2013年10月22日

危機管理

今年は台風が多く来る。大島の悲劇は他山の石どころではない。
日本は地震国であり台風の通路。
地震、津波、山崩れ、洪水、竜巻、自然災害だけでもキリがない。
この様な場所で生きてきた日本人だから勤勉で自然と向き合う性格に
なったのではないかと思っている。
しかし、平和や繁栄が続くと、つい忘れてしまう。
大島の町長などもそうだろう。しかし、
これは日本全体に言える事だろう。一企業であっても危機管理の見直しは、
リーダーの最も大事なポイントになる。
亡くなった師匠が良く言っていたのは、多くの危機のすべてに対応するのは
難しいが、それが起きたら生存や存続に致命的な問題はある場合は、
その発生の可能性は少なくとも対策をせよという事だ。
東北の大震災が起きた時、本当に実感したものだ。
日本企業の企業文化は、大儲けをする事より存続する事こそが、その主眼だった。
それは、存続する事の難しさを実感してきた国民だからこそそうだったのだろう。
それらは、古文書や古い石碑となって先祖たちが子孫に伝えている。
頑張って生き延びてくれ、と。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:18│Comments(0)日記
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