2013年02月28日

ギリシャ・イタリアそして日本

ヨーロッパの経済圏では、ギリシャ・イタリア・スペインなどの国が
足を引っ張っていて、ドイツが文句を言っている。
確かにドイツにしてみれば、第一次、第二次大戦もドイツは負けたので、
とんでもない額の賠償金ヨーロッパの国に払わされた。
それを思えば、彼の三国は甘えて見えるのだろう。
しかし、グローバル経済の中では貧乏な国は益々貧乏になるし、
金持ち国は益々金持ちになる仕組みなのだ。
その現実を認めてこそ、対策もあるし、それを話し合いで努力しなければ、
ユーロは絵に描いた餅になり、バラバラになるだろう。
話は変わるが、今年は伊勢神宮の遷宮の年。しかも出雲大社も遷宮の年だ。
伊勢は20年に一度、出雲は60年に一度、神社が建て替えられる。
それを千年以上に渡って続けて来た。
それこそ、前の政府で事業仕訳をした中国系の国会議員で「一番じゃなければ・・・」
からすれば、無駄とされるだろう。しかし、一つ言えるのは、この御蔭で
弥生時代の神社建築の技術が残っているのだ。
西洋や中国では残らないだろう技術が、今現在でも継承しているのだ。
歴史好きの私としては、これこそが神社を見る楽しさであり、日本の誇らしさだ。
ギリシャ、ローマは素晴らしい文化と建物を残しながら、復元が出来ていない。
お金の問題もあるが、技術が解らないそうだ。
技術は無形の文化だ。私は日本からモノづくりが出て行って欲しくないのは、
この様な日本だから文化を残してほしい。
そして一度失うと、彼の例の様に取り戻す事は容易ではない。
オバマさんがモノ作りアメリカに戻そうとしている。そして苦しんでいる。
多分それをするのに最短は日本が手助けする事なのだ。
まだ本当のモノづくりは日本にあると信じているのは私だけではないハズ。
  


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2013年02月27日

イタリア人は悪人か

イタリアの選挙で、政府が混乱したら日本の円が買われて、円高になった。
なんで?と思う人があるかも知れないけれど、当然と思う人も多い。
ヨーロッパはユーロという共通通貨にしたので、金持ちドイツがイタリアに金の使い過ぎだと
文句を言い、もっと貧乏人らしい生活をしろと言われている。
現実にはイタリア人は、ドイツ人よりかなり質素な生活をしているのだが、
それでも足りないとドイツが怒る。しかし、イタリア人にも我慢の限界がある。
確かにドイツは工業技術が強いので、金持ちだ。
イタリア人は、デザインやファッションは得意でも工業技術は苦手、しかし、
工業のほうが金が稼げるのだ。だから国により当然格差が出来る。
イタリア人にしてみれば、ユーロにしたのだから財布は一つだ、
金をもっている国が無い国に出すのは当然だと言いたいのだ。
ギリシャの様に世界一就業時間が長い国にヨーロッパ一就業時間が短いドイツが、
「働きが悪い」という。これはイジメじゃないかと思う。
そしてイタリア人が反発している。それほどいうなら、元の通貨に戻し、関税をもうけようぜ・・・
このヨーロッパで起きてる事は世界の縮図。
グローバル化する経済は強者と弱者をつくり、格差を拡大する。
そろそろグローバル化にブレーキをかけないと、弱者が反乱を起こす。
いい例が中国。国内の反乱が素知らぬ顔をしているが、いつ爆発してもおかしくない。
丹羽宇一郎のおっさんが中国万歳、これから中国と言っている事を、
ゆめゆめ信じない様にしましょう。日本こそ大事にすべき国。だからこそ信用のある円が買われる。  


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2013年02月26日

我は海の子

久々に清水港に来た。
今は、フェリー乗り場となってしまったが、昔はアジ・サバが良く釣れる魚場だった。
小学生の私が夏休みになると、この岸壁に腰かけて、一日中釣りをしていた。
満潮、干潮、潮の流れ、魚の性格、アタリの取り方、針と糸の結び方、果ては魚のおろし方まで
この岸壁で、老漁師に教わった。
赤黒く日焼けした肌と、筋肉で引き締まった体、時たま笑うと白い歯がのぞく。
私にとっては、夏休みの釣り学校の先生だった。
御蔭で中学生になる頃は、釣りが上手くなり「清水港の主」と呼ばれた。
生きて来るには、色々の人の世話になるものだ。
老漁師は爺さんだと思っていたが、今の私より若いかもしれない。
しかし、50年前の話なので、もう亡くなっているだろう。
今も変わらないのは、この富士山の姿と青い海、青い空。


