2014年07月31日

経済は戦争

アメリカは世界の警察と言っていたが、どうも世界の税務署になるらしい。
揉め事があると世界中へ兵を送り、戦っていたのだが、
いまは金もないのでそれをやめた。
それではおとなしくしているかと思えば、どうもそうではないようだ。
金融制裁、金融制裁という声が聞こえていたが、世界中の表に出せない金や
脱税している金を確認して、
それを助けた金融機関も倒産に追い込む事までするらしい。
日本円で5,000万円を超える額の資産を世界中の銀行に隠している人は、
ブラックリストに載って、それを助けた銀行も潰される。
つまりは血を流す戦争から金を取り上げる戦争になるという事らしい。
日本のヤクザや金融機関も例外ではい。
世界のほかの国では、どんどん進んでいたのだが、日本は民主党政権下で
知らぬ存ぜぬをしていたので非常に遅れたとか。
だから急に急がねばならない結果になって、
表に出せない金を持っている人達は大わらわとか。
そう言えば支那が、このところ大人しいのは、その辺が関係しているかも知れない。
連中、国外に金を逃がして悪さをしているが、それを押さえられたら・・・・
まぁ貧乏な我々は、直接関係ないが、トチ狂った連中に利用されない様にせねば。
我々は健全に汗して働き、健全に納税して生きていこう。
しかし、消費税10%はやめようぜ、とんでもない悪税だ。  


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2014年07月30日

夏休み

麦わら帽子は、もう消えた。田んぼのカエルも、もう消えた。♪
それでも待っている夏休み。♪
吉田拓郎の名曲「夏休み」だ。
私が子供の頃の情景がそのまま浮かぶ様で、
この時期になると口をついで出てくる。
朝から蝉時雨が賑やかになって、暑い夏になった。
子供の頃、捕虫網と麦わら帽子を持って表に飛び出して行った。
セミを捕まえトンボを追いかけ、小川をのぞき小鮒やドジョウをさがし、
毎日が忙しくて仕方がなかった。
エビカニでカエルを釣ったり、友達は蛇を捕まえて皮を剥いだり、
子供とは残酷なものだ。
捕まえた昆虫は薬液を注入して、昆虫採集の標本を作ったり、
多分、そんな事をしながら小さな命と向き合ったりしていたのだろう。
こういう事を経ないで、夏休みは受験の夏期講習で過ごしてきた秀才は、
大人になって、命と向き合えるのだろうか、
連日報道されるテレビの青少年の殺害の報道を見ながら、
なんか老成した子供達を想像した。
私らは、本当にガキだった。  


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2014年07月29日

戦争をさせられる?

先日、会社を退職した学生時代の友人とあった。
真面目なサラリーマン生活を終え、ハッピーリタイアの彼は、
今の政府が右傾化していると嘆き、
アメリカに命じられて戦争をしに世界中に自衛隊が行く事を心配していた。
彼らしい発想で、一般市民の発想は、そうなのだろうと思う。
さすがに徴兵制に言及はしなかったが、
日本の左翼マスコミに長時間洗脳されるとこうなるだろうと思う。
徴兵制は、本当にナンセンスだ。
現代戦で、白兵戦を前提の頭数だけ兵が欲しい様な徴兵制は、時代遅れだし、
かえって素人は足でまといで、アメリカもベトナムで懲りて、募集制にした。
今の戦争はプロが精密機器をオペレーションしなければ出来ない。
同じ事が、自衛隊にも言える、
攻撃型の武器を持たない自衛隊を戦地に送り込む事はナンセンスだし、
いくらアメリカでも日本の国論が反対するような事は出来ない。
沖縄を見れば分かりそうなものだ。
しかし、あまり近代戦の知識がない普通の人達を脅かしながら成立する
マスコミが多すぎる。本当の事は自分でネットで探さなければならないとは、
いつになったら戦後の日本がおわるのだろう。
困ったものだ。  


