった。
まだ66歳という若さで、残念な事だ。
人間の生き死には、我々ではどうしようもないが、神様も残酷な気がする。
彼は大関魁傑の時を知っているが、強い時は強いが脆さもあり、
病気にも悩まされたのだろう、相撲取りとしては強い印象がない。
しかし、強く印象に残ったのが、八百長事件が発覚し、
協会が思考停止になった時、彼は火中の栗を拾うように理事長を引受け、
一時はどうなるかという状況の中から立て直しに尽力した。
よほど身の回りがキレイな人だったのだろう。
ウミを出しながら、再建してしまった。
その後、定年になった時は綺麗に身を引いて、これからゆっくりという時だという。
組織が危機の時、少し頭が固いと思われても無私で公平な人間が現れ、
組織の立て直しをする。
そんな役割の人生を見事に送った一生だった。
後年この方はもっと評価されるべきだと思うが、
少しは人生を楽しむ時を過ごさせてあげたかった。
冥福を祈り、合掌。  


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2014年05月18日

ワタミはブラック企業か

ワタミの決算が悪い。
色々な風評だとブラック企業だから決算が悪いという。
確かに一度ブラックというイメージが出来上がると良い人材は逃げてしまう。
結果、業績は悪くなる。
外食産業では決算が悪くなった企業が軒並み増えて、時代を映す様だ。
さてワタミだが、あれをブラックというのであれば飲食業の多くはブラックであり、
では飲食業は皆ブラックかというと、そうでない企業もある。
数年前の事だが、研修の仕事で東京都下の地方都市に泊まった。
その時、私より大先輩の研修の世界では有名な先生方3人と4人で夕食をとった。
当然の事ながら居酒屋という事で、お気に入りの居酒屋に行ったのだが、
そこは休み。その店は愛嬌のある如才無い若い女性の店長で、店の従業員も明るい。
仕方がないので、近くのワタミに行った。
店は綺麗で他の店より立地も良く、価格も安い。しかし、案外空いていた。
そんな具合で、そこで注文したのだが、なかなか来ないし、持ってきても笑顔もない。
むっつりしていて、こちらが謝らなければならない雰囲気だ。
それはいいとして飲んでいたが、ある人が「人肌」で日本酒のオカンを頼んだ。
そしたら徳利の首が触れぬほど熱い。
酒好きの彼としては我慢が出来なく、店長を呼ぶように言った。
出づらいのだろうか、そうとう時間が経ってから若い女性の店長が出てきた。
来て、押し黙って俯いているのだ、結局、
先生方は怒鳴り散らす様な人達ではないので、諭して返したのだが、
店員一般が暗い。
そこで渡邉美樹社長の教育論になったのだが、確かに彼は一代で成功し
逆境から上場企業を作りあげた。しかし、役員会での彼の物腰を見ていると、
穏やかさの欠片もない。
役員などの叱り方は、怒鳴りつけるという感じだ。
あれでは、組織が歪むだろう。
彼は、社員は家族、肉親に叱る時と同じ愛情で叱るといっているが、
受け取うほうが、そう思っているのだろうか、たといそう思っていても、
叱られた幹部は部下に対して、そのように接触しているのだろうか。
多分ノーだろう。その証拠のあの店員達の暗い顔はなんだろう。
ここからは想像だが、渡邊さんは幹部社員に幹部社員だから厳しい躾をしているのだろう。
それは、急に大きくなった企業は、幹部社員の質が追いつかない。
なので勢い厳しい口調になる、高い給料払っているのだからという気分も出てしまう。
すると、その幹部は渡邊さんの前では、一生懸命解ったフリをする。
しかし、自分の部下には容赦なくアタリ散らす。
そんな悪循環が出来てしまうのだ。
それをブラック企業と呼ぶべきなのかは解らないが、少なくとも
渡邉美樹氏は人の育成は、まだうまくはない。
国会議員やってる暇は、まだ無いだろうに・・というのが、そこの人達の結論だった。
現場で働く若い人達に笑顔が無ければ、その企業には問題があるというべきだろうし、
多くの先人は、それ(自然の笑顔)を目指し生涯をかけて来た事を知っているのだろうか。  


