神社とニッポンを愛する親父のブログ

私も還暦を過ぎて思うのだが、
年を取ると、モロその人の本質が表に出てくる。
私は多くの先輩に囲まれて居て、その方々が70歳代になってきた。
皆さん現役時代は、飛ぶ鳥を落とす勢いがあった人達だ。
当初、気難しいと思われた人が、丸くなり
社会のために乞われて忙しい日々を送られてる人が居るが。
多くの人に言えるのは、現役時代に華やか過ぎた人ほど、
怒りっぽく不満がたまった様な風情だ。
確かに当時は、多くの人がかしずいて居たかも知れないが、
その地位を降りれば、ただの爺でしかないのだが、
本人は中々受け入れられないのだろう。
そこから普通の人になるのに掛かる時間は、長いものだ。
それを横目で見ながら、自分の姿を思う。
頑固爺も乙なものだが、本当に腹を立てるべき事を
間違わずに、嫌みな爺になりたいものだ。
しかし、嫌みな爺って疲れるよなぁ。
良い人にもなれないけどね。