2013年08月22日

はだしのゲン騒動

原爆マンガの、はだしのゲンを松江市の教育委員会が
閲覧制限をかけたというので、話題になっているが、
しごくまともな判断だろうと思う。
するとまたぞろ有識者なる連中が、原爆の悲惨さを世界に紹介した
価値ある本を子供に見せないのは、おかしいなどとのたまっている。
果たして彼らは本を読んだ事があるのだろうか。
どうみても推薦図書と言う様なものではない。
戦後の自由で色々な本が出たが、その中で消えるべき本だろうと思っていた。
理由は簡単だ。私が子供の頃、当初少年誌で連載された時、
しばらく読んで嫌になった思いがある。
当時は、ありとあらゆるマンガを読んでいたが、これだけはつまらないマンガだった。
当初、原爆の悲惨さを訴える描写は、原爆は恐ろしいものだと感じたのだが、
やたらとグロテスクな描写や人間の悪意に満ちた関係、そして天皇陛下の戦争責任
について連呼する描写は、まるで中韓が日本を非難するために誇張した描写の様な
作為を感じたものだ。
私でも、積極的に子供に見せたいとは思わない。
原爆についてしりたければ、広島の資料館や長崎の教会を見て資料や体験者の
実話を聞いたほうが良い。
「焼き場の少年」の様な秀逸な写真もある。
わたしは、はだしのゲンは、むしろ無くなっていくべきマンガだとおもっている。
サヨクの運動によって学校の図書館にあるべきものではないだろう。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:44│Comments(0)教育
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