2009年11月30日

お客様は神様か

お客様は神様です。
今は無き、国民的な歌手の三波春夫のフレーズで有名になった。
サービス精神旺盛な、三波さんの哲学を一言で表し、多くの人に共感を与えた。
ある時期からは、日本のサービス業の基本となった感がある。
しかし最近は、本当かいな、という様なクレーマーや、客だから何を言ってみいいと
思っている人もいるように見かける。
三波さんの時代の日本人は、客であっても、もっと常識や思いやりがあっただろう。
彼ら大正時代の常識人は、どんどん減る傾向にある。
ある経営者が言っていた。
お客さんにどんなにサービスをしても、安い所があると、すぐそちらに行ってしまう。
しかし、社員にサービスをすると、一生懸命稼いでくれる。
まずは、笑顔になってくれる。そうすれば、お客も笑顔になる。
という事である。
まずは、社員さんは、神様です。が正解かも  


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2009年11月28日

高齢者の雇用

70歳まで働くつもりと書いたけれど、
76歳でも元気で働ける会社があった。しかも、嘱託などと、体のいい減給もしないのである。
豊橋の会社だけれど、定年は無し、
勤続30年表彰はもとより、50年表彰をされた人も3人。
仕事は、朝8時から午後5時まで。
76歳のその社員さんは、戦後中学を出て、その会社に入ったとか、
最先端の機械、むしろロボットと言っていい機械を作る会社で、最高の加工技術をもっているとか。
70歳過ぎてパソコンに目覚め、趣味でパソコンでソフトを作るとか、
最近は英会話に興味を持ち、はまっているとか。
ただ単に高齢者を雇用している、というようなアリバイ作りをしている様な会社と違い、
やる気を維持しながらの雇用を続けている。
この会社は生き残る訳だ。
社員さんも、社会も潰れる事を許さない。
考えさせられるなぁ

  


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2009年11月26日

良い経営者

最近、評判の会社を調べたり、見に行ったりしているのだが、
多くには共通点があるようだ。
業績の良い会社は、社員さん達が楽しそうに働いている。
当然といえば、当然なのだが、見方を変えれば、働く事を楽しいと思う仕掛けがある。
いうなればシステムなのだが、そのシステムを経営者が作っている。
そして、そのシステムを作った経営者の話を聞くと、常に社員さんを喜ばそうと、
それを生きがいにしている様に見える。
それこそ、お客様の前に立つ芸人のごとくだ。
これだけ楽しくしてくれれば、社員さんにも笑顔が出る。
社員さんが笑顔であれば、お客さまも集まりやすい。
そうか、最初のお客様は、社員さんなのかぁ。  


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2009年11月24日

百聞は一見にしかず

今日は企業訪問で岐阜県に来ている。
地元の超優良企業、日本で一番休日の多い会社。
700名いる社員がすべて正社員、定年は70才、60才以上で自分で選択。
なんだか夢のような会社。コツは、設立当初からコツコツと、という事の様だ。韓国から今日も企業訪問団がくるとか。
そういえば昔は、色々な企業に韓国や台湾から訪問があったが最近は余り聞かない。
名の知れた大企業でなく、実力のある中小企業を、
これも時代の流れか。
しかし、社員を喜ばす経営を目指す経営者とは・・
百聞は一見にしかず。
  


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2009年11月21日

寝床での話

最近の話ではない。
半世紀前のはなし、私がまだ小学校にも入る前。
寝るときは、母が添い寝をしてくれた。
その時いつも、「寝るほど楽は世にあるか、浮世の馬鹿は起きて働く」と
おまじないの様に言っていたのを思い出す。
その時は、大人って大変なんだなぁ、と思っていたが、
最近それが妙にわかる気がする。
一般庶民は、たぶん働くだけ働いて、疲れたら眠る様に、楽にあの世にいく。
そんな人々の生き様を言っているきがする。
欧米人は、生活のメドがたてば、さっさとリタイアする。
日本人には、(一部の人ではあるが)働く事の美学をもった人がいたのだと思う。
皆様はいかにお考えでしょうや。
  


