2010年08月10日

中小企業の戦略

今の様に難しい時代になると企業の生き残りも苦しい。
特に、下請け体質が出来上がっている中小企業の場合、
これがはっきりしている。
下請けというのは、どう頑張っても手足の企業だ。
自分達で営業努力とか、市場創造をしていない、だから、親会社が発注を減らすとすぐ
ぐらついてしまう。
しかし、悲しい事に少し注文が戻って来ると、それにかまけて、目先の仕事の向かってしまう。
そして、そのまま「ゆで蛙」で消えてしまう。
どんな中小企業であろうと、自分は何処で生きるか、何処が譲れないか、
何でオンリーワンになるのか、これだけは考えて置きたい。
そうであれば、コンサルはいくらでも効果が出る。
さもなければ、どんな手段も、その場限りの無駄玉になる。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:54Comments(0)中小企業