2021年10月20日

おかあさん

ファミリーマートのブランドで「お母さん食堂」というのを
ガールスカウトの高校生が噛みついたとかで止めたとか。
ファミマとしては前から変える予定だったといい、否定してるという。
最近は、ジェンダーフリーとか言い、言葉狩りが多い。
お母さんという言葉には女が飯を作るものだという差別が含まれているという。
なんと馬鹿げた言い分だろうか、日本では古来、お母さんのいうのは
限りなく愛しい、そして暖かい言葉として理解して来た。
皆、お母さんから生まれて来た、そしてその胸に抱かれて安心して育って来た。
お父さんは生活の為に外で戦い、近くにはいない。
どんな偉い人と呼ばれようが、お母さんから叱られれば、頭を下げる。
日本では大事に温めて来た言葉だと思う。
私も老年になり、とうに両親は送ってしまったが、
お母さん、お父さんという言葉の暖かさは、むしろ年を経て強く感じる。
こんな大事な言葉を消さないでくれ、
いわんや女性に生まれて、お母さんになれる資格があるのに、
ただ放棄するのは、何かに洗脳されているとしか思えない。
今でも思い出すのは、母の言葉だ。
「自分は男勝りで、子供などは面倒くさいと思って居た。しかし、
自分の子供を手に抱いた時、信じられない程の幸せを感じて、
この子の為なら自分は死ねると思った。」と言って居た。
私は男なので、その様な幸せは感じた事は無いが、
それを自分で放棄する人は自由だが、他人に放棄させるのは、
とんでもない。
ジェンダーフリーなどと騒いでる輩こそ、俗物の極みだ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:09│Comments(0)日記
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