2014年11月10日

日本式経営

NHKの放送で、ジャパンブランド日本式経営というのがあった。
海外に進出している企業が日本式経営の良い部分を
現地で行う事で伸びているという例だった。
最近に珍しくNHKが良いポイントを押さえて番組だった。
特に目を引いたのは、香港で美容室を経営している企業だった。
日本式経営のその企業では、遅刻して当たり前の香港の人に、
ただ叱るのでなく理由を説明する。
失敗をした社員のフォローを日本人スタッフが行ない、
叱るのでなく、リカバリーをやってみせ、自分で考える事を理解させる。
しかもイギリス時代はいくら頑張っても昇進しないが、
頑張れば給料もあがるし、努力すれば経営陣にも抜擢される。
つまり命令するのでなしに、一緒にパートナーとしてやっていく。
それを知り、離職率が格段に下がったという。
香港は長いことイギリス領だったので欧米の就業環境に慣れている。
イギリスは勿論世界中に植民地を持ち、香港もその中のひとつ。
香港人は植民地の人間なので、使い捨てなのだ。
勿論、地元民は消耗品扱いであることが当たり前だった。
だから日本的なパートナーとして一緒にやっていくという考え方に感動したのだ。
これから日本はこの感動する経営を世界に広めるべきだろう。
資本家が自分の財産を増やす植民地経営は、早く終わらせるべきだ。
それは20世紀の遺物だ。
そうそう、NHKでも広めている、
日本が台湾、韓国で植民地経営をしたという嘘は、
大概にしてもらいたい。
植民地経営では、インフラの整備はしないし、教育は勿論しない。
日本は併合はしても植民地は持たなかった。
その文化がこの日本式経営の文化だ。




Posted by 昔のシステムエンジニア at 17:58│Comments(0)日記
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