  


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2013年02月25日

ローン地獄

ローン地獄というのは、身の程知らずの買い物をした人間が、
支払いの際、無理があり泣きを入れて自己破産をする事なのだと思ったら、
今の大卒の若者のかなりの人間がローン地獄予備軍だという。
毎年若者を見ている身としては、不思議だと思ったが、内容を知って納得した。
今の時代は高卒だと仕事を見つけるのが難しい。
だから大学に進学するのだが、親はリストラや、そうでなくても減給で、住宅ローンも滞る時代だ。
子供たちは考えて、奨学金を借りる。
かなり優秀な学生は、無償の奨学金を受けたりできるが、大多数の若者は、
有利子の奨学金を借りている。
その結果、4年間に400万とか600万とかの借金が残る。
年率3%ぐらいなので、支払いが10年20年となると結構な額になる。
ちょうど高級乗用車を高金利のローンで買った状況だ。
運よく就職できても、10年以上は、まともな貯蓄で出来ない。
もし就職出来なかったら、借金は金利分上乗せで猶予してもらうが、
その審査に落ちたり、手続きを忘れると、就職活動中でも、サラ金に返済できない人と同じで、
ブラックリストに載ってしまってローンも組めなければ、カードも作れない。
いきなり破産者同然となる。
彼らを救わなければ、この国の未来はない。
借金を棒引きしろとは言わないが、金利分を国が肩代わりしたり、一部助成金を出しても
良いだろう。いずれ税金を払ってくれるのだ。
子ども手当も重要だが、若者をローン地獄に落とす仕組みを直さねば、
この国は豊かにはなれない。
米100俵の精神こそ今必要だと思うのだが。  


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2013年02月23日

徒然なるままに

徒然なるままに日ぐらし、心のうつりゆくよしなしごとをブログに書きつくれば・・・
今日の暖かい陽気で、梅の花見物に出かけようか、などという気分になった。
梅が済めば、桃そして桜と、サツキに躑躅花を愛でるには事欠かない季節になる。
4月になると希望に胸を膨らました若い社会人の教育が始まる。
毎年この若者たちと、ふれあう時間が楽しみになった。
不安と希望の入り混じった顔をみて、そして共に教育の場に3週間付き合い、
1年後2年後と自信を積み重ねていく姿を見るのは、教育の醍醐味だ。
昨年の新人の一人が途中退社したという、今年はそんな人が出ないといいのだが、
また腕によりをかけねば、彼らが飛び立つカタパルトに成りきろう。  


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2013年02月22日

運が良くなる法則

昔一時期、勝負事ばかりしてきた事があった。
麻雀・パチンコ・花札など10年以上やっていた。
そのうち仕事が忙しくなり、やる暇が無くなって、やる気も無くなってしまった。
それに経営をやっていると、勝負事は小博打に見える。
小さな会社を経営していても、億の金が動く。それに比べりゃつまらないものだ。
ただその小博打で理解した事がある。それは運が良くなる方法だ。
特に麻雀などでは解り易い。いくら運が良くても凡ミスを繰り返したり、荒い事をしていると、
ツキが逃げる。
反対に、スタート時運が悪くても、コツコツ正確に丁寧にやっていると、ツキが回ってくる。
それだけでは無く、ネガティブに物事を考える人間は、ツキを逃がす。
ポシティブに考えている人はツキを引き寄せる。
だから松下幸之助が言っている。景気が悪いなどと言っている人間が悪い。
景気は必ずよくなるし、良くできる。それこそが自然の状態だと。
ネガティブな発言をする経営アナリストや、マスコミに注意した方が良い。
彼らは、皆さんが豊かになる事が都合が悪いのかも知れない。
松下幸之助はすべての人が豊かで幸せになる事を願いそれを信じた人だから。  


