2013年05月31日

小学生に英語教育

何回か取り上げたテーマなのだが小学生に英語教育は如何なものだろうか。
学校の先生が生徒の為に燃えているのは結構な事だが、
その前にもっとやるべき事が沢山あると思う。
もっとしっかりした日本の歴史教育や、昔の本の音読、漢字の理解など
日本人としての基礎力をあげる必要性がある。
最近読んだ資料では、欧米人は100年前より明らかに知能指数が落ちたとの事だ。
日本に漢字を伝えた中国では漢字を簡略化しすぎて元の意味が解らない記号になっている。
韓国などは授業から漢字をすべて無くしたので、昭和初期以前に資料は読む事すら
出来ない。両国とも馬鹿を作っているとしか思えない。
数千年に及ぶ漢字文化と日本の精神文化は仏教や神道とともに日本人の基礎力になっている。
世界に出てから必要なのは、上手く話す事より、何を話す人間である事が重要だ。
韓国の様に受験勉強で良い大学に入っても、その為だけの勉強なので、
いまだにノーベル賞の物理学や文学で受賞者はゼロだ。
じっくりと研究し、文化を伝えたり築いたりする人が育っていないのだ。
だから原爆が落ちたのは神の罰などと言う、取り留めもない低レベルな人間が、
一流のジャーナリストと評価されたり、安倍首相と731部隊と関連などの話は小学生レベルだ。
流暢に言葉を話す事より、ちゃんとした大人、少なくても自分で本を読み、
古い資料も自分で理解して、そして自分で考える事こそ大事な事だ。
そして、自分はどう思うかを堂々と外国人と話してこそ、良き大人になるという事だろう。
最も、それをちゃんと教える教師から見直さなければ成らないかも知れない不安がある、
しかし、良い若者も着実に育っている。  


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2013年05月30日

五輪騒動

東京オリンピック招致でひと波乱あったのだが、今度はレスリングなど
日本が五輪で金メダルを量産している種目が外されると言って大騒ぎしている。
IOCの理事のご機嫌取りに奔走してロビー活動が忙しい。
テレビでもそれを後押しするニュースが多いが、
その横で日本柔道連盟の理事のセクハラ事件が流れている。
それ以外でも柔道の金メダリストの大学教員が(どうも朝鮮系日本人のようだが)、
強制わいせつで有罪になるなど、五輪とスポーツの関係について、
もう一度見直すべきではないだろうか。
IOCは事実上サマランチ一家がその利権を踏襲して、それに上納するサービスによって
種目やルールが決まるという。
上がそれなら子分も子分で、日本柔道連盟の堕落も同じ穴のムジナだろう。
日本の武道は勝つ事のみではなく、その高い精神性にこそ価値があると思うし、
それこそが日本が世界に誇る日本の武道であったはずだ。
柔道でも山下泰治がその柔道の精神性を世界に見せた事により、世界の柔道人口は
増えて来たと思いたい。
それがこの体たらく。私は柔道は自ら五輪から外れてほかの競技に席を譲ってはどうかと思う。
そしてグチャグチャになった今の五輪ジュードーを止めて元の柔道に戻したらどうだろう。
それに武道に精神性をしっかり戻し、日本の学校では必修の学科にすべきではないか。
いずれにせ今の五輪は商業主義、もうけ主義、強いもの勝ち、イカサマ主義がはびこっていて、
本当のスポーツの精神性は無くなっている。
だいたい空手を変形させてテコンドーとかいう歴史も競技人口の無い競技が、
レスリングの様に五輪当初からある競技より、五輪に残るという判断自体
クレージーとしか思えない。
それに、各国で裏で繰り広げられているドーピング薬物の開発競争は、とても見にくい。
アメリカと中国は、その最も怪しい国家だ。成績を出すためにイカサマで命を削らせるなど、
道徳性や精神性のかけらもない。
そんなものにいつまで日本の文部省は振り回されるのだろうか、しっかりして欲しい。
  