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2009年11月20日

鬼十訓

一、仕事は自分から「創る」べきで与えられるべきではない
二、仕事とは先手先手と、能動的に「働きかけ」ていくことで、受身でやるものではない
三、「大きな仕事」と取り組め、小さい仕事は己を小さくする
四、「難しい仕事」を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある
五、一度取り組んだら「放すな」目的完遂までは殺されても放すな
六、周囲を「引きずり回せ」ひきずるのと、ひきずられるのとでは、永い間に天地のひらきが生ずる
七、常に「計画」をして、長期に亘る計画をもっておれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる
八、何事にも「自信」をもて。自信がないから君の仕事には迫力も粘りも、そして厚みすらない
九、頭は常に「フル回転」八方に気を配って、一分のスキもあってはならない。サービスとはそのようなものである
十、「摩擦をおそれるな」、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練な人間となる  


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2009年11月19日

元気で長生き

元気で長生きは誰もが思うことだが、どうすれば出来るかは難しい。
それには、普段からの節制だろうと思うけど、そうは簡単でない。
そういっても、立場もあり、中心にいる人は、本人が動かなければ、周りも動けない。
そんな中で、ついつい無理をする。
かといって、頼りにされない人生も寂しい。
人生の喜びは、自分が喜ぶ以上に人を喜ばす事という面もある。
孤立して生きるのは、生きがいがない。
日本は世界一の高齢化社会らしいけど、
実は、高齢者就業率も世界一だそうだ、そういい意味で世界は日本に注目
している面もあるとか。
やっぱり仕事は生きがいなのかなぁ  


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2009年11月17日

明日の自分

高齢化社会で、仕事を続ける事や、人生を楽しむ時間が増えて、
それをどの様に過ごすかが、問題なのだが、楽天の元監督の
野村克也氏が、言った言葉でよい言葉がある。
良い選手は、今の自分と違う明日の自分がある事を信じて生きる。
だから、年をとっても練習を欠かさないし、もっとよくなれると思っている。
駄目な選手は、自分には才能がない、年をとったと、諦めてしまう。
それが、最も大きな差だと言っている。
今日と違う明日の自分、随分ノー天気なようだけど、
そんな明るさが、周りも明るくさせるのだろう。
そんな明るい人ばっかりの高齢化社会も楽しそうだけど。  


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2009年11月16日

70歳定年

現在、定年退職年齢を60歳から65歳へとする動きがある。
私などでも、厚生年金も25年以上納めているけれど、
果たして貰えるのか、不安もある。
現実には70歳までは働いて、なんとかしなければなるまい、と、
覚悟をしている。
だけど、70歳以上まで働かせて貰うには健康と、仕事が必要だ。
じゅあ仕事という事だが、20歳代30歳台の延長線上では、50歳台までしか
もたない。
それで、50歳になったら、もう一度自分が何をしたいか、
しなけえばならないかを、考える必要があるらしい。
気の利いた会社では、50歳研修としてキャリアの見直しを行うとか、
我々は自分で考えるしかないけど。
健康で働き続けるのは、簡単な事じゃないよなぁ  


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2009年11月14日

グーグル

たまには、コンピュータ屋らしい話題。
昨日、ある会合でグーグルの利用法の講習をやった。
Gメールからはじまって、ドキュメント、スケジュール管理など、それらすべてが無料
しかし、説明書や教官がいないので自己努力で覚えるしかない。
そうなると、使いこなせる人とそうでない人に差は今以上に出来そう。
しかし、マイクロソフトとグーグルの戦いはすごい。
マイクロソフトがソフトを売れば、グーグルは無料で提供する。
どちらかが勝てば、どちらかは、潰れるというような仕掛けの戦略をとるようだ。
どうも欧米人は、WINーWINという感覚はないようだ。
しかし、グーグルの機能はすごい、研究してみると間違いなく得しますぞ。  


