2013年03月06日

中国の公害

PM2.5が中国大陸から日本の降りそそぎ、熊本などでは大変な様だ。
友人の花粉症の人達は、例年以上に酷いという事で、
PM2.5のせいではないかと噂をしている。
中国では呼吸器系の病気で年寄や子供が命を縮めているという事を聞いて
特に子供などは気の毒だと思うのだが、日本の企業が公害防止装置をつけて納品しても、
中国の経営者は、経費が嵩む、面倒を理由にことごとく外してしまうとか、
そして日本企業のせいで公害を出していると言っているのは心外だ。
しかし、テレビで見た中国の河川の汚れは酷いもんだ。
しかも、中国全土で200箇所もガンの村があるという。
17歳で白血病で死ぬ少女、大人も40歳代50歳代で次々ガンで死んでいくという。
普通の文明国なら全世界に向けて、政府や企業の責任を追及し、
改善のための努力を行うのに、全人代で決まった方針が富国強兵だとか、
まったく狂っているとしか言いようがない。
公害で思い出すのは、我が地元だ。私が地元を離れて東京に出た40年前。
川は7色に染まり、異臭を放ち、海はゴミだらけ、釣り糸を垂れてもゴミしか釣れなかった。
しかし、最近では川はきれいになり、日がな一日年寄が、ハゼつりをしている。
天ぷらで美味いそうだ。海は真っ青でゴミなど見つからない。
勿論、海も川も異臭はない。景気が悪く商店がシャッター通りだが、
住みやすいという意味では、人間が住みやすい。
中国も、そんなまともな国になる日が来るのだろうか、その前の国民が死に絶えるか、
革命が起きるか、そっちが速いかもしれない。我々はこの異形の大国に注意が必要なようだ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:00│Comments(0)日記
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