2013年11月19日

教師の資質

最後の宿題というのが話題になっていて最近知った。
なかなかいい話だと思った。
教師の資質
卒業式の時、教師が黒板に記した「最後の宿題」
これを見た時、私が中学の時にお世話になった先生を思い出した。
黒板にこんな事を書かなかったが、生徒一人ひとりに色紙を書いてくれた。
一人ひとりの事が良く解っていると納得出来る文章だった。
その先生に一度拳固をもらった事があった。一言、「大人をなめるなよ」だった。
その時の拳固は痛かったが納得したものだ。確かにそこまで見えていたのかと・・
その時、先生業は大変だ、これほど多くの人間の身に寄り添っているいるなんて、
確かの大人はすごいと思ったものだ。
残念ながら、それ以後の教育の場では、それほどの先生とは会わなかったが、
その時思ったのは、教師の資質というのは、学力でも腕力でもなく、
本気になって生徒と寄り添う事ができるのかという事だと思った。
生徒側は40人いれば40人の事情があり、思いがある。
それと向き合いながら、子供達を成長させていく。
本当は大変な仕事であり、聖職という事でもあるのだろう。
今の時代教師に地位は低い、どうしたら聖職になるのか難しい時代だ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:19│Comments(0)教育
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