2012年03月24日

ワーキングプアが増える労働法の改正

政府は23日、パートや契約社員など働く期間が決まっている有期契約労働者が、
同じ職場で5年を超えて働いた場合、本人の希望に応じて期間を限定しない雇用に
転換できる、とする労働契約法改正案を閣議決定した。との事だが・・・
まるでどの会社も5年を越して雇い続ける事を前提にしているが、
これは逆で4年11ヶ月の契約が増え、
偽装と疑われない為に、本人が続いて働きたくても、契約を盾に断る企業が増える事だろう。
結果、長期雇用における賃金の上昇やキャリアアップは望めないので、
ワーキングプワが増える事となる。
池田信夫氏が今の政府は中学生程度の知能も無いと言っていたが、残念だがその通りだろう。
経営の実務を知らない官僚達の作文を集めた結果だろう。
今の若者に必要なのは、もっと広範なチャンスだ。
一度正社員になったら余程のことがない限り辞めさせられない現行法を改正して、
正社員でも適性が無い人達を辞めさせる事で、席を空けて若い人を試用すればいい。
一人の中年の不良在庫(失礼、不適切社員)を辞めさせれば、若者二人にチャンスが
出来る。高給公務員なら辞めさせれば、3〜4人にチャンスが出来る。
それが一番本当の解決法なのだが・・・



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:00│Comments(0)日記
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