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2013年02月21日

右翼です

最近政治ネタが多くなって、知人から「右翼してますねぇ」などと声がかかった。
まあそういう言われ方には慣れているので、還暦になると、怖いもんもないからどんどん本音で
話すんですわ、と言っている。
今から30年近い前から10数年間とても有能な経営コンサルタントの爺さんがいて、
その人を師事した御蔭で、右傾化したかも知れない。
その人は元々右翼のフィクサーと呼ばれた人の懐刀と言われた人だった。
その人生で数社の上場企業を作り、それより多い企業を潰した。
若い頃の武勇伝は面白く、太平洋戦争中や戦後の政治の混迷の時、ずいぶん暴れたらしい。
若い時、度が過ぎると豚箱に入るのだけれど、そこには左翼の行動派もいて、
激しい論戦になると言う。
しかし、長い論戦を繰り返すと、お互い思う事が同じで、この国を良くする事とい目的は同じで、
方法論が少し違うだけである事に気づく。
豚箱を出る時には、打ち解けた仲間の様になり、その連中が労働組合のトップになったという。
だから、右翼も左翼も本物なら本質は同じだと言っていた。
だから私もそう思っている。だから中国・韓国が安倍さんを右翼・右翼といっているが、
アベノミクスは、社会主義政策の色が濃い。それは、金持ちに増税、
経営者団体のトップに、給与アップのお願いをした。
今まで社会党が政権をとった時でさえ行わなかった事を就任2か月足らずでやっている。
私も賛成だ。松下幸之助も税率75%の時代に、納税金額トップを続け、
それを誉(ほまれ)としてきた。そして、国民は皆中流となり、旧ソ連が、
日本こそ世界一成功した、社会主義国。歴史上人類が最初に作った社会主義国と言った。
今は、そこからブレてしまった、この国をそこに戻すとしている彼に賛成し、
私もそうしたいと思っている。
つまり、世界一の社会主義国を作ろうとしている右翼です。とでも言おうか。
  


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2013年02月19日

国家観

政治と経済は別という事を言う人がいるが、本当だろうか。
一番いい例が、お隣にある。
サムスンは明らかに韓国が国をあげて保護している企業である。
それは単純に考えると、韓国国民のすべてが潤うという思いだろう。
しかし、現実はどうなのだろう、ウォン安政策をとれば、年金のない韓国では働けない年寄子供は
苦しむばかりで、高給取りの輸出産業の社員だけが富んでいる。
しかも、多くの優遇措置で税金を免除し、かなり補助金も取っているという。
株主の大半は欧米人なので、出てきた配当は、ドルに化けて海外に出て行ってしまう。
中小企業や農業の優遇策はないので、育ってこない。
中高年の自殺率は世界一で、サムスンに努められても40歳前に強制的に肩たたきにあうという。
サムスンという企業の好き嫌いはともかくとしても、
この企業が韓国民の幸せのために努力しているとは思えない。
松下幸之助が良く言っていた。国家国民にために、自社はどうあるかを考えなさいと。
国があってこその企業である事は今も昔も変わらない。
グローバル企業といって、自国に税金も納めない、自国の社員をリストラして露頭に迷わす。
そんな企業を国が保護する必要があるのだろうか。
むしろリストラ税、グローバル企業税をかけるべきだろう。
ケイマン諸島や香港・シンガポールに本社を移したら何倍もの消費税をかえるとか。
そして、グローバル企業礼賛のちょうちん記事を書く経済紙の編集者。
国家観が無い事がここに極まれりという感がある。
国のためにならない企業は滅びる。社員のリストラを続けている、あの企業この企業
経営陣に国家観がないとそうなる。ご愁傷さま。  


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2013年02月18日

今が大事

今日も円安・株高で、少しづつ経済に日差しがさしている。
浜田先生言っているとおり、金融緩和とインフレターゲットは良い方向にいっているようだ。
となりの韓国は慰安婦問題でのアメリカでロビー活動を行っている様だが、中国と同じように
内政の失敗は日本のせい、と言いたいのだろう。
しかし、円が90円以上になった時点で韓国財閥の3割が赤字になったとか、
100円になったから、すぐサムスンに勝つとは言わないが、ハンデキャップなしのイコールルールなら
サムスンにも十分勝てると信じている。
だからサムスン・LGもロックオンと言ったところだろう。
しかし、ここ2年は中小企業はふんどしの絞めどころ。
倒産は景気が悪い時ではなく上がり局面で増える。
そういう時期に入って来たという事だろう。今年をまず乗り切ろう。
まず今が大事、経営の総点検と人財育成に最も大事な時期。
今人財育成に成功すれば、近未来にスタートダッシュが出来るはず。  


