2013年10月30日

食品偽装

ホテルの食品偽装問題がニュースで流れているが、
これなどは氷山の一角でしかないかと思っている。
というのは、ホテルは帝国ホテルの様なホテルは例外で、
普通のホテルは料理人を料理人の組合から派遣したりしてもらっている。
もちろんまともな料理人もいるが、流れの料理人などは質が悪く、
袖の下は勿論ホテルや旅館のヤクザまがいの請求をする人間もいる。
なので小さなホテルなどでは自分の親族を料理人にしたり、腕の良い料理人を
婿として身内にしたり、苦労がつきものなのだ。
特に海外から日本に来たホテルや多くの関連ホテルを持つところでは、
その様な事はできない。
勢い料理人を派遣して貰う。なので不良な料理人も交じるのではないだろうか。
私は中華料理が好きで横浜の中華街に年に何回か行く。
そこで美味いと思った店が3年以上続かない。
店どうしで料理人の引き抜きをやる。
中華街の料理人は香港あたりからくるが、香港の中華料理は日本人の口に合わない。
日本で日本の口にあう料理を作るのに何年か修行が必要だ。
なので料理人が変わった事を知らずに店で料理を食べると
味付けが中国なので、見てくれは同じでも、とても食えない。
食品偽装の理由のすべてが料理人のせいではないだろうが、
管理責任などという一筋縄ではいかない問題だろうと思う。
どの世界も経営者はたいへんだ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:27│Comments(0)日記
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