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2013年05月28日

眼精疲労

知人に株を趣味にしている方がいて、最近毎日パソコンに向かい奮闘している。
彼は本を読むことを無類の喜びとしているのだが、パソコンを一日中みていると、
目が疲れて好きな本が読む事が出来ないとぼやいていた。
なるほど、と聞いていたのだが、今回ハードディスクからデータのサルベージを行い、
その意味が良く解った。
サルベージしたデータは生きているが、タイトルやフォルダーが出鱈目になっているので、
中身を確認しながら時系列などで分類をし直す。
それらの作業はまだ2割程度しか終わっていないが、それを数時間連続でやると
眼精疲労で頭が痛くなる。
急に立つと立ちくらみするほどだ、読みたい本を手にとっても読み進めない。
なるほど彼のいう事が良く解る。
昔からコンピュータは使っていたが、初期のものは白黒で荒い文字が出てくるだけだ。
しかし、今はカラーで、しかもデジタルで明るい。
考えてみれば目は生身だ。
若いと気ならいざ知らず、いまは休み休み目をいたわりながら進めるしかない。
しかし、眼精疲労とはとんでもない鬼門があったものだ。
なんか目を強くする方法はないかなぁ。
ブルーベリーの錠剤でも飲めばいいのかしら。  


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2013年05月27日

文化と社会

講習などの仕事で関東や関西を渡り歩いたのだが、その中で受講生の反応が、
関東と関西では違う。
風土が違うから当然と言えるのだが、講習では共鳴が得られなければ、
評価が下がるので、何処が共鳴するポイントかが大きる作用する。
講習の中では色々な引用があるけれど、関東は仏教用語からの引用は評価が高い。
関西が特に低いという訳ではないのだが、関西では歴史上の人物などの方が理解がいい。
これは、公家文化と武士文化と関係している様だ。
関西は公家文化があり、煌びやか文化と洗練された物腰について高い評価をするが、
関東では質実剛健で力強い事を評価する文化がある様だ。
どうも私などは清水港で生まれ育ったので、江戸人は付き合いやすいのだが、
関西人は、いまいち相手を把握しきれない。きっと「野暮天」という事だろう。
日本の中にもこのくらいの開きがあるのだから外国人と付き合うのは大変だ。
それに中国の様に多くの異民族を無理やり自国の文化の元の従わせようとするのは
骨が折れるだろう。
文化とは衝突とか偉い人が行ったが、穏やかな文化融合というのは出来ないのだろうか。
中韓の様に自国のみが正しいなどと言っている国が近くにある事が本当に面倒だ。
日本の古代に見受けられる様に、小国同士が文化交流の中で自然に融合するとうい
事は世界では起きないのだろうか。
科学や技術が進む中、人間はますます劣化している様な気がしてならない。
自然に年をとって良い顔になる老人が、最近減ってきている。
昔は田舎には、見事に年をとって穏やかな老人が多くいた気がするが、
私の思い過ごし、考え過ぎだろうか。  


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2013年05月24日

株価乱高下

日経平均が1,000円以上下げたと思ったら、128円また戻した。
これ幸いとアベノミクス亡国論が西の海の向こうから聞こえてくる。
そんなものは負け犬の遠吠えなのだが、欧米の仕手戦を仕掛ける連中が
日本国債の暴落を目論んで、うごめいている様だ。
彼らは儲かれば一国を潰す事も厭わない厄介な連中だ。
少なくともアメリカ政府やヨーロッパの政府も、この金融資本家と呼ばれる
仕手戦得意のハゲタカ連中を押さえきれない様なので、
こいつらの動きをチェックする必要がある様だ。
しかし、こいつらの脅かしに日本の投資家が踊らされなければ、資本規模で
彼らの規模では日本経済は潰せない様なので、日本政府と投資家が、
挑発に乗らない事がベストだろう。
江戸時代なら、オカミの指導で大人しくなって「ははぁ」ってなもんなのだが、
遠山の金さんなどの名奉行がグローバル資本という名のならず者を
押さえられない事に問題があるのだが、欧米がここに気づいて、ちゃんとするのに
何年かかるだろうか、最近は俄か成金のCのつく国の悪党も参加しているとか、
出ませい、平成の鬼平ってか。
野蛮な国を成敗するのは難しいわい。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 17:18Comments(0)経済

2013年05月23日

紫陽花の風景

梅桃桜に始まった春の訪れに続いて、躑躅紫陽花の初夏の雰囲気になってきた。
今日会社の出社する途中の紫陽花が咲いていた。
この近所は例年他より早くさくのだが見事な紫をしていた。
そういえば、ここ2~3日は湿気も多く梅雨を連想させる時期だったが、
もう梅雨かぁという気分だ。
しかし、やはり例年より少し早い様な気もする。
この様に季節、季節で周りが変わっていく事を楽しめるのが日本の特徴だろうし、
その中で人生を過ごしている私たちに影響もあるのだろう。
ちゃんと時期が来れば自然が答えてくれる。
その自然の様子をみながら、するべきことを始める。
そうやって生まれて、そして土に帰っていく。
きっと砂漠の国や氷河の国にはその様な発想は生まれにくいのだろう。
自然に任せて居たら死んでしまう。
自然の逆らう事と生きる事がイコールなのだろう。
そうゆうのが隣人でいると面倒くさいものだ。
自然を愛でる日々、そんなこの国に生まれて良かったと思う。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:26Comments(0)日記

