2010年08月31日

各国の製造業

最近、中小企業の製造業のお手伝いをしているのだが、
その中で、別の国の製造業の資料を調べると特性がある。
例えば韓国では、サムスンの様に世界に通用する企業を国も応援して、
しかも大学でも最優秀の人達を入れる。
強いところを徹底的にのばす。
その結果、日本のパナソニックやソニー、東芝、日立などが、あっと言う間に
追い越されてしまった。
台湾の企業は、日本のような過剰品質でない物を、アメリカに、そして、
品質に少し問題があるものを中国の輸出して歩留まりをあげた。
いずれも、日本人が出来ない所を狙って、力をつけて来た。
どうも日本は、自分が変わらないから、相手も変わらないと、
思い込んで来たフシがある。
いずれにせよ、両方の国、そして中国がやらない所が、
日本の生きるみち。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 14:29Comments(0)中小企業

2010年08月30日

韓流スター

テレビを眺めていたら、明日を夢見る韓国のスターの卵達の番組だった。
若い女の子が、一日十数時間歌やダンスのレッスンをして、鬼気せまる感じ
だった。
そして一日の最後には、必ず日本語のレッスン。
なぜかと思ったら、韓国には、日本の様に音楽市場が無いとか。
気に入った音楽は、買うというより、違法のダウンロードしてしまい、ビジネスには
ならないらしい。
その点、日本はちゃんと著作権を保護し、音楽を買ってくれる市場があるので、
日本を無視しては、芸能活動が出来ないとか、
彼女達の頑張りをみながら、日本の芸能界は大丈夫かと思ったが、
韓流スターの悲しさが解かる気がする。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:41Comments(0)日記

2010年08月28日

年寄りっ子は三文安い

昔から「年寄りっ子は三文安い」というのだが、最近はむしろ
年寄りっ子のほうが質が良い気がする。
確かに、昔は親がしっかり躾けようとしても、目に入れても痛くないお爺さんと
お婆さんが、甘やかすので苦労もしただろう。
しかし、昨今は、親が親らしい事が出来ない人が多く、しかも年寄りと同居していないので、
子供が年寄りの有難さや意味が解からない。
ただ古くなった人間で、汚いだの臭いだのという。
しかし、年寄に育てられた人間の方が無償の愛について良く判っている。
愛された経験の薄い人は、愛し方が解からない。
子供には自分ではどうしようも無い時に逃げ込む先が必要だ。
現代の様に、子供達を追い詰めて行く様な環境だと
むしろ三文安でも、優しい心の人間が良い。
そういう人は年寄りを大事に出来る。
そう思うのだが。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:39Comments(0)日記

2010年08月27日

ゆで蛙

前にも書いたかも知れないけれど、地元の中小企業をみていると、
「ゆで蛙」がなんと多い事だろう。
今の不景気は、待っていれば終わって、景気のの循環が来る。
そう考えているようだ。
でも、それは幻で、そんな状況の中で終わっていく会社が多い訳だ。
今なら間に合うかも知れないと、一生懸命あえいでる会社も多いのだが、
それを横目で見ながら、手をこまねいている。
確かに静岡は陽気も良いし、人も穏やかだけど、そろそろ本気出さないと、
世の中の変化に捨てられる。
たぶん自分自身にも言っている事だけど。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:17Comments(0)日記

2010年08月26日

セカンドオピニオン

セカンドオピニオンという制度がある。
医者の患って、重大な決断をしなければならない時、医者の説明に
納得出来なかったりすると、セカンドオピニオンとして別の医者の意見を
聞く事がある。
最近身の回りにそんな人がいたが、確かに良い医者にぶつかれば良いが、
命を預けるには納得出来ない医者も多い。
腕は良いのかも知れないが、インフォームドコンセントと言って、患者に十分な説明を
しない医者、他の所に行ったら二度と見てやらない、と脅かす医者。
人間的にどうかなぁと思う医者が多い様に思う。
やはり命を預けるには、良い医者を探したい。
でも、話を聞くと、本当に人間性の良い医者は、腕も良いらしい。
そんなとき、諦めず、しっかり探したいと思う。
そういう意味では、インターネットっていい武器だよね。ガセネタもあるけど。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:04Comments(0)日記

