2018年09月13日

スポーツエリートの育成

日大のアメリカンフットボールから始まり、
ボクシング、女子体操などでパワハラだとか言われている。
その中で、日大の学生や女子体操の選手が、
ハッキリと会見で自分に意見を言う事で、
周りが好感を得たという流れの様だ。
どちらが正しいを簡単に私は解らないが、
自分なりに思うのに、スポーツエリートとは何かという事だ。
体操などは解かりやすいが、スポーツエリートは、
小さな頃から素質を見抜いて、素質がある子供を鍛えて
スポーツエリートを作りあげる。
これは欧米の考え方として旧共産圏などが分かりやすい。
金メダルさえ取れれば、一生は保証される。
アメリカンドリームもこれだろう。
しかしだ、その子供の頃の天才達の中には、
多くの人達が挫折して、違う道を歩んでいるのだ。
いや普通の道を歩けるなら良いが、
実際は普通以下の生活になると言う。
韓国などでは女子ゴルフが強いが、
実際にプロになれるのは、ほんの一握り、
多くは子供の頃からゴルフ以外を知らないので、
満足に読み書きも出来ない。
つまりゴルフを辞めた時、最下層の人間に落ちる。
日本の学校は文武両道と言い、
武としてスポーツを捉えていた部分があるが、それは良い習慣だ。
今回若い人達が自分の意見がしっかり言えるのは、
ちゃんと社会人としての基礎が出来ていると思う。
スポーツエリートが体を壊すと、それこそ人生が暗転してしまう。
金メダルの数も大事だが、それより若者の将来を壊さない事も大事だろう。
文武両道こそスポーツの基本にして貰いたいものだ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:01│Comments(0)日記
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