2013年05月22日

パソコン疲れ

ハードディスクを間違ってフォーマットしてからほぼ一週間、
今月時点のしごとを復旧させる状況までやっとこぎつけた。
やれやれえらい目にあった。
しかし、後始末は来月いっぱいは続く事になりそうだ。
自分でやった失敗だけに誰にあたる訳ではないのだが、参ってしまう。
だがデータのサルベージを通じて、ここ数年自分がやってきた仕事の見直しと
反省が出来る機会として前向きに捉えたいものだ。
しかし、ソフトを買ってきてデータの検出をしたのだが、簡易チェックをかえるのに14時間
フルチェックをかけると22時間半かかる。
それから一件一件サルベージをかけると、気が遠くなる時間という訳だ。
ソフトウェアは良く出来ているが、ハードディスクは軒並み500ギガかた2テラなどという容量なので
一件づつ見ていたそう簡単ではない。
ただ、写真の情報が抜け出せた事が有り難い、もう亡くなった親や親類恩師の遺影
これだけは確実にサルベージ出来そうだ。
後は事務書類、それだけでも良かったとしておこう。
ふ~  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 17:47Comments(0)日記

2013年05月21日

経済と朱子学

江戸時代に起きた飢饉の元を正せば、江戸幕府の財政政策の失敗が原因だ。
貨幣経済が発達していながら、米本位制の財政政策をとった事。
清貧・勤勉である事の奨励を大真面目にやった事による。
平和な時代に人々が一生懸命働くと米の生産は増える。しかし、貨幣の発行量は
増えないので、米が高騰する。貧乏人は餓死するしかない。
何のことはない、貨幣を増やし流通業者に課税すれば良いのに、
それを当時の幕府の学者達はガリガリの朱子学信奉者。
幕府が商いなどに口を挟んだり、派手な遊びをするサービス業から税を取り立てて
振興するなどもっての他という訳だ。
まあ今の経済常識からすれば、貧乏神みたいな考え方だが、この朱子学が最も発達
した国は、日本でも中国でもなく当時の朝鮮半島だ。
今の韓国が嘘まで言って色々な学問のルーツが朝鮮半島といっている癖に、
儒教のガリガリの最高峰の朱子学は当時の朝鮮である事は自慢しないようだ。
ただ、韓国の政府の動きを見てるとこの影響が色濃く残っている。
ウォン安政策は、大企業や政府はいい思いをするだろうが、末端の弱い民衆を直撃する。
朱子学は為政者の発想としてはカッコイイかも知れないが、民主主義の時代には
むしろ足かせになる。
中国政府も発想は同じだ。弱い民衆にしわ寄せがくる。
日本は、その発想を覆すために明治維新という革命が必要だった。
中韓にいつ明治維新がくるのだろう。
それが無しでは、本当の民主国家にはなれない。
今も日本では、朱子学の亡霊の様な官僚や学者がいるのに。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:21Comments(0)経済

2013年05月20日

最悪の日々

社内のサーバー環境をネット対応に変更しようと、データを移行していたら
間違って、サーバーのデータをフォーマットしてしまった。
もう3日もデータサルベージをしているが、2割も救えない。
まったく持って最低の気分。
しかし、久しぶりにこの不安を感じるのを覚える。
30歳代の時、わが国で初めて開発するのシステムの開発責任者になった時、
発想が出来るか悩んだものだ。
毎日深夜まで構想を考え修正しながら、必死だった。
お陰で、いくつかのシステムは無事予定通り作成されて、面目を施したのだが、
開発してる最中のプレッシャーは相当なものだった。
ふと、その時代の事を思い出した。
朝から晩まで電算室にこもりっきりだった。
今も事務所のこもりっきりだ。
でも、あの時運を使ってしまったので、今回こんな目にあうのか、などと
寝るときまでもそんな妄想を考えている。
しかし、この不思議な緊張感はなんだろう。
そういえば、こんな緊張感が好きでこの業界に入ってしまった。
当時、無能に見えた上司が今の自分なのだろうか。
しかし、因果は巡るともいうし、は~、もうひとがんばりかぁ。  


