2014年01月19日

冬の鎌倉

神社やお寺の好きな私は、毎年1度以上は鎌倉を散策するのだが、
考えて見れば、ここ何年も冬には行っていない。
やはり多いのは、春や初夏そして秋だろうか。
昨日は珍しく冬の鎌倉だ。
北鎌倉で降りて、近くの寺を散策して、そして昼。
いつもは気に入っている洋食屋か、昔から知れてる和食屋に入っていたが、
今回は古くからの蕎麦屋さんに入った。
そしたら主なメニューが、けんちん蕎麦、けんちん饂飩、そして炊き込みご飯。
天気はよかったが、寒い日。
けんちん蕎麦をたのんだ。昨日は仕事でお客と飲んだ翌日。
野菜中心でさっぱりして暖かい、けんちん蕎麦は身も心も温まった気分だ。
その店は、どうもけんちん蕎麦では有名店の様だ。
考えてみれば、5分も歩けば建長寺がある。
けんちん汁、自体がこの建長寺のお坊さんが考えたものだという。
残り物の野菜、そして間違って落としてしまった豆腐を材料に料理したのが
始まりという。
実は、たくわんも江戸時代この建長寺のたくわん和尚が考えたという。
昨日まで迂闊にも知らなかった。
これから涼しい時、鎌倉に来たらけんちん蕎麦、饂飩はしっかりマークしておこう。
抹茶を飲む楽しみ、小豆ものを食べる楽しみ、そしてけんちん汁かぁ。
あれ何のための鎌倉だったかな。あれま。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 14:10│Comments(0)日記
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