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2013年02月16日

経済の実相

昨日まで3日間東京にいたのだけれど、実は松下幸之助の研究会に参加していた。
彼は昭和恐慌の時、経営の色々な局面で苦しみぬいた揚句に、250年という長さの将来に
その未来をつくる企業として松下電器を創業し、それからを創業とした。
彼は考え抜いた結論として、ことごとく生成発展すると説いた。
つまり経済の実相は、発展し続ける事だと言ったのだ。
当時、7年にも及ぶ不況の中で、いくら物を作っても買い手がないという人達に対して、
そんな事はない、本当の商品は売れるはずだし、社会に金が回り始めれば売れると言い、
リストラすべきと言う部下のいうことも聞かず、不況前200人の会社を不況中に500人にし、
景気が回復後数年で社員一万人に近い会社になった。
今でも同じことをいう悲観論者がいる。高齢化社会だから不景気だ。
欲しいものがないから不景気だ。などとおかしな事をいう。
人間が生きていく上には多くの物が必要だ。金が無いから買い控えする事があっても、
欲しい物が無くなった訳ではないのだ。
やはり幸之助は正しい。経済の実相は発展するものなのだ。
少しぐらいの人口減や商品のだぶつきぐらいで衰退こそ実相と言ってるいる輩こそ、
危険な人種だ。テレビ・ラジオに多い人種だが、
個人的には、森永何某とかいう経済アナリストがいるが、あんなものは見てくれも悪いが
根性も悪い。奴は何を目指しているのか、少なくてもこの国国民の幸福ではないようだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:52Comments(0)経済

2013年02月15日

しばし休憩

今日まで三日間出張で東京。
夜も友人と笑談。
明日から真面目に更新します。

  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:22Comments(0)日記

2013年02月12日

経済は戦い

日銀に白川さんが辞めると言ったら日経平均が上がるという皮肉があり、
世界は日本銀行のここ10数年のオペレーションに赤点をつけた。
今度の総裁は、まともな金融緩和が出来る人にしろという事らしい。
経済の本を読んでいると思うのだが、銀行員の定義が世界と日本では違う様だ。
日本では几帳面で真面目で、間違っても博打を打つ様な人は銀行員になれない。
白川さんの様に生まれてから秀才で大事にされ、いじめっ子殴られた経験もないだろう。
そんな事があったら先生が日本の宝になんてことををするのだと、叱っただろう。
しかし、世界の銀行マンは違うのだ。
欧米は海賊がキリスト教と鉄砲で植民地を作る事で経済としてきた。
さすがに現代はそれが出来ないので、銀行マンと名を借りている。
つまり金融理論を振りかざす軍人だ、後ろ手では軍備を画し相手を脅す。
それを解り易く真似しているのが中国だ。
だから殴り合いの喧嘩のひとつもやってこなかった人間は相手にすらされない。
最も重要なのは、タフな神経とファイティングポーズ
そうは言っても、頭の中筋肉じゃ困るけどね。  


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2013年02月09日

教育の原点

教育の基本は良い人間を育てる事にあるのだが、
では良い人間という事を今の教育者はなんと定義しているのだろう。
知識を多く持ち金が稼げる人間なのだろうか、
素直に人のいう事を聞いて誰かに都合が良く動く人間なのだろうか。
ある一面としては、そうだろうが、その本質は、社会という中において、自分にの役割と
真摯に向き合い、自分の出来る事で社会に奉仕し、他の喜びを自らの喜びに出来る人達に
なって貰いたいという事ではないだろうか。
競争社会というくくりでは、競争に勝つ事のみに囚われて、
自分の使命から離れた人間が出来てしまう。
そういう意味で荒んでいた日本社会において、東北の震災は日本人を覚醒させてくれた。
多くの若者が、「自分に何ができるか」「どうすれば自分がお役にたてるか」を考えながら
馳せ参じた事だ。
これこそまともな人間であり、多くの若者がまともの育っている事を見せてくれたのだ。
結果として、この国には威張っていた政治家で中身が空っぽの人間がその正体を出した。
それこそ天が神風を起こし、この国の民に、その実相を見せてくれた気がするのだ。
自らの使命に気づけと・・・そして、生ある時間を無駄にするなと。  


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2013年02月08日

納得の本

浜田先生の本を読んでみた。
今まで手にしなかった事を後悔した。
目からウロコと同時に、民主党政権の面々の驚くべき無能さ、
そして、ちょうちん記事ばかりの経済記者の馬鹿さ加減。
ここ二十年経済が理由で亡くなって数十万の人達に、
責任を取るべき日銀・財務省
皆さん一読を。

