2014年07月08日

就職氷河期

就職氷河期と言われて久しい。
東京ガスのCMで、
就職で苦しんでいる女性のを母親が食事で慰めるものがあるが、
それが中止になるとかで、ネット上で話題になっている。
母親の思いが出ていて良いCMだと思うのだが、
反対する人はどういう意見なのだろう。
しかし、圧迫面接というのは酷い様だ。
多分、若い頃の私なら椅子を蹴って出てきてしまうだろう。
今の若者は、そういう蛮勇はないので、苦しんでいる。
元々、圧迫面接はどこから来たのかと言うと、
アメリカで人を採用する場合、人種も性格も違う人を雇う場合、
表面では見えない内面をさらけ出すような質問をして、
いざとなったら悪さをする人間かどうかを試すためのものらしい。
性悪説を心情としているアメリカらしい考え方だ。
性善説を面接の基本としていた日本と風土と真反対な考えを
誰がいつ入れたのか定かではないが、
情報を集めると、グローバル企業と言われる企業に、
その源がありそうだ。
自分達はエリートで、エリートになりたかったら、
そのくらいクリアしろ、という訳だ。
しかし、日本人も劣化したものだ。
偏差値と英語能力で人の価値を計るとは・・・
嫌な企業も増えたものだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:25Comments(0)日記