2014年05月12日

報道機関のモラル

今朝出勤前テレビをつけていたら、
セオウル号で遭難した高校生のスマホのビデオが流されていた。
不安な気持ちをお互いに励ましあいながら、しっかりと言いつけを守り、
助けが来ることを信じている若者たちの姿は、気の毒で悲しい。
その時、船長は逃げ海上警察は自分達の利権のみを追求し、
遭難した彼らの信じている大人たちは人間として恥ずべき事をやっていた。
親御さんの気持ちとしてはいくばかりかと思う。
ただ、その時に日本の報道機関についても、問題を感じる。
確かに韓国の国の体制や民族的な問題は多くを抱えている。
私もその批判を多くしてきたが、子供を失った親の気持ちをかんがえると、
日本の報道機関にも日本人精神というか、思いやりの気持ちが
薄れていて、大衆に迎合し、このニュースを出しておけば間違いないという
思い上がりや打算を感じるのは、私だけだろうか。
日本人の精神というのは、公と私をわけ、正しいは正しい間違いは間違い。
弱いものを叩く様な事をしない抑制が効いた精神だ。
中国や韓国の諺に「水に落ちた犬は打て」(打落水狗)という。
日本の武士道精神とは真逆なものだと思う。
むしろそここそが、中韓と日本人の違いであり所だと思う。
報道を見ながら、日本人の堕落を感じるのは、私だけだろうか。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:29│Comments(0)日記
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