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2013年05月19日

既成事実化

韓国と中国の我が国に対する執拗な貶めがいよいよ既成事実化してきた。
勿論日本国内の朝日を中心に反日マスコミも頑張って連携している。
橋下発言のあげ足を上手く拾った事で、維新の会崩壊と安倍政権に譲歩
あわよくば政権打倒を目論んでいる。
西村議員はその先兵として血祭にあげた感じだ。
従軍慰安婦は世界中どこにもいる。しかし、日本以外の国は現地調達で
多くの遺恨を残した。勝った側の現地調達は、ほぼ間違いなく強姦だ。
アメリカもロシアも戦勝国としてそれを日本に強制した。
韓国は、戦勝国でもないのに日本に強制した。
しかし、日本人の被害者は恥として口つむいだのだ。
日本が戦争中慰安婦の募集をした時、金になるので朝鮮人の募集が一番多くて
断る事が大変だったという。
そんな中で日本軍が強制連行などする必要もないし、朝鮮国内の警察官は現地採用で
日本人が殆ど居ない中で、日本人が強制したら朝鮮人達が反抗して大騒ぎになっていたはずだ。
だから、強制連行などは無いと断言できるのだ。
それを今の問題にしたのは、韓国にいた慰安婦の婆さんが、戦中に料金として貰った
軍票(当時の紙幣)が紙屑になった事で、保障して欲しいと言い出した。
(これは日本が韓国に賠償する時に、軍票を個人に賠償する事を提案したが、
当時の韓国政府が、政府がすべて預かってから国民に返すとして、当時の韓国の
国家予算の3倍にあたる額を日本からせしめた。これが韓江の奇跡の元になり、
今の大統領の親父がした事だ。その金から韓国政府が保証した形跡はない。)
それを福島瑞穂が利用して人権問題にし、朝日新聞が記事をでっちあげた。
この当事者はすべて健在だから国会で質問すれば良い。
それもせずに既成事実化が進んでいる。
西村議員も言っている事は正しい。
韓国の売春が国策だった事は、50歳代で韓国を訪れた事のある日本人はすべて知っている。
ソウルオリンピック前に韓国に行くと、観光でいっても買春を押し売りされたものだ。
現在でも新宿の夜を知っている人間なら、韓国人の売春婦がぞろぞろいる事は、
多くの人達は知っている。
韓国は現在でも世界中に売春婦を送っている売春立国である事は、統計的にも出ている事だ。
だが、あまりにも破廉恥な内容ないので、日本国内でもいう事控えているだけなのだ。
だから西村さんも「おまえが言うな」という気分だろう。
しかし、アメリカをロビー活動で動かし日本に圧力をかけようとする事で竹島をなんとか誤魔化そう
としている卑しい根性がみえている。いやな国だ。  


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2013年05月18日

再分配の難しさ

経済の世界で再分配とは、お金の一部への偏りを減らす事をいうのだが、
人間は欲があり、自分は他より多く欲しいと願い人が多ければ多いほど再分配に失敗する。
その結果革命が起こり、無い者は多く持つものから取ろうとする。
それを食糧そのものと考えれば解り易い。
自分の家の家族が飢えて死にそうな時、隣の家では蔵に米や小麦をぎっぢり貯め込んでいたら、
最初は借りに行き、最後は取りに行くという訳だ。
その貧富が少ない社会の実現を、カールマルクスは理想と考えたのだ。
それは当時のイギリスを見た事に依る。
イギリスは貴族社会だ。貴族は働かずにスポーツや趣味に、その人生を送る。
しかし貴族以外は死ぬまで奴隷の様に働く社会だった。
だから、オックスフォード・ケンブリッジという大学は、女王陛下と貴族の為にどの様に
利益を最大化するかのみを追求した経営学なのだ。
その流れをくむのが、ハーバードなどのアメリカの大学の経営学。
女王・貴族第一主義を言葉を変えて、株主第一主義という。
元々、女王・貴族のみが株主だったからだ。
中国も赤い貴族たちは、この事を最も理解している人達で、
自分達も貴族であると自覚している者達だ。
だから子弟は、オックスフォード・ケンブリッジそしてハーバードなのだ。
間違っても日本の大学などには送らない。
日本は昭和40年代に、この再分配を行って一億総中流となった。
(松下幸之助が払った税率は一時85%とか)
なので、内需国家として安定している。
しかし、韓国はそれが出来ずに成熟国家になろうとしている。
大半の韓国人が88万ウォン(月給8万円)に軟着陸していっているのに。
中国のGDP予想も下げられた。なんでも内需が起きてこないという。
(中国でも月給8万円だと上位2%に入るとか)
当然だろう、両国家とも中流がいないのだから、金持ちは再分配を嫌がり
海外に資金を逃がし脱税に精をだしている。それが美徳だと思っている。
働く喜びを持つという正しい労働観の無い国の末路は・・・
働く(傍が楽になる)喜び。それを忘れると日本も危ない。
若者には、正しい事をしっかり伝えねばなるまい。  