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2014年07月25日

安心・安全の買い方

ベネッセの情報の流出や
ファーストフードの材料を中国から買うことの危険は同じ根っこの様な気がする。
それはデフレ不況の元凶のグローバル資本だという事だ。
グローバル資本は、日本国内の労働者は賃金が高いので、
もっと人件費が安い国に仕事を移せと言ってきた。
コンピュータのSEはインドや中国に移す。
日本人で仕事が欲しかったら、中国人・インド人の料金でやれという事だ。
その結果、ベネッセのSEは、関連会社の派遣社員。
それはベネッセ本体でSEを持つと給与がメチャ高いからだ。
SEがベネッセの正社員なら、良い給与で定年退職までいようと思っているだろうし、
そこで情報を売ろうなんて、とんでもない話になる。
このSEの生涯人件費の何倍にもわたる額の200億を損害賠償に用意するという。
もし、1/10を何人かのSEの給与にしていたら、こんな問題は起きなかっただろうに。
ファーストフード店も同じだ。
ナゲットの仕入れ価格を倍にまで広げれば、日本で安全な会社のものを売ることが出来た。
価格は倍ではなく数割増になるが、間違いなく客は逃げない。
私は、中国から仕入れている限り2度とチキンナゲットを食べないだろう。
それらのリスクを避ける方法は中国で作らない事だ。
中国人を違反で捕まえても、必ず同じ事をまたやるはずだ。
それは、文化・価値観が違うからで、どうしようもない。
命や機密情報に係わる事を中国人の任せるメンタリティが問題なのだ。
企業の使命を本気で考えるのなら、こんな経営はしない。
これらの問題は、グローバル企業で実権のある株主が、自分の利益を最大化
する事のみを正義ぎするからであり、日本に古くからある良心的経営から
離れてしまった事によるのだ。
松下幸之助が言った、当社は人間をつくっています。ついでに電気製品も作っています。
これこそリスクマネージメントそのものだ。  


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2014年07月24日

戦乱は嫌だ

peace & happiness through prosperity.
これを略してPHP、松下幸之助が昭和21年終戦後すぐに作った、PHP研究所の
意味である。
繁栄を通して、平和と幸福を、という意味だ。
日本は戦争で多くのモノだけでなく人の命を失った。
その中で、何のための経済、社会なのかを考えた末の思いだ。
今パレスチナの地やウクライナなどで血が流れている。
誰ひとりとして人の死を楽しんでいる訳もないのだが、
いつも年寄りや子供がひどい目に遭う。
こんな事は、もうやめて勤勉に働き、
平和で豊かな社会になって欲しいものだ。
誰しもがそう思っているはずなのに、どこかに自分の利害のために
他人の血を見る事を厭わない人間がいる。
それこそが現代の吸血鬼なのだろう。
額に汗して日々の暮らしを楽しみ、子供達の成長に目を細める。
それが如何に貴重かを人類はいつ悟るのだろうか。
今日もテレビでは悲しい映像が流れている。  


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2014年07月23日

経営は勝負だ

またお前トチ狂ってと言われそうなのだが、この「経営は勝負だ。」
と言ったのは松下幸之助その人なのだ。
しかし、間違ってはいけないのは、博打ではないという事だ。
100%勝つための努力と準備が必要だ。
リーマンショックは、なんと銀行が博打を打ったので、
ごく普通の製造業などがショックを起こした。
グローバル化の災難としか言いようがない。
日本の多くの中小企業は博打のためにえらい目にあった。
元をたどると、英国のシティあたりだときく。
英国病がひどくなり、金を稼ぐ手段は
リスクが高い株の操作しか無くなった様だ。
これからは規制がかかるだろうが、
味をしめた中国人が何かをやりそうな気もする。
クワバラクワバラ。
しかし、我々の商いでは、隣の同じモノを商っている会社と勝負だ。
そこには勝者と敗者しか居ない。
敗者になってから、やり方が汚いと罵っても、後の祭りだ。
まず勝とう、そして美しく、出来れば、鮮やかに。
近くの2国は為替の操作をして、政府ぐるみのイカサマ勝負だが、
負ければ何を言われるか解らない。
今の時代は、本当にしんどい、しかし、2国もそろそろ手は出尽くした。
これからは、反撃じゃ。  


