2014年05月08日

国家観こそ大事

国家観というと右翼という様な決めつけも多いが、
今日本で一番必要なものであり、
松下幸之助氏が最後まで訴えたかった事である。
彼の松下政経塾の発言で一番多かった言葉は、ビジネスでも経営でも
利益でも平和でもなく「日本」だ。
彼の考えは徹頭徹尾「日本のため」だ。
そう言うと、したり顔で、今の社会はグローバルなので、世界のためと
言い換えなければいけないという大馬鹿もんがいる。
現実をよく見ればわかるが、世界は国家エゴのみで動いている。
その結果、弱い国や国民は苦しみ酷い目にあっている。
その人たちを助けることは素晴らしい事だ。
しかし、国家エゴや個人のエゴ丸出しの連中の仲間になってしまえば、
日本人の品性もなにもあったもんじゃない。
鳩山が言った「日本は日本人だけのものじゃない。」。
(゚Д゚≡゚Д゚)?はぁ??「日本人のものですよ、あんた狂ってるの」と突っ込んでしまった。
こんな民主党に松下政経塾出身者がゴロゴロいた事は、幸之助氏にとって
忸怩たる事だろう。
どうも政経塾に支那からスパイが入り込んでいた様だ。
いずれにせよ、日本を牛耳ってきた戦後世代、特に全共闘世代、団塊の世代には
この訳のわからん世界国家意識がはびこっている。
それこそがコミンテルン活動の成果だろうが、
彼らの多くは国家観などなく、経済の利益のためなら国もいらないと思っている。
だからこそ税金を払いたくないし、無理に日本国民を採用しようともしない。
だが考えてほしい。日本がコケれば正常なビジネス活動どころか、
家族の生命・財産も守る事は不可能である事を、
我々の祖先は我々のために命をかけ子子孫孫を守って来た事を、
そして次は、我々が子子孫孫のために努力しなければならない事を。
国家観のない政治家は勿論、企業経営者も、最後は自滅する事を自覚すべきだろう。
むしろ今の若い世代のほうが、良くわかっている。
日本も台湾も若い世代には大いなる希望があるものだ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:16│Comments(0)日記
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