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2013年05月17日

インドの興隆

中国の時代は終わった。これからはインドだと単純に言っている訳ではないが、
インドが日本に期待しているのは日本が考えている以上という事だ。
それはインドと日本の文化の近似性という。
御存じのとおりインドはヒンズー教の国だ。多くの神様がいる。
日本に帰化??した神様もいる。ex、梵天、帝釈天、大黒天・・・
インドから見ると日本は神道の国、多くの神々に囲まれて共存している国である。
だから、姿・形は中国や韓国に近くても、考え方や文化はインドの方に近いという事である。
確かに日本も他の文化や宗教に寛大であり、自分の危害さえ加えなければ、どのような宗教でも
オーケーの雰囲気がある。一神教はその様な寛容性なない。
だから一神教同士は命をかけてモメまくるのだ。
東京の猪瀬知事もそんな事を言って謝る羽目となった。
どこにも上げ足を取りたい人達はいるもんだ。
いずれにせよ、考え方に寛容性があるインドは付き合うには良い国だ。
もっと交流を深める事は両国にとって良いだろう。
中国の様に今の時代に領土を侵略しようとする時代錯誤な後進国や。
隣りの、ひたすら言いがかりをつけて金や技術を盗り、歴史も捻じ曲げようとする国。
アメリカの様に幼児に実弾入りの銃を売る事すら規制出来ない国。
それらの国より遥かにまともだろう。
しかし、一連のインドでの強姦事件の報道は、事実だろうが意図を感じる。
あれだけの人口だから事件も当然多い。しかし、インドより中国のほうが治安が良いとは思えない。
なのに中国からは、その様なニュースは聞こえてこない。
情報を操作する人間が多くいる事は間違いあるまい。
日本の将来を明るくするには、インド、ベトナム、そして案外ロシア、隠れた日本ファン北朝鮮
と賢い関係が築ける事の様である。  


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2013年05月16日

歴史に見る経済2

18世紀初頭、日本では将軍吉宗が、緊縮財政政策を行った。
8代将軍吉宗は多くの善政を行ったのだが、経済はまったくの音痴であった。
その中で目安箱を設けて意見を募集した時、浪人の山下幸内というものが、
この経済政策を批判した。
その内容は、「昔、豊臣秀吉公は2度もご金蔵(中央銀行)をカラにした。
その時、金銀は有能な士と同じだ、閉じ込めておくと牢に閉じ込めておくのと同じだ、
天下国家のために世に出すのだ。と申した事は、まことに理にかなっている。
金銀は、血液と同じで世に流し出さなければ体を腐らせるものだ。」と言った。
後の世の20世紀のケインズが聞いたら驚くような知恵を当時の武士のしかも、
浪人が理解出来ていた事自体非常に驚きだが、それでも財政引き締めを止めなかった
吉宗は、その一点で名君ではなかった。
しかし、ことほど左様に歴史は繰り返している。
日本は明治の時に欧米に学ぼうとしたが、欧米より遥かに進んだ部分がある事を
忘れてはならない。
そしてそれを正しく評価する事が、これから日本の将来にプラスになる事であるし、
それを世界に広める事が、植民地経済から抜き出せない世界にとって最も救いの
材料になるだろうとも思う。
将来の日本人には、それを誇りとして生きてほしいものだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:50Comments(0)経済

