2013年02月16日

経済の実相

昨日まで3日間東京にいたのだけれど、実は松下幸之助の研究会に参加していた。
彼は昭和恐慌の時、経営の色々な局面で苦しみぬいた揚句に、250年という長さの将来に
その未来をつくる企業として松下電器を創業し、それからを創業とした。
彼は考え抜いた結論として、ことごとく生成発展すると説いた。
つまり経済の実相は、発展し続ける事だと言ったのだ。
当時、7年にも及ぶ不況の中で、いくら物を作っても買い手がないという人達に対して、
そんな事はない、本当の商品は売れるはずだし、社会に金が回り始めれば売れると言い、
リストラすべきと言う部下のいうことも聞かず、不況前200人の会社を不況中に500人にし、
景気が回復後数年で社員一万人に近い会社になった。
今でも同じことをいう悲観論者がいる。高齢化社会だから不景気だ。
欲しいものがないから不景気だ。などとおかしな事をいう。
人間が生きていく上には多くの物が必要だ。金が無いから買い控えする事があっても、
欲しい物が無くなった訳ではないのだ。
やはり幸之助は正しい。経済の実相は発展するものなのだ。
少しぐらいの人口減や商品のだぶつきぐらいで衰退こそ実相と言ってるいる輩こそ、
危険な人種だ。テレビ・ラジオに多い人種だが、
個人的には、森永何某とかいう経済アナリストがいるが、あんなものは見てくれも悪いが
根性も悪い。奴は何を目指しているのか、少なくてもこの国国民の幸福ではないようだ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:52│Comments(0)経済
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