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2014年05月17日

マー君神の子不思議な子

大リーグに行った田中将大が完封で6連勝をあげた。
その時、ふいに「マー君、神の子、不思議な子」というフレーズが浮かんだ。
あの野村監督が言った名セリフだ。
日本で負けなしの24連勝をあげて、途中日本シリースで黒星がついたが、
大リーグに行って、この快挙だ。
見ていて楽しいというか愉快な思いだ。
しかし、昔不謹慎な笑い話で、解説者が故川上哲治さんに
彼はよく打ちますねと振ると、
「彼は親孝行だから・・」と答えて、ピントがズレていると言っていたが。
あながち外れていないのではないかともフト思った。
それは、対比としてのダルビッシュを思った。
私の中ではダルビッシュのピッチャーとしての素質、
能力ともに悪いけど田中より一枚上であると思っている。
スピード、キレをみるとため息が出る。
しかし、あれほどの防御率でも勝てないのだ。
弱小チームにいるのでバックが助けられないせいは勿論ある。
しかし、楽天も弱小チームだった、しかし、田中の場合、
周りの人に対する気遣いや、震災の時のボランティア意識など
人格としての洗練性はダルビッシュより上の様だ。
表や数字に出にくい微妙な部分が、田中の6連勝に影響している気がする。
しかも文化の違うアメリカでだ。
このまま20連勝でもしてくれないだろうか、そうすれば
野球の神様川上理論は実証される様な気がする。
野球はベースボールより楽しいと。  


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2014年05月16日

へろへろ

しかし気分が乗らない時の投稿は酷いものだ。
テニオハがおかしいし、漢字変換も狂っている。
5月病の新入社員じゃあるまいし、どうもこの時期は調子が悪い。
4月に若い新入社員と向き合いエネルギーを放電し、
6月以降の新規の仕事の準備で中だるみを起こすのか、
まぁ、やる気が出ない時は、気分の切り替えが一番。
散歩がてら外周りをしよう若葉の香りを胸いっぱい吸えば、
そのうちなんとかな~るだろう♪(植木等大先生)
でした。
  


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2014年05月15日

成果主義

一時期日本の多くの企業では成果主義で人を管理する事が流行った。
能力に応じて階級や給与が変わってくる。
能力が無いとした人は簡単にリストラする。
特にITの業界は、それが甚だしく鬱病になり辞めていく人材も多くいた。
今でも人材派遣でIT業界でやっている会社では、
ブラック企業と言える企業がある。
主に大企業で下請け企業に対して、優秀な人間安く供給せよ、
そして多くの人を使うだけ使いすりつぶして返してくる。
しかし、今はブラックだと言われた企業は、ことごとく企業業績が悪く
赤字を計上している。
それでも、人材を育てようとしない企業もあるが、
もうそういう企業は未来がないと気づくべきだ。
一段高いところから、人を値踏みする様な人事管理は賞味期限が切れたものだ。
成果主義では人は息が切れる。長く仕事を全う出来ないものだ。
私などは若い時は、成果主義こそやりやすいと思っていた。
特に能力もないくせに、
新人の私の何倍の給料をとっている管理職は敵に思えた。
しかし、ある大企業の人事の仕事を担当したとき、
その企業の人事評価に驚いた。
私が舌を巻くほどの能力を持った人の人事評価は低く。
いつも仕事が遅く上司に叱られている人の評価が高いのだ。
私は首をひねり担当部長の質問をしたのだが、それは組織の論理だという。
仕事が出来る彼は個人プレーが多く、個人としては有能なのだが、
チームの脚を引っ張り、結果、全体の成果を下げてしまう。
仕事が遅くいつも怒られている彼は、その会社には珍しい高卒で、
同期入社では年が若い。
その会社は実は有名な銀行で、エリートばかりが集まる。
エリートは打たれ弱い。
彼が代わりに叱られ役をやる事で、
脆いエリート新入社員のエスケープゴードになっているというのだ。
彼もそれを理解して、あえてその役割をしているのだ。
ことほど左様に、机上の数字には現れな事が組織ではあるのだ。
どんな優秀な人間でもミスはある。
人間は機械ではないのだ、バッファがや遊びの無い組織は長持ちしないのだ。
目先の利益のみに視点を置いたグローバル企業の行きゆく先は、
すべての人に居心地の悪い組織。
「そして誰もいなくなった。」組織だろう。  