2013年05月14日

メイドインジャパン

NHKの番組でメイドインジャパン逆襲のシナリオという番組があった。
面白そうなタイトルなので期待しながら見ていた。
大きなテーマは、まともになった。それは日本の製造業再生が日本の再生である事だ。
NHKはつい去年までは、製造業の時代は終わった。
日本は製造技術を海外(中国)に移転(くれてやって)してサービス業になれ、などと言っていた事を
思えば見事なくらいの変身だ。
経済の本質は金融にはない。付加価値を生む「モノづくり」にこそあるのだ。
あのアメリカのオバマですらそれに気が付き製造業を国内に戻そうとしている。
しかし、先は長く問題は深刻なのだが、方向は間違っていない。そして日本だ。
あの番組を見ていたら付け焼刃である事が良く解った。
モノづくりを解っていないので取ってつけた様な内容だ。
番組では三次元プリンターを賞賛してドイツやアメリカが、この三次元プリンターで新しい時代の
モノづくりをしているので、日本も遅れをとってはいけないというのだ。
正直ドッチラケーといったところだ。若い官僚とおぼしき解説者が張り切っていたが、
今まで継続的に工業を学習していない事が良く解った。
三次元プリンターが出現したのは一昔前の事だ。それを使ってビジネスの展開をしている企業も
少なくない。これからもっと新しい企業も出るだろう。
しかし、国際競争の世界では小さな部分でしかない。
まずアメリカだ、金融資本主義がはびこりモノづくりを軽んじたためにモノづくりの伝統が
根こそぎ無くなってしまった。だからそれを再生するのに数十年をかけていられないので、
三次元プリンターで「製造技術の発展のいらないモノづくりをしようとしているのだ。
そしてドイツだ。ドイツは職人を残す事でモノづくりを残そうとした。
しかし、近代製造業と職人は違う存在なのだ。日本で人間国宝の職人と日用品をつくる
製造屋さんが違うように。
だから両者ともに発達した製造技術を持ちえない弱みを三次元プリンターで埋めようとしている。
しかし、日本の中小製造業には、すべてではないが、かなり優秀な製造技術を持った会社がある。
その多くは経営者は2代目や3代目で、学卒などの高等教育を受けてから跡継ぎになっている。
だから三次元CADやNC・MCを使いこなし、マーケティングの理解すらある。
だからモノづくりの偏差値はかなり高いのが現状だ。
ではなぜ半導体などが韓国やアメリカに負けたのか、その重要なポイントは政治力を使った
圧力や技術の盗用なのだ。アメリカは政治力で日本が製品を作れない様に圧力をかけ、
中国・韓国は表向きは政治力で技術移転と資金供給を日本にせまり、
裏では、技術の盗用と為替操作を行って来た。だから、まず政府に望むのは、せめて
まともな競争をさせろという事と、自国民を真面目に守れという事だ。
NHKが中国の出先機関という人がいたが、そうだとすればこの程度の番組になるのだろう。
本当の事、言えないしなぁ。  


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2013年05月13日

歴史にみる経済1

今日本をはじめ世界には色々な経済現象が起きていて未曾有の事態などと
言われているが、私が思うのは17世紀時点で既に日本経済の成熟性は
世界一だったろう思う。
経済の目は織田信長が流通というものの本質を見抜き、楽市・楽座を開き、
秀吉、家康はそれを近くで良く見ていて、政治の本質は経済である事を見抜いていた。
なので日本の近代史にこそ経済のヒントがある。
まず将軍綱吉の時代である。「生類憐みの令」で評判の悪い将軍であるが、
実は非常に優秀なリーダーであったらしい。
まず彼の時代は戦国の雰囲気がまだあり、「切り捨て御免」でやたら人を切り捨てても
許される雰囲気があった。なので「犬すら切り捨てれば、罪になる法律」を作って
人々から戦国時代から平和な時代へ意識改革をした様だ。
そして、低い身分でも優秀な人材を登用し、政ごとをリフレッシュした。
これはバカ殿では出来ない。
この中には、財政の荻原重秀や大学者の新井白石がいた。
荻原重秀は貨幣の改鋳をやり、インフレ政策を行い幕府の台所を救った。
それは、戦国時代が終わって人々は平和な時代なので、労働意欲も高まり
新田開発や増産努力をした。それに商業も発達し国家の総生産が増えていった。
しかし、貨幣の発行量は同じであったので、(当時米本位制でしかも増産は計算外)
当然デフレとなっていった。その本質を見抜き、荻原が行った財政措置だ。
近代経済学でこそ当然の措置なのだが、
ヨーロッパ列強が植民地経済以外知れなかった時代に見事な判断だった。
結果、皆豊になり、切り捨ても御免も極端に無くなり、平和で安定に向かったのだ。
ただ残念なのは綱吉の死後、新井白石は、
荻野が多くの改鋳で手に入れた小判を己のモノとしたとの罪を被せ、
失脚させた事だ。その額、26万両というから恐れ入る。
千両箱260箱、どうやって隠せたり運ばせたりしたのだろう。
新井白石は、朱子学の徒なので、人々が豊かさの中で羽目を外すのが
不愉快だったのだろう。かれは難しい顔をして学問をする事が正しいし、
清貧のなかに正しい生き方をする事が正しいと思っているからだろう。
しかし、この引締め政策が後の享保の大飢饉の引き金を引く。
大学者と呼ばれた新井白石こそ問題だったのだ。
そして平成の長期デフレ、元日銀総裁の白川さんって、
東大法学部をトップで出た大秀才とか・・・・
これはデジャブかい。
  


