2013年06月27日

グローバル株主

西武株主総会で サーベラスの提案否決をして、
西武球団やローカル線の切り棄てはしない様になった。
サーベラスは明らかに利益目当てで株価つり上げ目的だ。
欧米人の株主にとって、日本のローカルの人達の鉄道路線や野球の球団など
どうでも良い訳だ。
これを西武の株主の地元企業が西武を応援する事で、サーベラスの公開買い付けに
ほとんどの人が応じなかった訳だ。
これは、これから日本の企業がグローバル株主の企業となるのか、それとも、
社員や地域住民そして下請け企業も含めた社会のための企業になるのかの時代の
分水嶺になる出来事だろうと思う。
会社は誰のものか・・・
私は後者の社会のものであると信じている。
つまり、グローバル企業と呼ばれている株主に支配された企業は支持しない。
ユニクロ、ソフトバンク、現在のソニー、ゴーンに乗っ取られた日産。
楽天も含め、経営者の方針に反対だ。
しかし、彼らはと競争する企業は辛い、なぜなら周りを慮ると競争は不利だからだ。
だから、出来る限りその不利な競争をしている企業の商品を買い、ささやかな応援をしている。
サーベラスを黙らした西武の株主たちは日本の常識人だ。
少なくも金で動いていない。こういう静かな常識人がいる限り、
日本は韓国の様な欧米の金融植民地にはならないと思う。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:00│Comments(0)経済
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