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2009年11月13日

鬼十訓

最初会社を起こした時、母方の伯父から「鬼十訓」が書かれた和額を
記念に頂いた。
その時は、若かったので、内容も含め「えらいクラッシックだなぁ」と思っていた。
そして、引越しのドサクサで何処かに行ってしまったのだが、今、妙にそれが惜しい。
そこに書かれた内容が何故かしみてくる。
そんな年になったせいもあるかもしれないが、
何も言わなかった伯父が私の弱点を見事に見抜いてくれて、この額を選んでくれたと思う。
十訓の2、「仕事は先手、先手と働きかけていくもので、受身でするものではない。」
十訓の6、「周囲を引きずり回せ」引きずるのと、引きずられるのでは、
長い間で天地の開きが生ずる。」 う~む・・・     伯父に合掌
  


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2009年11月12日

トムとジェリー

トムとジェリーというアニメが子供時代あった。
賢いネズミと間抜けな猫がいて、猫がいつもネズミにやられるという話。
子供心に間抜けな猫だと言いながら笑ったものだった。
そして、今日、仕事帰りに駐車場に車をとめて、アスファルトの道路を事務所
に向かっていると、ネズミが道路を横切った。
そしてアパートにもぐりこもうとしたが、隙間が小さくうろうろしていた。
なんとはなしにそれを見ていると、横から電光石化の如く、猫が来て、
一撃二撃くらいで、そのネズミを捕まえた。
ネズミは死んだらしく、ぐったして猫にくわえられていた。
ほー、と思いながら、足を止めず事務所に歩いていくと、その猫はネズミを
銜えて、胸を張って(るようにみえた。)前を歩いていった。
明らかに野良猫でまったく人に媚びる様子も無い。
まるで、自立というのは、こういうことと、言わんばかりに。
考えてみると、猫がネズミを捕るのは当然と思っていたが、実際に取るのは初めてみた。
リアルな現実を見せられた気がする。
そう、今のいままで猫は、トムとジェリーのトムであり、
バーチャルの非現実世界だったのかも。  


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2009年11月11日

大変だぁ

昨日、友人と飲んだ席での話。
彼は、ある先輩から言われて、大事にしている言葉があるという。
大変というのは、大きく変化する時だから、それは良い事だ。
だから、わくわくしてその結果を待てばいい。
泣きを入れるのは筋違いだ。と、
そんな事だったと思う。
今の様に経済が変化する時は、それこそ大変なんだろうし。
だからこその方策もあるという事だと思う。
目の前の事のみに、とらわれて心を失う事の無いように、
との事もあると思う。
先人には、良い発想があるものだと感心したけれど、
もっと感心したのは、その友人の素直さ、かもしれない。
その言葉を信じて、一生懸命仕事をしている彼自身だと感じた。
松下幸之助が大事にしている「素直なこころ」って大事なんだなぁ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:36Comments(0)日記

2009年11月10日

ああ忙しい

ああ忙しい、という事で昨日はブログのアップができなかった。
しかし、忙しさというのは、俯瞰してみると案外こっけいなものだ。
後から考えれば、あそこにあれだけ時間があった。
そこにそれだけ時間があったと思える。
なのに本人は、すごい形相で動き回っている感じがする。
確かに心を亡くしているのかもしれない。
時間があった後少し忙しいと、凄く忙しく感じるが、
本当に忙しい時は、かえって時間がつくれる。
少し知恵がでるのだろう。
そう考えると忙しいのも自分の楽しみなのかもしれない。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:04Comments(0)日記