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2013年05月11日

だるまさん

だるまと言えばだるま大師なのだが、ここで言うダルマさんは高橋是清。
確かに福相をしている。天真爛漫な子供の様だ。

特にこの写真の顔がいい。本当に屈託がない。
1ドル100円を越えて、いよいよデフレ脱却化が本格的になって来た。
それこそ高橋是清が行った金融緩和こそモデルであると麻生さんも言っていた。
つまりは、景気浮揚の願いを高橋是清ダルマに願を込めたという事だろう。
それをまるで「よしよし任せておけ」そう言っているように見える。
是清という人は、その人生に於いて、自分は運が良いと言い続けて人だと言う。
そして、常に己というものが無く公に生きた人だという。
それこそ後に有名になる松下幸之助の様だ。
風貌こそ違うが愛嬌がある事、徹底したプラス思考であった事。
このプラス思考こそ運を引き寄せる最も充当なカギだと私は信じている。
そして最も上級のプラス思考は、プラス発想を周りの人間に振りまく人間だという事だ。
市販のダルマにこの写真を張り付けて神棚にあげたら、本当に社会が明るくなる気がする。
そして写真の顔は「よしよし」と言っている様だ。
皆さんも如何ですか、そうみえませんか?
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:38Comments(0)経済

2013年05月10日

真実を曲げる者達

長い事システムエンジニアをしていた私は、潰れていくシステムエンジニアをみてきた。
潰れているというのは、真面目に仕事をやっているのに評価されず、むしろ非難されて、
うつ病になり職場から去っていった人達である。
その原因を作っているのは、真実を曲げて伝える者達なのだが、彼らにはその自覚がない。
一般にシステム作りは、現場の担当者に仕事の内容や問題事項を聞き出して、
その解決策としてのシステム作りとなる。
しかし、システムエンジニアが単純に現場担当者に質問すると、現場担当者は、
自分がいかに、この現場げ苦労して働いて来たかを説明するのだ、その中には
10年に1度しか起きない例外的な問題でも、十年に一度しかないとは説明せず、その中でいかに
自分が苦しみ会社として大変だったかを話すのだ。
その事をいかにも何時も起きる事と錯覚した真面目なシステムエンジニアは、その事のために
良いシステムを作り、むしろ毎日起きる事に不便なシステムを作るのである。
そして検収して納品の時に大きな問題となり、顧客からクレームが起き、ペナルティや作り直しの
地獄のシステムとなるのだ。
普段普通に起きる事と例外的な事は、システム上その重要度あいで評価されなければならず、
そうでなければ日常円滑な仕事の流れを阻害してしまうのだ。
それらの事が政治上に良く起きる。
人権団体とやらが、差別、差別と騒ぎまくる事だ。
元は部落問題や朝鮮人差別からでてきているが、今国会でも変な話も出てきている。
政府が結婚して子育てする女性の為に、「女性手帳」を交付しようとしたか、かの蓮舫が、
「同性愛者がどう思うのか」と馬鹿な質問で攻めてきている。
同性愛者は、破って捨てる自由もあるだろう。政府は、ごく普通の人達のためにやるのであり、
同性愛者のためにやるのではない。
こんな論理を正当化してきて民主党のひん曲がった政治が行われて来たんだろう。
そういえは、蓮舫は有名な言葉があった。
「一番じゃなければいけないのですか、二番じゃ駄目なのですか」
そしてノーベル賞をとった日本の学者達が言った。「一番でなければ意味はない。」
ついでに亡くなった赤塚不二夫が言った。「これでいいのだ。」
赤塚哲学こそが、日本の人達はコツコツ努力した人生を送って、築き上げた哲学の集大成だ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:56Comments(0)日記

