2013年11月22日

格差社会を生き抜け

今の社会において格差はどんどん広がっている。
それでも日本は欧米や中国・韓国よりはるかにましなのだが、
しかし、大企業と中小企業には本当に格差がある。
大企業に勤めるサラリーマンと中小企業の従業員では、
どうだろう肌感覚としては、中小企業は大企業の半分といったところではないだろうか。
勿論例外的な中小企業もあるが、それは本当に一部だ。
そんな中に出て行く若者たちには、何か武器になる技術を身につけて欲しいと思う。
日本社会で、サラリーマンは一度辞めたら再就職は難しい。
50歳以上だとなおさらだ。下手をすると30歳代でも技術が無いと再就職はむずかいしい。
だから若い人には、まず技術が身に付く仕事につけ、
そして一通りの技術が身につくまでは石にかじりついても辛抱しろ。
その後、条件の良いところを考えるか、それとも自営をするかを考えろとアドバイスしている。
たといいい大学を出たとしても、得意分野がなければ30歳代でお早い箱になる。
それなら、中卒でも7年間辛抱して頑張ればいっぱしの職人になれる可能性がある。
ドイツ人はそういう考え方で成功している様だ。
最も人には向き不向きがある事も事実だが、好きなことが見つかれば一番だ。
好きなことなら辛抱出来る。過労死はやりたくない事をやらされているからだ。
月数十時間の残業で体が壊れる事が当たり前であるならばプロなどにはなれない。
やはりプロになるには多い人だと200時間などという残業も普通にこなしてきた。
ブラック企業といわれても、初期のホンダやパナソニックはブラック企業になる。
だから、体力をつけ好きなことを見つけ邁進する。
社会が変わるのを待つより、自分から社会を変える気概が必要だ。
それこそが格差社会で幸せを見つける事の近道の様だ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:00│Comments(0)日記
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