  


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2013年02月07日

過激報道

最近のブログは今までにまして過激になりましたねと友人に指摘された。
確かに前には個人的会話に抑えていた内容をブログに載せる様になった。
自分では還暦の年代なので思った事をはっきり明示しても良いだろうと思っている。
中国韓国の様に嘘も100回言えば本当になる。などとうそぶいているのを見ると腹が立つ。
若い人に日本という国と自分たちの先祖達は、
中韓の人間が大声で世界中に騒ぎまくる様な人間ではなく。
むしろその真面目さと親切さで多くのアジア人に尊敬されて来た事こそ真実で、
多くのアジア人が軽蔑する事を過去も現在も行って来たのは、むしろ中韓だという事知ってほしい。
河野洋平という中国に言いなりになっている政治家のことばを証拠として、
数多の日本人が所以のない非難をうけたり、ゆすりたかりを受けるのを、次の世代に伝えたくない。
わたしも何年か後にはこの世とおさらばする事になる。
その時に嘘で固めた世界を後の世界に残したくない。
勇気がある先人や素晴らしい匠、そして思いやりにあふれた素晴らしい文化を継承して欲しいと思う。
和をなによりも大事にし、勤勉実直を旨とする文化。
アインシュタインが奇跡だといった大和人の心が末永く残って欲しいものだ。  


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2013年02月06日

円安の何が悪い

日本はここ二十年景気が停滞した。
発端は日本の経済力が大きくなりすぎたのをアメリカ政府がいちゃもんをつけ、
金融引き締めをやらせた事に始まる。
マンハッタンのビル群を皆日本人は所有してはたまらんという訳だ。
確かに戦争ばっかりやっているよりビジネスをやっているほうが、金が残る訳だ。
世の中でもっとも無駄遣いは戦争だ。
その後、アメリカ経済が良くなっても大蔵省日銀は金融引き締めを止めなかった。
結果、日本の銀行は世界トップテンにも入らなくなった。
そこで止めておけば良いのだが、大蔵省日銀は、
その後20年日本経済を円高でがんじがらめにした。
それを見ていた中国、韓国そしてヨーロッパが、がんじがらめの日本企業に競争を挑み、
その利益を自分たちのものにしてきた。
日本経済から一番利益を得たのは中国だ。ODAで何兆円もふんだくって、技術は盗み
どんどん人民元を刷り、元安で資本を世界中から集めねずみ講経済をしていた。
韓国もそのまねをしてウォン安誘導を技術は日本から盗み、因縁をつけて金を盗ろうとして来た。
ドイツも円高を利用して自国技術をさんざん売ってきたのだ。
だから、ドイツ、韓国、中国がそろって円安で文句を言って来たのだ。
日本経済の再生は彼らの不利益だからだ。
しかし、かれらもおかしいのは、現在世界で一番金融緩和を行っているのはアメリカのFRBだ。
日本がインフレ率2%だが、FRBは失業率が大きく改善するまでを目標に金融緩和を
現在、今行っている。日本の規模ではな、はるかに大規模にだ。
だから円安にして何が悪いのだろう。(日本以外は都合が悪いが・・)
元々購買力平価までは、金融緩和は許されているものだ。
多分購買力平価の150円/ドルまでいったら、
韓国経済の自力がでて、またIMFの御世話になるだろうし。
実質の円の実力は200円/ドルだと思うが、そうすれば中国が世界2位の経済だというのが
大嘘である事がばれるだろう。
だから中韓は必死に日本つぶしをしている。
私はそう読んでいるが、そんなには外れていないと思うがどうだろう。
安倍さんが頑張れば中韓は・・・・・・・ 確かに憎い訳だ。
しかし、そうでなければ日本で頑張っている人達が報われない。
購買力平価の中で世界と戦うなら頑張れるし日本は大丈夫だ。
せめてフェアに戦わせろ。
  


