2022年09月29日

国葬が終わって

安倍総理の国葬が終わり、思った事。
想像以上に良い国葬だった。
特に菅元総理の友人代表での弔辞は素晴らしかった。
彼は政治家でありながら赤心の持ち主であった事、
そして最後に安倍総理の読みかけの本から傍線が引いてあった、
伊藤博文の暗殺を悼んだ盟友山縣有朋の歌
「かたりあひて 尽くしし人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ」
暗殺にあった安倍総理を無くした日本のかじ取りに思う
歌として最高のチョイスだ。
多くの若者達に何かを残したと信じている。
外で国葬反対とどんちゃんやっていた安保世代ジジババのバカ騒ぎと、
粛々と献花の為に4時間並んだ若者達と見事なコントラストだ。
これだけちゃんと安倍さんは若者達の心の中に残った事こそ彼の人生の勝利だと思える。
静かに語らなかった若者達、その赤心の行動こそ未来の世界を拓くのだ。
合掌  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 14:12Comments(0)日記

2022年09月27日

安倍総理国葬

本日は、安倍元総理の国葬。
静岡に住む私は、仕事もあり東京には行けないが、
静岡の空の下、冥福を祈ります。
日本の為に捧げた人生に感謝。
そして合掌。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 14:44Comments(0)日記

2022年09月15日

女王陛下万歳

イギリスの女王陛下が亡くなった。
やはり一つの時代が終わったと言う事だ。
「君臨すれど統治せず。」あくまでも国民の事を思う女王陛下。
かつてヨーロッパには、この様な陛下は居なかった。
様々な醜聞にまみれる王室が多い中、若くして女王になったエリザベスは
日本の昭和天皇を参考にした。
2000年以上国民に支持されて来た王室の秘密とは、
それは、権威と権力の分離なのだと。
天皇家は権威ではあるが、権力はない。つまり政治に口出しをせず。
国民の信頼を勝ち得て来た。
それが、国民を絶対に信じる事だ。
多分それはヨーロッパの伝統と違う。
ヨーロッパでは、国民は下克上で革命を起こす。
日本の天皇は国民を信じ、ただ国民を愛して来た。
国民はその天皇陛下を尊敬していきた。
そしてエリザベス女王は、そう生き方を選択した。
いつも穏やかで、周りの部下に気さくに対応して、女王の責任だけを
大事に過ごしてきた。
見事な君主としての70年、世界が安定した70年だった。
国民はその後ろ姿を尊敬し愛して来た。
そんな生涯を世界が賛辞している。
だからこそ天皇皇后両陛下が国葬に参列する。
どっかの左翼が、世界中の元首が国葬に主席を表明しているのに、
岸田首相が行かないと言って居たが、馬鹿な事言って居る。
天皇陛下が行かれるのに、岸田ごときが元首ずら出来る訳もない。
行かない事こそ当然の判断だ。
イギリス王家のに対する最高の礼儀を天皇陛下は行うのだ。
女王陛下も笑っておられる。
女王陛下万歳。
天皇陛下万歳。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:07Comments(0)日記

2022年09月15日

動機善なりや私心なかりしか

稲盛和夫氏が亡くなった。
年齢が年齢だけに、しかたがないとも言えるのだけれど、
遂に日本的経営の体現者が居なくなったという事のなる。
戦後、名物経営者が居た。
ソニーの盛田さん井深さん、ホンダの本田さん。
そして松下幸之助。
稲森氏は、特に松下幸之助に師事をしたと言われる。
元々戦後の多くの経営者は自分の経営の基本を幸之助を手本としている。
その中で、自分こそ後継者であると稲盛さんは言ったものだ。
私から見れば、松下幸之助は経営の神様と呼ばれ、
経営神社の神主さんという気がする。
そして稲森和夫は、経営道という修行を行って来た修験者の様な気がする。
どちらも凄い、幸之助は金を操り、世界から貧乏を無くそうとし、
稲盛氏は、金という魔物の食われまいとし、操ろうとした。
そして、現在の世界中の金持ちは、金に支配され、金の亡者として世界に君臨している。
稲盛さんは、本当の経営者の最後の一人だ。
金の亡者になる事を最後まで恐れ、金に依って不幸な人間が出る事を嫌った。
金は諸刃の剣、綺麗に使えば多くの人幸せにするが、
金の亡者に落ちてしまえば、不幸な人達を量産する。
ジョージソロスが言った。自分はウクライナに金儲けで投資する。
その結果、誰が死のうが苦しもうが知った事では無いと。
それに従うビルゲイツ。彼らは世界一の金持ちという。
しかし、こんな俗物を経営者と呼ぶか。
嫌な世界のなったものだ。
彼らが絶対言わない言葉。
「動機善なりや私心なかりしか」
合掌  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:38Comments(0)日記

2022年09月08日

虫の声

今朝、事務所に来る時、何時もの神社の前を通ると、
虫の声が聞こえた。
前もしていたのだろうが、蝉の声でかき消されていた。
蝉の声が聞こえなくなって、表に出たのだろう。
まだ暑さはあるのだが、どこか寂しい声にも聞こえる。
「この秋は、雨か嵐か知らねども、今日のつとめの田草取るなり」。
と二宮尊徳が言ったとか。
確かに世界は中国も半島も経済はメタメタ、マスコミが知らぬ顔
していて、テレビの御守をしている人達は知らぬ様だが、
静かに日本に浸透してきている。
そうかといって、具体的に中国や半島と取引の無いわが社は、
極端な動きも無い。
だから、今日の務めの田草を取ろう。
日本の武士は、いつも戦える準備をしながら、きっと毎日は
田草を取っていたのだろう。
そんな事思いながら、今日も忙し。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:05Comments(0)日記