2014年07月20日

空気を変える

社会には様々な組織があるのだが、
その組織のは「空気」というのが存在する。
私の仕事の様に、その都度のプロジェクトで動く人間は、
その組織の色々な「空気」に合わせるという事はあるのだが、
新人や定年退職後の人は、この「空気」が大敵となく事がある。
新人の場合、生まれ育ち、そして組織の序列などをしっかり理解できない事があり、
定年退職後の人は、自分が勤めていた会社での再雇用ならまだ良いが、
全く違う企業では、全く「空気」が違う。
多くの場合、この「空気」が壁となり、トラブルが発生したり、辞めてしまったり、
リストラされる事も多い。
昨日だったかNHKで人手不足をテーマで番組があり、
女性や年寄りの再雇用や外国人の雇用の話をしていたが、
やはり、この「空気」をオープンのものにしなければ絵に書いた餅となる。
これは、大変な事だ。
文化、経歴、習慣などが違う人達を纏め上げるという事だからだ。
日本人同士でもこれが起きるのに、外国人を大量に入れるのは自殺行為としか思えない。
「ひきこもり」「不正規雇用者」など、この国には多くの人財がうもれている。
彼らを再教育しながら戦力にしていくのに、問題は「空気」なのだ。
まずこれを変えなければ、人手不足倒産は、避け切らない。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:02│Comments(0)日記
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