2013年09月19日

3Dプリンタは恐ろしい

先日尖閣に飛来した中国の無人機は、実はアメリカの無人機の完全コピーだという。
それを可能にあしたのが、3Dプリンターだというのだ。
チタンで加工が難しいものを3Dプリンタで加工して精度を出しているという。
中国は無人機だけでなく、ステルス戦闘機も同じ技術でコピーしているという。
それまでの中国のコピー技術は、お笑い程度ののものであったが、
この3Dプリンターを使えば笑えなくなる。
はっきり言えばまともな性能が出るのである。
中国の武器は、ロシアのお古のコピーであり、アメリカの最先端の技術のモノとは
競争になっていない。
それはモノづくりの肝である精度が出ないからだ。
最先端の工作機械でなければ出ない精度がある。
その大半は日本にあり、当然輸出制限がかかっている。
だから安心していたのだが、3Dプリンターを調べていたら、開発型で有名な多くの
中小企業が出てきた。
そして、その企業の販売代理店で中国企業が名前を連ねている。
これは、どういう事だろう。
日本の高度技術の輸出規制が壊れている。
という事は、この高度技術が中国に流れているという事だ。
経済で技術が流れる事は、勿論嫌だが、軍事転用可能な技術がダダ漏れでは
日本が危ない。この10年での技術流出の後始末を後の世代の血であがなう事は絶対に避けたい。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:52│Comments(0)日記
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