2013年09月03日

未来を考える

人口減少やBRICSの追い上げなど、日本社会の将来に対してネガティブな情報が多いが、
本当に日本の未来をじっくり考えて政治は行われているのだろうか。
特にグローバル主義者の言っている事には多くの疑問がある。
日本国内は人件費が高いので、すべてのモノは安く作れる海外に行き、
それを仕入れた方が合理的だという。
確かにそういうモノもあるだろう。しかし、建設や建築はどうだろう。
道路やダムが老朽化すれば、定期的メンテナンスが必要だ。
建築もそうだ、日本の様に災害が多い国は建てなおす必要が定期的に出てくる。
人口が減ろうと、時代に合わせて建て替え需要が起きる訳だ。
「コンクリートから人へ」というが、人を守る最低限の仕組みに出し惜しみして、
金をくばり、その金が遊興に使われるのなら、千年に一度の可能性でも後の世界の為の投資も
必要なのではないか、経済は良い時も悪い時もある。
悪いからと言って会社が無くなると、それに伴う技術も無くなる。
昔の大工の技を残そうと、個人で頑張ってくれてる人達もいるが、それにも限界がある。
そういう未来に対してのビジョンを持った政府が施策をせねば、
日本は没落していってしまう。民主党の3年間はポピュリズムにより国民を馬鹿にした3年間。
御蔭で日本人で目が覚めた人も多かろう。
保護主義は諸悪の根源の様な事をいう人がいるが、行き過ぎたグローバル主義こそ諸悪の根源だ。
鳩が「日本は日本人だけのものでは無い。」と言ったが、彼は狂っている。
日本は日本人のもので、中国は中国人のもの、アメリカはアメリカ人のもの。
それを大事にする事からすべてが始まる。
なんであんな人間が日本の首相になってしまったか、村山以上の失敗を繰り返してしまった。
この失敗を忘れず、ちゃんとした未来を子供たちに残してやりたい。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:02│Comments(0)日記
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