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2014年07月22日

少女誘拐と日本社会

岡山で少女が誘拐され犯人が逮捕された。
50歳近くなり11歳の少女を誘拐するとは、不届きな男だ。
ご両親はさぞかし心配したのだろう。
無事帰って来た事は何よりだった。
最近この手の少女誘拐が日本国内に多い。
しかし、その内容が欧米や中韓などと全く違う。
欧米は、明らかにイタズラ目的、中韓はいたずら目的と販売目的だ。
ところが、日本の場合は、恋愛感情だというのだ。
恋をした少女と一緒に居ることで、
将来結婚をする人間関係を作りたいというのだ。
それは、勿論身勝手な話で、親御さんからすれば、とんでも話なのだ。
しかし、恋愛と芸術が紙一重の部分もある。
例えば、川端康成が有名だ。
「眠れる美女」などは、彼の少女への恋愛感情の集大成と言われる。
宮崎駿に出てくる主人公は、12歳位の少女を中心にした作品が多く、
ジブリの最新作「思い出のマーニー」も、恋愛ではないが、
少女が持つ心の陰影を描いた作品だ。(昨日観たのだが。)
日本も明治の時代まで、
40歳近い男が10代前半の少女を嫁さんに貰っていたという。
そんな事もあったというから、これらの事は性向や趣味というには、
広すぎる問題だろう。難しい。  


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2014年07月20日

空気を変える

社会には様々な組織があるのだが、
その組織のは「空気」というのが存在する。
私の仕事の様に、その都度のプロジェクトで動く人間は、
その組織の色々な「空気」に合わせるという事はあるのだが、
新人や定年退職後の人は、この「空気」が大敵となく事がある。
新人の場合、生まれ育ち、そして組織の序列などをしっかり理解できない事があり、
定年退職後の人は、自分が勤めていた会社での再雇用ならまだ良いが、
全く違う企業では、全く「空気」が違う。
多くの場合、この「空気」が壁となり、トラブルが発生したり、辞めてしまったり、
リストラされる事も多い。
昨日だったかNHKで人手不足をテーマで番組があり、
女性や年寄りの再雇用や外国人の雇用の話をしていたが、
やはり、この「空気」をオープンのものにしなければ絵に書いた餅となる。
これは、大変な事だ。
文化、経歴、習慣などが違う人達を纏め上げるという事だからだ。
日本人同士でもこれが起きるのに、外国人を大量に入れるのは自殺行為としか思えない。
「ひきこもり」「不正規雇用者」など、この国には多くの人財がうもれている。
彼らを再教育しながら戦力にしていくのに、問題は「空気」なのだ。
まずこれを変えなければ、人手不足倒産は、避け切らない。  


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2014年07月18日

危機管理

今年は危機管理の事では忙しい年になってきた。
韓国ではセオウル号の問題やら、マレーシア航空機が消えたり、
今度は撃ち落とされた。
アメリカが手を抜き初めオバマが気が抜けてから国際情勢はきな臭い。
安倍さんの経済政策はイマイチ感はあるが、
外交政策は高い評価でもいいと思う。
国内では、我々IT業界に激震が走っている。
システムエンジニアが情報を売っていたという事だ。
これは根が深い、かつてシステムエンジニアは憧れの職業だった。
高い技術力そして知識とモラル、結果、公認会計士と収入を争った時期もあったのだ。
勿論、全員では無く一部のエリートではあるが、
それども頑張れば、そうなれると思っていたのだ。
しかし、バブルがはじけグローバル化が進むと、派遣社員の仕事になり、
それも45歳定年説などといって、高い給料になると、お払い箱になった。
生産性向上ツールも発達し、お粗末な人材でも、何となく生産性を上げられる様になった。
今やSEはブラックな職種と言える。
それでいて責任は重い。今や情報は財産だからだ。
その財産を管理させる人間を安い人間にすり替えてしまったのだ。
今回の人間も金欲しさの所業だ。
ギャンブル依存性もあるというが、給与が安すぎる事も事実だろう。
グローバル資本が推し進めて来た人件費を安く抑える政策の問題点だろう。
自分を粗末に扱う会社にモラルを持ち続けられない。
今回の犯人を見ても、全く悪びれない。彼はこう言っている様にみえる。
「おれを使い捨てにしている会社の復讐しているのさ。」
皆様どうお思いか??
  


