2013年06月07日

日本型経営

日本型経営と欧米型経営というと、違いが解らない人も多くいる様だが、
それもそのはず、経営学といもののテキストの大多数は欧米型経営つまり、
ハーバードビジネススクールが元となっている。
だから経営の勉強をした人は、欧米型経営がモデルになっている訳だ。
日本以外の国では、経営者はMBA(経営学修士)を持っている。
これは欧米型経営の権化であるといえる。
恥ずかしながら私も、このMBAを持っているのだが、
ほとんど会計経営学と言えるような世界だ。
数字は冷静で冷やかだから、基本的には正しいし、数字を無視しては経営は成り立たない。
しかし、日本型経営と欧米型経営の最も大きな違いは、性善説か性悪説だ。
人を信頼するか否かなのだ。なので、中韓では欧米型経営になる。
社会がそうだからだ。
日本は家族型経営といい肉親の様な信頼性の上に、仕事をしている。
なので年功序列だし、終身雇用なのだ。
欧米型経営は性悪説、基本的には金で赤の他人を雇うのだから、条件が合う人が来る。
条件が合わなければ、解雇する。だから仕事はその人の権限以上の事はさせない。
簡単にいえば、その人の権限以上の事をすると金や財産をネコババするからだ。
会社は株主の為にあるのだから、株主の財産を従業員に取られたらたまらない。
だから作業中見張らなければならない、そして話は自分達が解る言葉で話をさせる。
欧米資本に完全に牛耳られた韓国では、英語で話すことで信用してもらう。
欧米資本の奴隷として雇ってもらうには、英語で話すしかないのだろう。
私は日本型経営が正しいと思うし、それがこの国を、しいては世界を良くすると思う。
だからこの国で喧嘩をしながらでも、日本語で日々コミニケーションをとり、
高給ではなくとも、楽しく死ぬまで働く人生を選びたい。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:25│Comments(0)日記
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