2013年09月04日
中小企業の未来
最近ブラック企業についての記事をみた。
ブラック企業の定義は、
①長時間労働
②多量採用大量解雇
③パワハラ・セクハラ
などが言われている。
しかし、ここ20年で成功した会社のでは、私が知る限り、ほぼすべてが該当する。
②については、中小企業は難しいが、①や③は中小企業でも当てはまる。
私が持っているデータでは、一人当たりの付加価値額、簡単に言うと、
一人当たり支払われる労働対価が、20年前の6割と言われている。
時間当たり稼げる金額が6割になったという事は、
労働時間を1,7倍に増やさなければ給与が払えないという事になる。
当然①と③は起こりうる問題ではないだろうか、いわんや中小企業でも、
という事になる。
そういう意味では、アベノミクスが成功したとしても
多くの中小企業の利益は増えないだろう。
理由は簡単だ。労働生産性を上げる努力不足の企業が多すぎるからだ。
付加価値が六割になったという事は、現場は労働生産性を2倍に上げねばならない。
そこで多くの企業が足踏みをする。
特に中小企業は、うちは目いっぱいだという。
確かに休みも少なく夜遅くまで仕事をしている。しかし、実稼働率で10%~20%だ。
そういうとダメな中小企業ほど、すぐ怒る。うちは70%はいっていると、
とんでもない話だ。トヨタが世界一生産性が高い会社だが、それでも50%だ。
いわんや、なんの努力もした形跡の無い企業は10%止まりなのだ。
こんな企業は、本気になれば直ぐ20%くらいに行くだろうが、社長が認めない。
そのくらいやってきたという。そのくせ毎年赤字を垂れ流している。
いくらアベノミクスで、経済を刺激しても、最後は企業努力である。
あの70%と言っていた企業の未来は、皆様のご想像にお任せする。
ブラック企業の定義は、
①長時間労働
②多量採用大量解雇
③パワハラ・セクハラ
などが言われている。
しかし、ここ20年で成功した会社のでは、私が知る限り、ほぼすべてが該当する。
②については、中小企業は難しいが、①や③は中小企業でも当てはまる。
私が持っているデータでは、一人当たりの付加価値額、簡単に言うと、
一人当たり支払われる労働対価が、20年前の6割と言われている。
時間当たり稼げる金額が6割になったという事は、
労働時間を1,7倍に増やさなければ給与が払えないという事になる。
当然①と③は起こりうる問題ではないだろうか、いわんや中小企業でも、
という事になる。
そういう意味では、アベノミクスが成功したとしても
多くの中小企業の利益は増えないだろう。
理由は簡単だ。労働生産性を上げる努力不足の企業が多すぎるからだ。
付加価値が六割になったという事は、現場は労働生産性を2倍に上げねばならない。
そこで多くの企業が足踏みをする。
特に中小企業は、うちは目いっぱいだという。
確かに休みも少なく夜遅くまで仕事をしている。しかし、実稼働率で10%~20%だ。
そういうとダメな中小企業ほど、すぐ怒る。うちは70%はいっていると、
とんでもない話だ。トヨタが世界一生産性が高い会社だが、それでも50%だ。
いわんや、なんの努力もした形跡の無い企業は10%止まりなのだ。
こんな企業は、本気になれば直ぐ20%くらいに行くだろうが、社長が認めない。
そのくらいやってきたという。そのくせ毎年赤字を垂れ流している。
いくらアベノミクスで、経済を刺激しても、最後は企業努力である。
あの70%と言っていた企業の未来は、皆様のご想像にお任せする。
Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:07│Comments(0)
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