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2013年02月06日

中国のチキンゲーム

北朝鮮だけだと思ったが中国もチキンゲームを始めたようだ。
自衛隊の艦船に向けてロックオンしたという事だ。
アメリカはイラクで自国のジェット機にロックオンした事で、宣戦布告として空爆に踏み切った。
どこまでも日本の譲歩が欲しい中国政府のサル知恵の様だ。
日本に自衛隊は練度が高いから間違って攻撃してこない事にかけている様だ。
しかし、中国海軍の練度は怪しい。彼らのレベルで間違ってミサイル発射になる可能性はある。
それこそチキンゲームをしかけている様だ。
今日の日経を見たら丹羽宇一郎がアベノミクスを批判して、
日本は人口が減り経済も小さくなるのだから
中国にいう事を聞いたほうがいいととれる事をブログで言っていた。
どこまでも中国に恭順したほうがいいという事だろう。
勿論日経のスタンスだろうけど。
安倍さんが首相になってよほど中国も都合がわるいのだろう。
円安でしかも株があがり、日本としては目出度いのだが、あちらこちらから外国の名を借りて
都合が悪いと言っている言論人がいる。
だれが中国シンパが解り易い時代だ。  


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2013年02月05日

便乗業界

円安に進んだらガソリンなど石油製品の価格があがった。
それもみたことかと、円安をネガティブに表現している経済評論家は言う。
どこかで見た事がある世界だ。確か史上空前の円高の時に、
なぜガソリンが下がらないか聞いた時、その仕入価格を決めたのが1年以上前なので、
その円高の成果が出るのには1年程度かかるなどと言っていた。
しかも史上最高の円高がここ何年か続いたがガソリン代が上がっていた。
そして円安になったら間髪いれずに上がった。
詳しいことは解らないが、どうも胡散臭い業界だ。
もっとも二重に税金をとられ(ガソリン税と消費税)痛めつけられているツケを
消費者に回しているとも言えるのだろう。
既得権を離したくない亡霊が政府にも業界団体にもいるのだろう。
しかし、ガソリンスタンドは絶滅危惧種になりそうだ。
田舎では、村で共同でスタンドを運用していたりする。
それに対して政治は無力だ。
  


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2013年02月04日

中国の大気汚染

北京の大気汚染について連日伝えられているが、実情は中国全土の渡るものだとか。
酷いものである。
日本の大気汚染の基準値を30倍もオーバーし、子供年寄に死者が出ているとか。
元々情報など出さない国だがふつうに表に出るものなので隠しようがない。
九州ではすでに空が霞むほどの大気汚染が来ているとか。
北海道では森林の立ち枯れの原因は、中国からの大気汚染とか。
地図でのシュミレーションを見ていたら朝鮮半島などは、
かなり酷い大気汚染がすっぽりはいっている。
北朝鮮はともかく、あれだけ日本に文句を言う韓国が騒ぐ気配もない。
何故だろう不思議だ。
不思議と言えば、70年代に中国がタクラマカン砂漠で原水爆の実験をやっていた。
当時は地下実験ではないので、すごい放射能が拡散されていた。
当時、NHKではシルクロードを放映し、シルクロードツアーもやっていた。
あの時の放射能については誰も騒いでいないのは不思議だ。
しかも、それが大気汚染と同じ様に日本に来ているはずだ。
常識で考えても、その両者は福島の原発事故の放射能漏れと比べても
はるかな大きさの話だ。
NHKをはじめそれらには何故言及しないのだろう。
この大気汚染も有耶無耶かいな。まさかねぇ。  


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2013年02月02日

教育について

学校のいじめ問題、そして暴力で自殺、最近は金メダリストの強姦や、
五輪監督の辞任と教育という分野のくくりでは出来ない事を
教育で語ろうとするのは無理がある。
暴力で自殺と馬鹿な金メダリストが学生に強姦などは完全に刑事事件で、
教師の名にも値しない、人選ミスだ。
教育の現場で本当に起きているのは、教師の質の低下だ。
現在の教師は、サラリーマンでかつ労働者だ。
あまり本気になって指導しようものならPTAにつるし上げられる。
しかも子供の人格も千差万別、満足に社会生活をせず学校からいきなり教師になった人間が、
多くの違う環境で育てられた人間の気持ちを理解して教えるなど
期待する方が間違いだろう。その上人間だから虫がすく好かないもある。
社会人教育などでは、ファシリテーションやコーチングなど、相手に会わせて本気にさせる
教育が行われていて、むしろ知らない人事担当者は珍しい。
私の知るある中学の校長先生は全く知らないし、特に知りたいようでもない様だ。
私が思うのは、知識のみではなく人格形成の教育も出来るようにする
教師の育成プログラムの作り直しと、最低5年程度の社会人経験が必要だろう。
良い社会人を作ることを目指してる割に余りにも社会を知れない教師が多い。
そして良い教師の給与はもっと上げてもいい。
次の時代を背負う人財を育てる事こそ道路や空港より大事だからだ。  


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