2009年11月07日

秋の訪れ

今日は朝起きて外に出ると、空気がひんやりして、行きかう人達も衣替えが済んだ感じ。
昨日まで、日中も暑いので、夏服に一二枚重ねた状態だったが、そろそろ冬服の準備も必要なようだ。
気がつけば11月、当たり前といえば当たり前なのだが、山は見事な紅葉になっているだろう。
静岡は温暖でとてもいい土地なのだが、いつもこの時期が判らない。
もっと寒い所なら、朝晩の寒暖の差が大きく紅葉もしやすいのに、ここはそれが無い。
山の奥まで行けば、判るかも知れないが・・・・
何年か前11月に北海道に行った。
その時の紅葉は見事だった。山ひとつ丸ごと紅葉していたしかも一色で、
赤い山、黄色の山、緑の山が点在していた。
季節があるのはすばらしい、自然を愛でるのも良いものだ。
そうそう、京都は今が一番らしい、京都の人にうかがった。
そうだ、京都に行こう。←JRのコピーでした。  


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2009年11月06日

生き残る者

ちょっと古い話題だけど、先日沈没した漁船から3人が生還した。
久々の清清しい話題だった。
映画「海猿」を地でいくような海上保安庁の潜水士の活躍も見事だったらしい。
ちゃんとしている人達はちゃんとしているんだと思う。
しかし、暗闇の中の3日間ってどんなだろう。これほど死が身近になる瞬間も
ないだろうに、やはり希望を忘れず辛抱したのだろうか。
人生一度はそんな窮地に追い込まれるのかも知れない。
そんな時、助けに来た人に心から感謝する生き方があり、
助ける事を生きがいとする生き方がある。
現代人は便利すぎて、それを忘れるのか、
きっとお金だけじゃないよね、感謝して感謝されれれば幸せになれるはずだよね。
不満を言うのもほどほどにしないとね。  


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2009年11月05日

新幹線割引

高速道路が休日1,000円になる事で、JRが新幹線料金を割り引きするという。
結構な事だと思うが、年末休みの東京発に限るとか、
さしあたって恩恵はなさそう。(涙)
でも日ごろから思うけど、新幹線料金は高すぎる。しかも東海道線の特急も
なくなり、清水駅は急行も止まらない。
新富士の新幹線の本数などは、さんたんたるもの「ひかり」すらとまらないし。
しかも高い、でも独占だから強いんだろうけど、
高速料金は、新幹線料金と同じなんだよね、
だから高速料金を下げれば、新幹線料金も下がるはず。
高速も平日も1,000円にすれば、良いとおもうけど、トラックも、そうしたらどうでしょうかね。  


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2009年11月04日

介護

我々の年になると、親の介護の問題が普通の世間話として出てくる。
ついこないだまでは、健康とか、仕事とか、少し?遊びとかだったのだが、
現実の問題に、多くとの友人がぶちあたる。
私なども例外ではない。
問題は、人それぞれなのだが、老いた親を受け入れる事は、とても難しい。
それは、子供もしくは、介護する側の話である。
あんなにちゃんとした親が、ボケてこんなになって、・・・
つい、「それは違う」と言ってしまう。あなたは間違えていると言ってしまう。
もっといたわって話しを聞いてあげれば良いのに、と思い自己嫌悪。
そんな葛藤があって、人生の妙をつかんでいくのかも知れない。
やっと本当の大人になるのかも・・・  


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2009年11月03日

大道芸

今日まで大道芸ワールドカップを静岡でやっている。
今年は昨年より少しおとなしくなった感がある。
やはり不景気のせいか、しかし、観客は例年にも増して多い。
とくに親子連れが多い、小さい子供に肩車して見せているお母さん。
疲れ果てている、その後ろ姿に「ご苦労様」。
人が集まって賑やかなのは良い事だ、子供達がはしゃぎ回る機会が少ない今日、
秋祭りの変形なのかなぁ・・
今年、大道芸を見ながら思った事。
屋台の静岡おでんと静岡ビールも良いけれど、商店街の普通の店のランチのほうが、
安くて旨い。雨にも強い。ちゃんちゃん。  


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2009年11月02日

大道芸

今年も大道芸ワールドカップに行ってきました。

昨日は暑い夏日でした。

静岡のビールと静岡おでん・・・正しい鑑賞のしかた??

新しいキャラクター参上

  


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