2013年03月14日

ハイパーインフレにはならない

池上彰などがテレビでハイパーインフレになる危険性について宣伝している様だが、
国民に不安をばら撒いて何の得があるのだろうか。
聞くと、そんなに多くは無いが可能性があるという。
アフリカのジンバブエのハイパーインフレなどを例に出している様だが、
まともな経済活動の仕方を知らない国と、
江戸時代も含めれば経済とまともに向き合った国を同列に扱う事も馬鹿馬鹿しい。
そしてそれを見た人間が、インフレはコントロール出来ないから、リフレ政策は駄目だという。
本当にもう少し勉強してから言って貰いたいものだ。
世界は明治以降の100年に於いてもインフレとデフレの戦いをしている。
日本では江戸時代から行っているのだが。
だから止められないインフレもなければデフレも無いのだ。
多少のオーバーランは過去にはあったが、何もしないよりは、はるかにマシな事だ。
ちゃんとデフレを退治しなければ、格差は今以上に広がり国の存続も危ない。
デフレを止めただけで格差を無くす訳ではないが、止めなければ酷くなる事は間違いない。
どうもリフレ反対論者には、グローバルこそ正しいと信じている無国籍論者が多い様な気がする。
彼らは、この国に生まれ、この国の中で生かされている事への感謝は無いのだろうか。
グローバル経済とグローバル社会などというのは幻だ。
お花畑の経済、お花畑の夢の社会だ。
その様な餌をばら撒いて、中国は自国に進出してきた日本企業を餌食に技術や資産を取り上げて来た。
ドイツやフランスやアメリカの欧米企業は、それが露骨でないだけだ。
自国の経済を守るのが国の務めであり、公共の電波で語る人の責任だろう。




Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:00│Comments(0)経済
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