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2014年07月16日

灯籠流し

今日は清水の灯籠流し。
御盆で帰って着ていた先祖達があちらの国に帰る時。
巴川に浮かぶ灯籠たちが、ゆらゆらとしている。
さたざまな人びとの思いと一緒に。
こういう先祖を思う時は大事だ、子子孫孫続けられればいいのだが。  


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2014年07月15日

人を育てる

人を育てると簡単に言うが、石の上に3年どころか、
20年かかる長期戦だという。
たとい良いことをやって見せても、
歓心をかうために行っているという風に勘ぐられパスされるのがおちで
2年3年は、あっという間に終わってしまうという。
掃除で有名な鍵山秀三郎さんは、
ひたすら掃除をする姿から社員の賛同を得るのに20年かかったという。
松下幸之助さんも本人が主体的に参加するまでに20年という。
気が遠くなる話なのだが、良く考えると面白い。
もしそれが成功して人が育てられたら、強い企業になるだろう。
簡単にはまねできない事だから、
さあ、いつからやろうか?今から、それはすばらしい。
20年後うーん、現役で頑張れるかなぁ。  


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2014年07月14日

何のための仕事

何のための仕事、教育で最も重要な問いかけに
答える事が出来るのは若い世代が断然と多い。
社員研修を続けながら、最も重要な問いかけであり、
その答えが、その人たちの人生に直結する。
残念だが会社が傾いている経営者の方に欠けているのは、
その答えだ。
彼らは言う「そんな青臭い事言っていたら会社は潰れる。」
しかし、現実には、そんな青臭いこと言っていなくても潰れた。
中小企業は、本気で会社を継続させようと思う人が3人いれば、
まず潰れない。
3人寄れば文殊の知恵という事だろう。
何万にの会社ではなく、何十人の会社は十分生き残れる。
ただ、その時に経営者が使命感を持った経営をしているかが問題なのだ。
新人教育をしていて思うのは、若い人ほどあまりお金にこだわりはない。
あるのは、自分の仕事が社会のどこで役にたっているかだ。
そうでない仕事では、多少給料が良かろうが、興味が持てないのだ。
確かに負け組より勝ち組になりたいだろうが、
本気になれない仕事が長続きする訳がない。
今ある種の業界は、時間給をいくらにしても人は集まらないという。
集まらない訳だろう、ブラック企業という前に経営者、
株主に社会のためという理念がない。
金集めと利益分配のみに意識がいっている。
若者たちには、それを見抜かれているのだ。
松下幸之助は、最後まで日本のために役立つ人の人づくり、が徹底していた。
だからこそ、本当の経営者なのだ。
それを見て青臭い青年達は、自分も日本の役に立ちたいと教えを乞うたのだ。
今の若者もそれは変わらない。
我々こそ考えよう。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:51Comments(0)教育

2014年07月12日

日本語を守ろう

今ベネッセの情報漏えいの問題が出て、
それを利用したジャストシステムが槍玉に上がっている。
教育資料の送付先として業者から情報を買ったらしい。
直接ベネッセから盗んだわけではないが、
コンプライアンスとしては問題あるだろう。
しかし、ジャストシステムは日本語ワープロの「一太郎」を作ったメーカーだ。
特に漢字変換のatokは非常に良く出来ている。
若い人たちは、知らないかもしれないが、日本語を入力する時、
日本人が作ったものを使う事は後の世代の人達のためにも大事だと思う。
今私も便宜的に、ワードとimeを使っているが、
中国人と韓国人がメンテナンスをしているという。
彼らはアメリカ人のマイクロソフトからすれば都合が良い人種だろうが、
ワードとimeもレベルの低さは、時に頭に来る。
熟語や少し古い言い回しなどは、変換出来ない。
日本人も舐められたものだ。これで高い金をとるのだろうか。
しかし、役所がそれまで一太郎のデータでの資料提出をOKしていたのが、
突然、ワードとエクセルの提出に変わった20年前、なにがあったにだろう。
日本が世界に誇るトロン計画は闇に葬られ、
日本人が作ったワープロ「一太郎」は、国に捨てられた。
しかし、後の世代に残すのは日本語ワープロが良い。
本物の日本語ワープロが必要だ。
ふと思いついた、「一太郎」を広めよう。ジャストシステムに頼まれた訳ではないが、
日本人の文化は日本人が守らねば、少なくとも漢字変換だけでもatokに変えよう。
将来の子供達に、まともな日本語を伝えるために。  


