2014年11月07日

貧富の格差を考える③

現代社会の貧富の差は、欧米型経営を真面目に進める事と当然に起きてしまう。
それは、欧米の経営とは植民地経営であり、植民地から効率よく収奪する事であり、
それはオックスフォードあたりからアメリカに渡り、
ハーバードビジネススクールへと形を変えた。
中国や韓国の金持ちやリーダーを自認する人間が、ハーバードで植民地管理術を覚え、
自国を植民地に見立て、欧米の金持ちに利益を上納する。
そして自分は植民地の管理者として分け前を貰う。見事な教育というべきだろう。
それこそが資本主義だと。
一時日本人も秀才がハーバードに行って、エリートとしていたが、
今は殆どいない、私は多くの実例を見てきたが、
2代目でハーバードで勉強してきた日本人が、
その経営手法を日本に持ち込んで成功した例がない。
たたき出されるか、修行のし直しだ。
だからハーバードに行く人がいなくなったのだ。
評論家が日本人にハーバードに行く人間が少なくなり、
レベルが落ちたと嘆いていたが、それは彼のレベルが低いのであって、
多くの日本人は日本的経営のレベルの高さに気づいていた。
MBAによる経営は、「資源の集中」とリストラで利益を出した、
今の日産やSONYの末路だ。(サムスンもそうなるだろう。)
松下幸之助は「世間は正しい。」と言った。
世間様は表に出ないけど、日本人の精神の奥深くいる。
お金は、額に汗して稼ぐもの、会社は公器。
金儲けの道具ではない。




Posted by 昔のシステムエンジニア at 17:57│Comments(0)経済
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