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2014年05月14日

外国人労働者

またぞろ竹中平蔵が外国人労働者受け入れや、
外資の都合が良い施策を提案しているとか。
全く何を考えているやら、解らない。
確かに日本の就業率は世界一良い(日本以外が悪すぎるのだが)。
しかし、現実に田舎では正社員でないも若者も多い。
彼らは特に欠陥がある訳でなく、大学卒業して就職した先が、
ブラック企業だったのだ。
それを辞めてから、正社員を探してもハードルが高いのだ。
今日あるNPO法人で担当者と話し、そういう人達とも話したが、
むしろ今年教育した新人より、やる気や真面目さにおいて、
遥かにまさっている気がする。
一度挫折した経験は彼らをより真面目にやる気ある人間に成長させている。
そう言えば、ここ2~3年の経験でも、優秀な成績で早くに決めて来た人達より、
ギリギリまで決まらず入って来た連中のほうが、モノになってきている。
少しの挫折は人を強くする。
外国人労働者より、このような彼ら(ニートと呼ばれる人達)には、
優しく思いやりのある人間が多い。
ただチャンスが少ないのだ。
彼らに良い職場を与えられて、結婚し子供を産んでもらう事こそ
国が支援すべき問題だ。
外国人労働者で簡単にケリをつけようとすれば、
後で不正滞在や治安の悪化など問題が多い。
竹中は、ドイツの現状を知っているのか、ドイツの中にイスタンブールがある事を
ネオナチが台頭している事を。
難しくても国問題は国内で解決すべきだろう。  


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2014年05月13日

最後の躑躅

先週、最後の躑躅を見に三浦半島の大和田つつじの丘に行って来た。
単に躑躅だけある丘なのだが、それはそれで捨てがたい。

むせ返る青葉の香りの中、暑いくらいの一日。

どこまでも続く躑躅の丘。

遠くの景色とマッチする所がいい。

静かな一日。

  


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2014年05月12日

報道機関のモラル

今朝出勤前テレビをつけていたら、
セオウル号で遭難した高校生のスマホのビデオが流されていた。
不安な気持ちをお互いに励ましあいながら、しっかりと言いつけを守り、
助けが来ることを信じている若者たちの姿は、気の毒で悲しい。
その時、船長は逃げ海上警察は自分達の利権のみを追求し、
遭難した彼らの信じている大人たちは人間として恥ずべき事をやっていた。
親御さんの気持ちとしてはいくばかりかと思う。
ただ、その時に日本の報道機関についても、問題を感じる。
確かに韓国の国の体制や民族的な問題は多くを抱えている。
私もその批判を多くしてきたが、子供を失った親の気持ちをかんがえると、
日本の報道機関にも日本人精神というか、思いやりの気持ちが
薄れていて、大衆に迎合し、このニュースを出しておけば間違いないという
思い上がりや打算を感じるのは、私だけだろうか。
日本人の精神というのは、公と私をわけ、正しいは正しい間違いは間違い。
弱いものを叩く様な事をしない抑制が効いた精神だ。
中国や韓国の諺に「水に落ちた犬は打て」(打落水狗)という。
日本の武士道精神とは真逆なものだと思う。
むしろそここそが、中韓と日本人の違いであり所だと思う。
報道を見ながら、日本人の堕落を感じるのは、私だけだろうか。  


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2014年05月09日

銃規制

3Dプリンタで銃を作った若者が捕まった。
一見するとオモチャでもかなりレベルが低いものに見えるが、
殺傷力は、あるという事だという。
実弾を装備していないが、ブログなどで公開した事が、
警察の気に障ったのかも知れない。
この手のものが作れることは、ネット上では何年も前から常識になっている。
ただ、日本では、あえて作ろうという人が居なかったからだろう。
しかし、この銃規制は、あえて何を世に問うているのだろうか。
噂では、外国から銃の密輸は結構あるらしいし、
警察は血眼でそれを追いかけているし、
例えば、私は多少日本に工業技術を勉強したものだが、
日本にある高性能自動機、NC、MCを使えば、短銃など簡単に出来るはずだが、
それでなくても、日本人の旋盤職人の神業を持っている人にかかれば、
簡単に、しかも高性能なものが出来るはずだ。
しかし、日本人のモラルがそれをしないだけだ。
フィリピンでは、熟練もしていない工員が古い旋盤で銃を作っているという。
だから、プラスチックの銃などと思うのだが、
それとも武器輸出規制緩和に対しての何かしらの圧力か、
深読みかも知れないけど・・・
ネットに関しての日本の警察の動きって、なんか緩慢な気がする。  