2013年05月09日

一億総中流

1970年代の日本は一億総中流と呼ばれた。
社会が左傾的雰囲気があったが、それだけでは無く日本人が持っている気分、
原始共産主義的意識とでもいうのか、結(ゆい)や共同体意識なども関係しているのではないか。
この頃の高額所得者は松下幸之助やスポーツでは、ONがあるが、
当時は最高税率75%と記憶している。
しかし、脱税いや失礼節税に精を出しているなどと聞いた事はない。
現在の様に格差社会になり40%の最高税率でありながら、
腕のいい税理士は、節税のプロという話を聞く。
まあ、いずれにせをこの時代に日本は所得の再分配が行われ、成熟した社会に向かって来た。
その結果、最も購買力の大きい中流と呼ばれる購買層が増えて内需が経済の主役となった。
さて中国・韓国だ。彼らは成熟社会を迎えなければならない岐路にたっている。
国民に中流を増やせる社会が作れれば、成熟した国家にになるという。
さて、彼らは成熟社会を迎えるのだろうか。
まず韓国は不可能だろう。理由は簡単で、韓国では一部の韓国人エリート以外アメリカやヨーロッパの
投資家にその所得が流れている。だからアメリカの投資家が貧乏な韓国人のために
税金を払う事などないだろう。自国民のために払うのが嫌でタックスフリーの国にいっている人達だ。
では中国はどうだろう、ここも高額所得者は共産党幹部だ。
彼らは公表年収は日本円で200万円くらいなのだが、スイスやイギリスなどの銀行に
預金は数千億円規模あるらしい。この数千億円の預金を貧乏な中国人に投資すれば、
中流が増えていくのだろうが・・・(皆さんの推察どうり)なので、難しい。
だから両国とも内需型の成熟社会になる前に、金を持った国民から順番に国を出ていくだろう。
残されたのは、公害でただれた土地と貧乏な国民。
そうならない事を祈るのみだが。そんな未来しか見えない。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:01Comments(0)経済

2013年05月08日

教育の目的

仕事の関係で色々な教育論などの本を読むのだが、多くの場合テクニックになっている。
こういう風に話せば、この様に生徒は反応する。
こうすれば喜ぶ、これは楽しく、これは苦しい。
先日、あるベテランの女性教師に話を聞いたが、彼女は非常に活力に満ち元気が良い。
そして、新入社員教育に燃えていた。
今年はどういう風に育てるか楽しみだといっていた。
まあ、それはそれで結構な事だと思うのだが、
10年以上に渡って新入社員研修を続けて来た身としては、
そう簡単な気分になれない。
これから社会の荒海に出ていく若者に、何を頼りに自分を組み立てていくか、
それこそ、この機会を逃したら、後の勉強は自分で金を出して、
仕事の合間の時間を使わなければ出来ない勉強ばかりだ。
その基礎を教え切らねば、この生徒達は苦労するだろう事が見えるからだ。
せめて知識でなく、考え方を教えてやりたいと思う。
教育の目的は「考えろ」だ。間違っても「覚えろ」ではない。
自分の力で考えて判断する事こそ仕事の楽しさだ。
勿論、基本や安全にかかわる事は体で覚える事も大切だ。
しかし、幸せな人生を送って貰うには人生の主役が自分である事、
それを認識して貰いたいと思う。ある高名な教育者が言っていた。
彼は中学生のブラスバンド部員を全国大会レベルに育てた実績があった。
挨拶と掃除だけは教えるが後はリーダーも練習スケジュールも自分達で決めさせている。
決して口出しをしない。
すると子供たちがみるみる成長し、目的をもって判断する様になる。
そんな事だった。そんな教育が出来たらと思うのだが、まだまだ先は長い。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:09Comments(0)教育

2013年05月07日

連休ボケ

連休が明けて今日から仕事なのだが、いまいち体が動かない。
少し連休ボケになっている様だ。
体内時計が一時間くらい狂ってしまっていて、これからしっかり治さないとと思う。
しかし、日経平均が14,000円を越えた。
これから日本経済が良くなるには良いタイミングだ。
連休中に経済資料を見ていたら、日本の株価の上昇に反比例して中国経済が失速しているという。
当然だと思う。アメリカの経済は日本の経済が支えているので、日本経済が悪いとアメリカ経済も
力を無くしてくる。
反対に中国は技術も金も日本が支えている部分が命綱だから、日本に金が戻ると、
中国が疲弊する。韓国はもっと極端でウォン安の正体がバレたら張り子の経済だ。
ある本だと、中国経済がもつのは7か月だという。
経済というにはおこがましい、ネズミ講を国がやっている様な部分がある中国だから
いつかは破滅する。別の本だと2年持つという。
どちらが正しいか解らないが、双方の国共に、
一度国の体制がこけて、まともな歴史観や対応が出来る様になるまで、無視しておくに限る。
間違った歴史や嘘は現体制を維持のために作った作文だから、
現体制が壊れてまともな事をいう様になったら助ければよろしい。
じゃなければ盗人(ぬすっと)に追い銭になりかねない。
もう30年以上も繰り返しているのだ。もう良いだろう。
同じ金を日本の次の世代に使おう。それこそ日本だけでなく世界の為になる。
日本人の発想こそ世界を救う発想だ。
他人から搾取する経済は、「もう死んでいる。」・・・どっかで聞いたセリフ。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 14:56Comments(0)日記