2013年08月20日

野球とベースボール

唐突だが、野球とベースボールを区別したほうがいいと思える。
連日の甲子園の大会を見ているとドラマがあり、ヒーローがいて蹉跌もあり、
見ていると限りなく楽しい。
高校球児だった人なら尚更だろう。
それに比べるとプロ野球は精彩がないが、昔の甲子園時代とダブらせながら
かろうじて、その純な心意気を感じる事ができる。
ところがどうだろう大リーグは、日本から行った選手は、まだ良いが、
Aロッドなど薬物を使って記録を作り、法廷闘争をしながらやっているベースボールは、
ビーンボールや審判の誤審などチンピラヤクザ並みのレベルだ。
アメリカンドリームだか知らないが、金と名誉だけを目指したベースボールは、
もうたくさんだ。
王貞治が世界記録を作ったら、そのバットにいちゃもんをつけ、
WBCで日本がアメリカに勝ちそうになったら審判の露骨な誤審。
甲子園球児が、こんなものを目標にして貰いたくないものだ。
彼らの本当の目標になるのは、昔から甲子園で白球を追った、諸先輩だろう。
少し良いニュースもある。元プロ野球選手が甲子園球児の監督・コーチになりやすくなった。
それは良い事だと思う。
甲子園はただ野球をやるだけでなく教育の場だった。
元プロ野球選手も自分が教える立場にならば、より学ぶ機会にもなるだろう。
だからこそ、腐りきったベースボールと決別をして貰いたいと思うのは、私だけだろうか。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:55│Comments(0)日記
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