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2014年05月08日

国家観こそ大事

国家観というと右翼という様な決めつけも多いが、
今日本で一番必要なものであり、
松下幸之助氏が最後まで訴えたかった事である。
彼の松下政経塾の発言で一番多かった言葉は、ビジネスでも経営でも
利益でも平和でもなく「日本」だ。
彼の考えは徹頭徹尾「日本のため」だ。
そう言うと、したり顔で、今の社会はグローバルなので、世界のためと
言い換えなければいけないという大馬鹿もんがいる。
現実をよく見ればわかるが、世界は国家エゴのみで動いている。
その結果、弱い国や国民は苦しみ酷い目にあっている。
その人たちを助けることは素晴らしい事だ。
しかし、国家エゴや個人のエゴ丸出しの連中の仲間になってしまえば、
日本人の品性もなにもあったもんじゃない。
鳩山が言った「日本は日本人だけのものじゃない。」。
(゚Д゚≡゚Д゚)?はぁ??「日本人のものですよ、あんた狂ってるの」と突っ込んでしまった。
こんな民主党に松下政経塾出身者がゴロゴロいた事は、幸之助氏にとって
忸怩たる事だろう。
どうも政経塾に支那からスパイが入り込んでいた様だ。
いずれにせよ、日本を牛耳ってきた戦後世代、特に全共闘世代、団塊の世代には
この訳のわからん世界国家意識がはびこっている。
それこそがコミンテルン活動の成果だろうが、
彼らの多くは国家観などなく、経済の利益のためなら国もいらないと思っている。
だからこそ税金を払いたくないし、無理に日本国民を採用しようともしない。
だが考えてほしい。日本がコケれば正常なビジネス活動どころか、
家族の生命・財産も守る事は不可能である事を、
我々の祖先は我々のために命をかけ子子孫孫を守って来た事を、
そして次は、我々が子子孫孫のために努力しなければならない事を。
国家観のない政治家は勿論、企業経営者も、最後は自滅する事を自覚すべきだろう。
むしろ今の若い世代のほうが、良くわかっている。
日本も台湾も若い世代には大いなる希望があるものだ。  


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2014年05月07日

台湾、加油

流石に李登輝さんが民主化に努力した国だ。
馬英九がこっそり中国化政策をしたのを学生たちが見逃がさなかった。
サービス条約などと台湾を中国の配下に置く政策を勝手に通した。
当然、支那本土からの指示であろう。
支那では、金に狂った支那人と同じで、儲けをちらつかせれば、
簡単に台湾が乗ってくると踏んだのだろう。
そうわイカの〇〇だった様だ。
李登輝さんをいただいて、自分達の力で民主化した台湾には
デモクラシーがあった。
戦前の日本の教育も生きていたのだろう。
K国の様に、傀儡の大統領を押し付けられて、
民主化したフリをした国とは訳が違う。
ただ、台湾も厳しい様だ。台湾の若者は支那本土にわたり、
台湾の会社に勤めるそうだ。
そういう意味では、問題がある経営者も多く、日本以上の就職難だという。
それでも若者が主張を始めた事は素晴らしい。
日本人として応援すべきだろうし、台湾の今の問題は、日本の未来に問題だ。
台湾の若者を応援する事は、百理一害ナシ、
K国と違い良き友人として手助けしたいものだ。
  


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2014年05月06日

三放世代

三放(サムポ)世代というのは、韓国の若者を指し、
2011年から使われている事だとか。
三放とは、恋愛、結婚、妊娠を諦めた世代という事だという。
韓国は凄い勢いで格差社会の下り坂を落ちてきている。
金融資本をグローバル企業に抑えれら、
自国で稼いだ富は欧米に吸い上げられる。
欧米のグローバル企業に可愛がられているごく一部の経営者や
企業幹部以外は貧困に落とされる。
日本にも、それと同様の国家ににしたいと思っている馬鹿者と、
気がつかず、それを手伝っている阿呆者もいるらしい。
今の社会を担う責任世代の人達は、自分の子孫の将来も考えて行動しなければ、
韓国の事は笑えない。
私の身近な友人の子供たちでも、健康でちゃんと高校も卒業したが、
30歳近くになっても、まともな就職先がない。
親は、全く問題もない公務員なのだが、その友人と話しながら
つくづく難しい時代になったと思う。  


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