2013年02月09日

教育の原点

教育の基本は良い人間を育てる事にあるのだが、
では良い人間という事を今の教育者はなんと定義しているのだろう。
知識を多く持ち金が稼げる人間なのだろうか、
素直に人のいう事を聞いて誰かに都合が良く動く人間なのだろうか。
ある一面としては、そうだろうが、その本質は、社会という中において、自分にの役割と
真摯に向き合い、自分の出来る事で社会に奉仕し、他の喜びを自らの喜びに出来る人達に
なって貰いたいという事ではないだろうか。
競争社会というくくりでは、競争に勝つ事のみに囚われて、
自分の使命から離れた人間が出来てしまう。
そういう意味で荒んでいた日本社会において、東北の震災は日本人を覚醒させてくれた。
多くの若者が、「自分に何ができるか」「どうすれば自分がお役にたてるか」を考えながら
馳せ参じた事だ。
これこそまともな人間であり、多くの若者がまともの育っている事を見せてくれたのだ。
結果として、この国には威張っていた政治家で中身が空っぽの人間がその正体を出した。
それこそ天が神風を起こし、この国の民に、その実相を見せてくれた気がするのだ。
自らの使命に気づけと・・・そして、生ある時間を無駄にするなと。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:46│Comments(0)日記
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