神社とニッポンを愛する親父のブログ

ホーユーという会社があり、全国の弁当・給食を担当している。
自衛隊、小学校から一般企業まで
当然入札で地方公共団体から仕事を貰っている。
では地方公共団体が何故ホーユーに給食を頼んでいるか、
それは公務員で給食を出したら、とても採算が合わないからだ。
こういう給食提供企業は、一般の企業では参入しない。
とても採算が合わないからだ。
つまり役所は、こういう企業の企業努力に乗っかっている。
企業としては正社員では、とっても採算に合わない、だからパートさんを使い
その人達の努力にすがっている。
一般的に中小零細企業の採算パターンだ。
だから利益率も数パーセントで何とか営業しているパターンだ。
そしてコロナ明け、燃料費,材料費、人件費が上がった。
それで身動きが取れない所で、消費税の強制納税で給与が払えなくなり
倒産したという。
まあ消費税も前から滞納部分もあったろうが、強制的に現金を抜かれたら
銀行が融資しない限りお陀仏だろう。
悪税でも税は税、払わねばならない事は事実だ。
しかし消費税は、会社がどんなに赤字でも強制的に取り上げる。
つまり赤字の上に強制取り立てだ。
預り金だとか詭弁を弄する輩も居るが、これは嘘だ。
紙面が足りないので書かないが、昔は赤字の企業から税金は取らなかった。
その時代が懐かしい。
これから消費税の強制納税で倒産する企業が増えないだろうか。
それが心配だ。
赤字でも頑張っている企業が社会に底辺にはある。
それのお世話になっている人たちも大勢いる。
政府は底辺の人達を知っているのか、馬鹿が多い様だ。