2013年07月02日

パナソニックがオカシイ?

パナソニックが赤字からなかなか立ち直れない。
どうも松下電器という名前をパナソニックに変えてからおかしくなっている。
私が腑に落ちないのは、中国・韓国への対応だ。
中国では尖閣問題の時、あれほど工場を叩かれて酷い目にあっているのに、
空気清浄器が売れているとかで、工場は動かない。
それに韓国のサムスンには営業をして販売契約を結ぼうとしている。
今の経営陣には国家意識というものがないようだ。
私は中韓が嫌いだから付き合うなという事を言っている訳ではない。
国家観の無いビジネスは、いずれ経営がおかしくなるのだ。
グローバル資本などと言って、世界展開をするのだから国籍はいらないなどと
狂った事を言っている連中は、テロや革命が起きた時、
何処が身の安全を保障してくれると思っているのだろうか。
世界には、話し合いではなく、銃や爆弾で話をしようとしている連中がゴマンといる。
企業で働く人達のの権利や命を守る事は企業の大きな責任である事を、
松下幸之助は言っているのだ。
パナソニックは松下の名前をとっただけでなく、その哲学も捨て去ったのだろうか。
そうだとしたら、二度と浮上しない企業に落ちぶれるとしか思えない。
松下電器が世界の松下になったのは、その様に人を大事にする経営が世界中から
認められたからであり、ただのエコノミックアニマルという訳ではない。
経団連のタヌキおやじや、元の中国大使と同じように、
国益より自社利益を考える企業の末路は、そのうち解るだろう。
社員が心酔していない企業の脆弱性に気が付かないだろうか。
そういえば、パナソニックの株のかなりの部分を中国人が買っているとか、
リストラしすぎると社員が持ち株を離すからなぁ、やれやれパナの先行きは重い。




Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:17│Comments(0)日記
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