2014年02月17日

大雪がもたらせたもの

週末の大雪で道路にカンズメになってしまった人達が多く出た。
二日にわたり車の中に閉じ込められた人など、
もう災害に近い状況がそこに発生している。
ただ、その中で長野の国道で立ち往生した車のの人達の為に、
その地区の住民が公民館を開放し、毛布と炊き出しで迎えたという。
ほかにも、立ち往生したパン会社の車が、
周りの人々に無料でパンを配り、助けたという。
多分私が知らない事も多くあるのだろうが、それらの一般の人達の
暖かい行ないを聞くと、この国に生まれて良かったと思う。
気の毒な人達を見たら黙っておれない。
そんな思いがある社会は健全であり、それこそ後の世代に残したい事だ。
オリンピックでもロシアの選手がスキーを折って苦しんでいる姿に、
カナダのコーチがスキーを取り替えた。
その行為が世界から、頑張った選手と共に万来の拍手を呼んだ。
世界中人間が心底求めるものは一つなのだろう。
自分の利益のみを優先する人達が牛耳る社会は、自然が許さない。
どこかそう信じている自分がいる。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:47│Comments(0)日記
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