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2014年07月10日

熟練技術者の減少

今、熟練技術者が減っていて歯止めがかからない。
不景気によるリストラや団塊の世代が抜けた穴が埋まらない事もあるが、
専門家によると、10年以上前の流行った組織のフラット化が大きな原因という。
組織をフラット化するためには、係長とか主任とかいうプレーイングマネージャーを
無くしてしまった、その結果、現場でOJTをする人材がいなくなった。
課長、部長だと現場指導まで手がまわらないのだ。
結果、慌ててチームリーダーなどというものを作り対処したのだが、
いかんせん未熟なので、技術指導ができるほどではなかった。
結果、定年を過ぎた熟練工に、技術指導という名目で残ってもらったが、
それが出来ない企業では技術の地割れが続いている。
今仕事が増えて来ての倒産は、主にそんな理由だ。
企業は先手先手で人材を育てないと、未来がない。
当社は、人財を創っています。ついでに電化製品も作っています。
と言った松下幸之助の言葉は重い。  


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2014年07月08日

就職氷河期

就職氷河期と言われて久しい。
東京ガスのCMで、
就職で苦しんでいる女性のを母親が食事で慰めるものがあるが、
それが中止になるとかで、ネット上で話題になっている。
母親の思いが出ていて良いCMだと思うのだが、
反対する人はどういう意見なのだろう。
しかし、圧迫面接というのは酷い様だ。
多分、若い頃の私なら椅子を蹴って出てきてしまうだろう。
今の若者は、そういう蛮勇はないので、苦しんでいる。
元々、圧迫面接はどこから来たのかと言うと、
アメリカで人を採用する場合、人種も性格も違う人を雇う場合、
表面では見えない内面をさらけ出すような質問をして、
いざとなったら悪さをする人間かどうかを試すためのものらしい。
性悪説を心情としているアメリカらしい考え方だ。
性善説を面接の基本としていた日本と風土と真反対な考えを
誰がいつ入れたのか定かではないが、
情報を集めると、グローバル企業と言われる企業に、
その源がありそうだ。
自分達はエリートで、エリートになりたかったら、
そのくらいクリアしろ、という訳だ。
しかし、日本人も劣化したものだ。
偏差値と英語能力で人の価値を計るとは・・・
嫌な企業も増えたものだ。  


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2014年07月07日

七夕豪雨から40年

清水が七夕豪雨に襲われて40年。
清水銀座では今日まで七夕。
沖縄では未曾有の台風が来るとかで、
自分の命を守る行動をする様にとか、
確かに災害は突然襲われる。
東日本大震災などは、よもや我々が目にするとは思えないものが
実際に訪れたものだった。
思い出せば七夕豪雨の時、巴川が氾濫して、
地盤の低い土地は水浸し。
狐が崎の駅は、水没していた記憶がある。
清水でも土地が高いか低いかが一目瞭然。
今は、それを知らない世代が家を建て住んでいる時代となった。
河川も整備され、同じことを繰り返すとも言えないが、
たとい1000年に一度であろうとも、それに準備する事を
まざまざと感じさせる出来事であった。
政治というのは、「お役人は暇そうでいいねぇ」と
イヤミを言われる時が丁度いい。
国民を守るために機能する時、それは最後の砦なのだ。
役所の使命と役所に勤めるという事の真の意味を
知るという事はそういう時なのだから。
どこぞの国のように真っ先に逃げる事など出来ないのだから。  


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2014年07月05日

清水の七夕

清水の七夕は昨日からだが
生憎の雨。
しかし、雨があがると子供連れが多くやって来た。
子供達は、嬉しそうに、はしゃぐまくっている。
中学生と思える子達や高校生らしい子達もいる。
たいして大きくもない祭りなのに、子供達にとってはいい思い出なのだろう。
こんなにひねた我々の時代と変わらない親子の姿は、見ていて楽しい。
あの子達も将来子供を連れてくるのだろうなぁ。
そんな日常が続いてほしい。  


