2013年02月05日

便乗業界

円安に進んだらガソリンなど石油製品の価格があがった。
それもみたことかと、円安をネガティブに表現している経済評論家は言う。
どこかで見た事がある世界だ。確か史上空前の円高の時に、
なぜガソリンが下がらないか聞いた時、その仕入価格を決めたのが1年以上前なので、
その円高の成果が出るのには1年程度かかるなどと言っていた。
しかも史上最高の円高がここ何年か続いたがガソリン代が上がっていた。
そして円安になったら間髪いれずに上がった。
詳しいことは解らないが、どうも胡散臭い業界だ。
もっとも二重に税金をとられ(ガソリン税と消費税)痛めつけられているツケを
消費者に回しているとも言えるのだろう。
既得権を離したくない亡霊が政府にも業界団体にもいるのだろう。
しかし、ガソリンスタンドは絶滅危惧種になりそうだ。
田舎では、村で共同でスタンドを運用していたりする。
それに対して政治は無力だ。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:40Comments(0)経済