2010年08月25日

戦わない戦略

経営戦略の本を読んでいると面白い事が出てきている。
中国の昔からの戦略でいくと、戦わないで勝つ事が一番だという。
それを現在の経営に生かすと、すきま産業狙いとか、
横文字で言えば、戦略ドメインの選択というらしい。
簡単に言えば、人が参入しずらい所で、仕事をすれば、勝ちやすい。
大企業が利益が少ないから、やらないという場所で商売する事のようだ。
一つ例があった、大手の葬儀社に居た若者が、上役から生活保護を受けている人
の葬儀はやるな、と言われ反発して、自分で葬儀社を始めた。
普通の葬儀社の半額で行い、生活保護の人も勿論出来る限りの事をする。
そんなやり方が受けて、現在年間数十億規模の会社になったとか、
彼の正義感が人のやらない事をやらした様だ。
今は、それを真似した企業も出てきているようだけど、
確信をもってやっている所は、強いようだ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:45Comments(0)中小企業

2010年08月24日

今、野球?

高校野球は沖縄の高校が春夏連覇。
高校野球の歴史で初めての快挙。
見ている方もうれしくなる。
あの盛り上がっている中に入って大騒ぎしたらストレスも減るだろう。
きっと昔の人は、そんな理由をつけて飲んで騒いで、
祭りをやったのだろう。
こんな時こそ祭りはひつようだ。
そういえば、プロ野球も面白い。今日落合監督退場だと、
そう、こなくちゃ
真剣でこそ楽しめる。
テレビ中継ないけど、ビール片手にスポーツニュース。
これもレジャー  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 23:14Comments(0)日記

2010年08月23日

昇る龍沈む太陽

欧米のメディアが、中国の経済と日本の経済を比喩して、
中国がGDP2位に、日本がGDP3位になった事を表現している。
国が国家戦略として経済を振興している中国と、国が経済音痴で
経済人の足を引っ張っている日本の違いと言ってしまえば、それまでなのだが、
ジャパンアズナンバー3だそうだ。
そこで止まってくれればいいけど、円高、排出ガス25%削減、世界一高い税金、
国債増え放題、大卒で就職率60%、しかし、就職留年、就職大学院がいるので、
本当は半分に満たないようだ。
ナンバー3で止まれるか、先が思いやられる。
まさか、中国に経済援助を続けるなんて事ないだろうなぁ、
自国民に経済援助をせずに。
ニュースを注意深くみていよう。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:53Comments(0)日記

2010年08月21日

年金不正受給

100歳を越えた親の死を隠して、60代の息子が年金を不正受給していた。
なんて酷い奴という事なのだろうが、しかし、考えてみれば哀れな気がする。
60代では、アルバイトも満足に無い。
働こうにも働き口も無い。
生活保護はハードルが高く、簡単には貰えない。
確かに彼は弱い男だろうけど、天下りで、2~3年籍を置いただけで、
何千万という給与をとり、何千万という退職金をせしめる60代、70代の役人に、
月10万に満たない年金を貰うために、親の葬式を出せない人間に
何を言うのだろう。
そんな事を思ってしまった。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:08Comments(0)日記

2010年08月20日

可憐な花

駐車場の中に可憐な花、十センチに満たない大きさだけど一週間元気に咲いている。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:36Comments(0)日記

2010年08月19日

サービスの崩壊

最近色々な所で感じるのが、サービスの崩壊。
崩壊というには大げさかも知れないけれど、少しずつ感じた事が、
はっきりした現象になる。
例えば、買い物に行った時の店員の態度とか、銀行の窓口とか、
中年のパートさんなどでは、むしろいないのだが、若い正社員の様な人の対応が、
極端の壊れている気がする。
態度・物腰がサービス業のそれではなく、役所の窓口の様に、
不愉快そうな、面倒くさそうな顔をしている。
たぶん成果主義と言う事で、厳しい目標を持たされているのだろう。
企業としてみれば、いまの経済状況の中、人を育てるのに時間も金も掛けられないのも
解かるのだが、現場のサービスの崩壊は、その企業の崩壊に繋がる。
日本のサービス業が、その細やかなサービスでこそ成り立っていて、
それこそが、最大の武器。
サービス業が、その武器を捨ててしまったら、誰も振り向かなくなる。
そんな所を散見するのは、さみしい。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:09Comments(0)日記

