2013年08月14日

日本の神々

最近とみに日本の神様が好きになった。
特に感じるのは日本の神様は身近だという事だ。
例えば、悪い事ばかりをしていたが、心を入れ替えて良い事を応援する神様になったり、
騙されて裏切られて殺された神様が、ちゃんと祀られて国を衛る神様になったり、
勿論、とても優れた人を祀る神様もいるが、おもには祟りをおそれて神様に祀った例も多い。
例えば一家に身体や知能に問題を抱えた子供が生まれると、その子を神様の使いとした。
その子が一家の問題を一人で引き受けてくれているから一家が安泰なのだと、
なぜかそういう救いがある神様が多い。
どうも西洋の神様は、完全無欠で完璧主義、契約を破る事は許さない。
時には、ある種族は人間ではないから殺してもいい、などど恐ろしい事をいう。
なんか日本の神様の様にのほほんと、穏やかになれないものだろうか。
完璧に生きようなどと息苦しくて仕方がない。
そういえば関西にあるビリケンという神様も愛らしくていいが、
あれはアメリカの女性芸術家が夢の中で見た神様だとか、ガイジンでもやればできるじゃん。
ああいう気楽な神様で良い気がするが。
最近の若い人の行き詰まりは完璧を求めすぎている事に起因すると思う。
完璧でないと、社会に通じない。完璧でないと異性に認めて貰えない。
完璧でないと家庭が保てない。などなど、
本当かぁ、日本の神様と相談してごらん。大笑いが返ってくる。
ワシでも神になる、いわんや・・・・   なんてね。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:20│Comments(0)日記
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