2010年08月11日

8月の憂鬱

毎年8月になると憂鬱になる。
原爆の日、終戦記念日、とくる、亡くなった人に黙祷し、魂が安らかに祈る事は、
良いし、靖国神社や護国神社で祈るのも、良いと思う。
しかし、我慢ならないのは、未だに「戦争責任」を持ち出す、議員や報道である。
終戦後65年が経つ。ほとんどの国は、それ以後2つや3つの戦争を経験している。
この国は、多くの犠牲のもと安寧に暮らしてきた。
それは、すばらしい事だと思う。
しかし、広島の原爆の碑には、「安らかにお眠りください、2度と過ちは犯しませんから」
となっている。この場合の過ちを犯したという、「主語」は誰なのか、
戦争をした日本人か、原爆を落としたアメリカ人なのか?
それをアヤフヤで、碑に刻まれたのでは、亡くなった人も浮かばれまい。
そして、この国の総理は、またぞろ時間を15年前に引き戻した、
「朝鮮の植民地支配」について、日本は謝るだと、だいたい「植民地支配」という
言葉すら、戦後生まれたのに、しかも国民の了解も得ずに、勝手に
やってしまう。はたして、それを望んでいる国民は何パーセントいるだろうか、
しかも、靖国神社には参拝しないと閣議決定している。
なんか15年前の亡霊をみるようだ。
日本を守るために戦争で亡くなった方に、日本人がお参りするのは、
当然で、世界中の常識だ。
他の国に言われる筋のものでもない。
この国の閣僚は、はたして何処の国のために日本の税金で食わせて貰っているのか、
ほんとに憂鬱になる。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:40Comments(1)日記