2010年08月18日

酷暑

最近の暑さは、暑いというより酷暑といったほうが正解だ。
90歳の年寄りを抱えていると、気が気でない。
そういえば、昨日、蝉がアスファルトの上でのたうち回っていた。
電柱にいたのだが、あまりの暑さで落ちたようだ。
近くに日陰になる様な木もないし、蝉の寿命も縮める暑さとは。
そこで一句、「アスファルト蝉ものたうつ酷暑かな」あじぃ・・・  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:42Comments(0)日記

2010年08月17日

お盆のラッシュ

お盆も終盤になり、お盆明けの企業も多い。
しかし、終わってみて思うけど、高速道路1,000円の時、
場所によっては、100キロの渋滞があると報道が予測してたのに、
現実には20キロ超える渋滞もなかった。
テレビなどでは、1,000円になる前日から高速に乗っている人など
探し出し、みんな1,000円高速を利用している事をアピールしているようだが、
現実には、むしろ大多数の国民のほうが覚めている。
金額が高くても安全なスケジュールにしよう、とか、近場でゆっくりしようとか、
むしろ、その様に堅実な人達の方が多い気がする。
松下幸之助は、「世間は正しい。」と言ったが、
最近の政治家や報道機関の業界の人々のほうが、現実離れしていて、
本当の庶民を見ていない、そんなきがしてならない。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:11Comments(3)日記

2010年08月16日

高速無料実験

今年から高速無料実験が行われて、区間によっては無料なのだが、
その無料の高速に入るにも、etcカードが必要で、さもなければ、
有人のゲートに行って、係員にゲートを開けてもらって入る。
私としては、係員も置かずゲートを開放すれば良いとおもうのだが、
すると友人が、通る人をカウントしているのでは?
というが、そうならば機械的なセンサーで十分だし、・・・
なんで人件費までかけて、そんな事するのだろう。
下衆の勘ぐりかもしれないけど、無料化をしてるフリのアリバイ作りか、
今の国の状況から考えたら、無料化出来るわけもないし、
本当にするのなら、自家用車以外を無料にせねば、経済的なインパクトは無いし、
あまり考えても無意味だけれど、ゲートの係員のおばちゃんの笑顔だけが
救いかも。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:36Comments(0)日記

2010年08月14日

お盆休み

お盆休みも今日で2日目。
何処へ行くでなし、ただ、だらだら過ごしている。
幹線道路へ出れば、やたら混んでいるし、それに明らかに休みの日しか運転した事がない人
が多く、なにをしでかすか判らないので、神経をすり減らす運転になる。
だからクルマでは出たくないし、・・・
そんな訳で、食っちゃ寝ちゃぁで英気を養っている。
しかし、テレビをつければ、NHKは、相変わらず「終戦特集」で「軍の横暴」みたいな番組の
ワンパターン。
民法は、お笑いタレントのドタバタで、安上がり番組。
いずれも見たいと思わないし、本を読むのには良いかも。
テレビに時間とられないし・・・  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:50Comments(0)日記

2010年08月13日

お寺さん

私の年代になると、親族や友人の死、そして深刻な病気。
親のボケや自分の老化、そして仕事や金という避けられない苦しみや
問題が日常茶飯事の事として起きてくる。
その時、本を読んだり、友人に相談したりするのだけれど、
生老病死の問題については、宗教、特にお寺さんに相談する事が昔は
多かったのではないのだろうか。
明治以後、お寺は、葬式と墓守以外の仕事を政府にとり上げられてので、
表立っては出来なくなったのだが、その為に変な新興宗教が出てきたり
して問題を起こしているのではないのだろうか。
あるお寺で、もっと世の中の人とコミニケーションをとって、
生老病死の相談にのれないものかと尋ねたのだけれど、
学校出立ての若いお坊さんが、「それじゃぁ新興宗教じゃないですか。」と
言っていた。
私の考えって変なのかしらん。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:16Comments(0)日記

