2013年03月13日

WBC頑張れ日本

WBCの国内リーグを一抜けして選手はアメリカに渡った。
痺れる様な試合も多かったが、特に台湾戦の島谷選手の盗塁にはシビレた。
9回2アウト1点ビハインドからの盗塁だ。
これに成功した事で、台湾は微妙に動揺して逆転勝利したのだろう。
勝負の流れを決めるというのはこういう事だと改めて感心した。
これは台湾チームに衝撃だったろうが、それを見ていてたオランダチームにも心理的に
プレッツシャーを与えた事が、その後の日本チーム有利になったのだろうと思う。
オランダも強いがメンタルはまだ経験不足だからだ。
多くの中小企業の立て直しに関わって来た身としては、こういう決め手があって流れがかわるのだ。
本当の大変なのは負け癖がついている会社だ。
何年も赤字を出して、それを回りのせいにしているうちは黒字の会社に出来ない。
そこから抜け出すために必死の努力が必要だ。
そしてその努力を社長自ら後姿でやって見せ、後ろ向きだった部下が「もしかしたら勝てる。」
と思い出したら、違う世界が見えてくる。
島谷の盗塁の裏には、日本チームが相手チームのピッチャーの情報を集め、
コーチが島谷に伝え、そして決行した。
企業もその通りだ。必死に情報を集め力を養い、ここぞという時にこそ全力で向かう。
多くの強い企業は、そうして勝ち抜いて来た。
資源が無い日本が世界に躍り出たのは、偶然ではなく努力と辛抱とチームワーク。
なるほどなぁと思った。
アメリカでは、もっと強いチームが待っている。日本のデフレで苦しんでいる中小企業に
勇気を与える頑張りを見たいものだ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:36│Comments(0)日記
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