2014年01月23日
静かな時
静かな時と言っても、環境の事でなく、心の状況だ。
日々生活に追われると、頭の中では「あれをしなければ、これをどうするか」などと、
大声を発して一日が終わる。
そしてそれが習い性になって来て、終始、心が落ち着く事がない。
しかし、先日鎌倉に行った時、いつもお気に入りの喫茶店があり、
そこで抹茶を飲む楽しみをしていた。
そこはギャラリーを兼ねていて、鎌倉に住むお坊さんの書や画があり、
その掛け軸などを見て過ごす。
一時間もいないだろうが、庭には、昔、僧が、修行したらしい穴があり、その周りの緑と
見事に中和している。
季節によって狸が歩いていたりする。
掛け軸を眺め、ぼーっと庭を眺めていたら、久々に心の中の声が静かになった。
深く静かな瞬間。
あーあ、ここ何年か、この静かなひと時が無かった。
この時間を持たなければ、物事の真が見えないと、今更ながら思った。
きっと掛け軸を書いたお坊さんが徳が高いのだろう。
静かな時間が訪れた一瞬。
日々生活に追われると、頭の中では「あれをしなければ、これをどうするか」などと、
大声を発して一日が終わる。
そしてそれが習い性になって来て、終始、心が落ち着く事がない。
しかし、先日鎌倉に行った時、いつもお気に入りの喫茶店があり、
そこで抹茶を飲む楽しみをしていた。
そこはギャラリーを兼ねていて、鎌倉に住むお坊さんの書や画があり、
その掛け軸などを見て過ごす。
一時間もいないだろうが、庭には、昔、僧が、修行したらしい穴があり、その周りの緑と
見事に中和している。
季節によって狸が歩いていたりする。
掛け軸を眺め、ぼーっと庭を眺めていたら、久々に心の中の声が静かになった。
深く静かな瞬間。
あーあ、ここ何年か、この静かなひと時が無かった。
この時間を持たなければ、物事の真が見えないと、今更ながら思った。
きっと掛け軸を書いたお坊さんが徳が高いのだろう。
静かな時間が訪れた一瞬。
Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:53│Comments(0)
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