2010年08月12日

怒り

普段ブログには、穏やかな話を載せようと考えているのだけれど、
時たま、どうにも我慢できなくなって、怒りの文章を載せてしまう。
後はすっきりすろのだけれど、回りには迷惑だっただろうと反省をしている。
某、s岡銀行に腹が立つのが、行員だった訳ではないのだけれど、
銀行内で何年か行員と席を並べて仕事をしていた。
飲みに行くのも、旅行にいくのも何時も行員と一緒だった。
その頃は、最高レベルの教育が出来ている銀行として、誇りでもあった。
それが、普通の銀行以下のレベルの事をされると、腹が立つ。
「そんなもんかいな」という気分。
先日、別の支店にいったら、ちゃんとしていた。
少し、ホッとしたが、ブランドとしての名前が失墜するのは、簡単だと思う。
信用があればあるほど、高いレベルを望まれる。
いずれにせよ、今は普通の金融機関なのだろう。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 08:53Comments(2)日記

2010年08月11日

8月の憂鬱

毎年8月になると憂鬱になる。
原爆の日、終戦記念日、とくる、亡くなった人に黙祷し、魂が安らかに祈る事は、
良いし、靖国神社や護国神社で祈るのも、良いと思う。
しかし、我慢ならないのは、未だに「戦争責任」を持ち出す、議員や報道である。
終戦後65年が経つ。ほとんどの国は、それ以後2つや3つの戦争を経験している。
この国は、多くの犠牲のもと安寧に暮らしてきた。
それは、すばらしい事だと思う。
しかし、広島の原爆の碑には、「安らかにお眠りください、2度と過ちは犯しませんから」
となっている。この場合の過ちを犯したという、「主語」は誰なのか、
戦争をした日本人か、原爆を落としたアメリカ人なのか?
それをアヤフヤで、碑に刻まれたのでは、亡くなった人も浮かばれまい。
そして、この国の総理は、またぞろ時間を15年前に引き戻した、
「朝鮮の植民地支配」について、日本は謝るだと、だいたい「植民地支配」という
言葉すら、戦後生まれたのに、しかも国民の了解も得ずに、勝手に
やってしまう。はたして、それを望んでいる国民は何パーセントいるだろうか、
しかも、靖国神社には参拝しないと閣議決定している。
なんか15年前の亡霊をみるようだ。
日本を守るために戦争で亡くなった方に、日本人がお参りするのは、
当然で、世界中の常識だ。
他の国に言われる筋のものでもない。
この国の閣僚は、はたして何処の国のために日本の税金で食わせて貰っているのか、
ほんとに憂鬱になる。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:40Comments(1)日記

2010年08月10日

中小企業の戦略

今の様に難しい時代になると企業の生き残りも苦しい。
特に、下請け体質が出来上がっている中小企業の場合、
これがはっきりしている。
下請けというのは、どう頑張っても手足の企業だ。
自分達で営業努力とか、市場創造をしていない、だから、親会社が発注を減らすとすぐ
ぐらついてしまう。
しかし、悲しい事に少し注文が戻って来ると、それにかまけて、目先の仕事の向かってしまう。
そして、そのまま「ゆで蛙」で消えてしまう。
どんな中小企業であろうと、自分は何処で生きるか、何処が譲れないか、
何でオンリーワンになるのか、これだけは考えて置きたい。
そうであれば、コンサルはいくらでも効果が出る。
さもなければ、どんな手段も、その場限りの無駄玉になる。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:54Comments(0)中小企業

2010年08月09日

雨あがり

今朝は、雨が降っていて、ここ2~3日は続きそう。
涼しくもあり、猛暑の中ホッとしている。
仕事をしていると、蝉の声が猛烈にしてきた。
窓のほうをみると、雨があがっているのだ。
蝉は正直だ、というより懸命に生きているというべきか。
ここのところ、そろそろ蝉の死骸を見ることが多くなってきた。
昔は、猫が食べたり、アリが巣に運んだものだけど、最近はアリもいないい、
猫はキャットフードしか食べないので、蝉の死骸が残る。
そりゃ7年間土の中にいて、一週間の命の蝉なのだから、
雨さえあがれば即大合唱。
それこそ懸命だよね。
人間のほうが、人生長いと思って惰眠を貪っているのかも知れないなぁ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:41Comments(0)日記