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2014年07月04日

言葉大事ぞ

昔、大本教関係者の人に聞いた事があった。
かの出口王仁三郎が神様の言葉をおろして、「言葉大事ぞ」と言ったとか。
確かにキリスト教でも「初めに言葉ありき」と言った。
言葉は「神」そのものと近しい様だ。
そして日本語というのは世界に冠する言葉だという。
あらゆる科学・学問に対して日本語訳があり、
日本語のみでノーベル賞をとるレベルの研究が可能な訳だ。
それに比するのは英語のみで、故に中韓の人間は学問をするのに、
英語が必修となる。
中国で今使われている漢字の6割以上は日本人が作ったらしい。
オカシイと思われる人がいるかと思うが、中国人(朝鮮人)は欧米から学ぼうと
はしなかったので、翻訳書は作られなかった。
明治の日本は欧米に学ぶために、狂おしいほどの文献を漢字を作りながら
翻訳し、お陰で語彙に至っては英語より遥かに豊富になった。
日本のポップカルチャーやアニメが世界を席巻するのもその為だろう。
さて、「言葉大事ぞ」だ。
欧米が植民地を作る時、まず宣教師が行き、
その国の宗教をキリスト教の変え、言葉を欧米語に変える事で、
文化を奪い、プランテーションで働く奴隷として都合よく管理して来たのだ。
中韓が欧米の植民地であった事の証拠は、両国ともまともじゃない新興宗教は
その8割がキリスト教系である事、そして英語熱が盛んで、
金が出来ると英語圏の国に永住権と国籍をとりたがる。
カナダはいい迷惑だし、オーストラリアは中韓が押し寄せている。
そして我が国、会社の公用語を英語にすると言った
狂ったとしか思えん経営者がいたが、
日本国内での会議を日本人同士で英語でやるそうだ。
滑稽としか言いようの姿と思えるが、きっと美しい日本語を知らぬのだろう。
私は「愛おしい」という響きが好きだ。深く静かな意味がある。
i likeなどと身も蓋もない言葉とは違う。
言葉こそ、神との架橋しなるぞ。 by 出口王仁三郎
  


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2014年07月03日

続くデフレ

デフレが抜けてインフレになる政策というが、
どうしてもデフレを抜けつ貰っては困る勢力がいるらしく、
一部の大企業以外は、デフレが続いている。
間違いないく中小企業はデフレ脱却で苦しんでいる。
長期的には脱却できるかもしれないが、マインドは冷え込んでいる。
これで来年消費税を10%に上げたら、少なくとも中小企業は討ち死にだろう。
今、建設業では倒産が増えている、景気が上がる時、倒産は増えるのだ。
砂漠を歩いてきた人に急に水を与えると、ショックで死ぬことがあるらしいが、
それに似ている。
体が弱りきっているときに急に最も健康な時の量をこなそうにも、
かえってミスが多く大事故も起きる。
ましては体力が無い中小企業、消費税増税までのおまけをつけて叩かれているのに、
急には頑張れない。
厳しい時の連続を中小企業は送らねばなるまい。
しかし、本当にインフレになるのだろうか・・・・
竹中くんやぁ。

  


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2014年07月02日

夜半の大騒ぎ

昨日夜のニュースをテレビで見ていたら、
朝日とTBS系のテレビが、
集団的自衛権の閣議決定で今から日本が戦争する国になると大合唱。
こんなに多くの市民が夜にも関わらず首相官邸に押しかけていると、
どう見ても「プロ市民」たちの演出を写していた。
団体発表で数万人とも数千人ともいうが、航空写真をみると
せいぜい数百人単位もいるかいないか。
こんな事を何十年もやってきた連中のやり方も慣れているが、
本人達はバレていないと思うのかねぇ、ホンマに。
しかも、民主党の海江田や小沢一郎なども、次々と今回の決定を批判した。
つまりは、この閣議決定が日本のためになる事を後押ししてくれたという事だ。
いずれにせよ連中は日本を貶めて来たのだから、
彼らが反対する事は良い事だ。
しかし、徐々にではあるが、この国がまともな国になる事はいい事だ。
しかし、経済政策は・・・竹中がかんでいるようではなぁ。
一層の金融緩和を日銀がやらないと不況脱出はできないぞう。  


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